「東京奇譚集」村上春樹 2005新潮社
きょくたんには、高層マンションに住むということが正常な状態とは思えないのですね。それはジェットコースターに乗っている状態の切り取られた一瞬が、永遠に続くような感覚になるのです。
ここのところしばらく、毎日１０時間くらい寝てますよ。
2009年11月30日（月） NHKニュース7
「少年カフカ」村上春樹編集長 2003新潮社
こ・・・これは・・・
また村上教の布教活動ですね。
って言うか、村上春樹氏の他人を説得して納得させる訓練なのかもしれませんね。
失業者の暇つぶしに最適です。ゆっくりと全部を読めば1ヶ月潰せますよ。
ついでに「海辺のカフカ」をその前、中、後と３回じっくり読めば、たぶん信者になるでしょう。
村上作品を読むと
らしい。
少年カフカの主人公が１５歳なんですが、１５歳って言うのは大きく違いが出るタイミングです。４月生まれなら中学３年生にあたるのだけれど、３月生まれには高校１年生を意味するのですよね。この重要な年齢が中学生か高校生かというのは、その後の成長や人格形成にも大きな差を生むような気がしています。ま、どうでもいいことだけど。
「国境の南 太陽の西」で”島本さんは存在しない”という考え方が紹介されていた。
( ゜д゜)ハッ!
・・・なるほど！
１２歳までは一人っ子の妄想による友達だったのだな。そして、結婚前の時期に尾行した時の金の入った封筒がその後見つからないのは、その尾行という行為も実は一時的な妄想で、最後に会ってセッ○スをした時も自殺願望が招いた妄想だったと・・・
すげー・・・
「理解とは誤解の総和である」とはよく言ったもので、
（たぶん）誤解が理解を構築してしまったよ。
なんでしょうね、ジョーンズサンタに胸キュンです。ボスのコマーシャル（2009クリスマスバージョン）でまた泣いてしまいました。弱っているのかな～
2009年11月29日（日） NHKニュース7
「Sydney！（シドニー！）」村上春樹 2001文芸春秋
（退屈な）「オリンピックってナンだ？」
人間がやっていること
求められるアスリート像
キャシー・フリーマン４００ｍ金メダル、アボリジニ
シドニーオリンピックは彼女を通して、オーストラリアの隠れた顔を浮き彫りにし、オーストラリア人としての人権問題を進展させた（？）
この人の話だけで充分一冊の本に出来ると思うのだが、春樹氏がそれを書こうとしなかったのは他の人の仕事だと判断したのかもしれない。
高橋尚子金メダル
犬伏孝行
（有森裕子）
マスコミ
閉会後、街に戻ってくるホームレス
オーストラリア
ドライブ（レンタカー）
日本並みに厳しい速度取締
でも、クレジットカードでの支払い可（実に合理的。日本もやればいいのに）
動物
パソコン盗難
「オジーオジーオジー、オイオイオイ」
「オーストラリア人が危険だといったら、それは本当に危険だということだ」
ピエール・クーベルタン男爵の言葉は
「参加することに意義がある」
ではない。
正しくは
「大切なのは勝利ではなく、競い、悔いなく戦うこと」
である。
つまり、
「参加するだけでは意義はない」
のだな。
「女子サッカーも試合後にシャツの交換をすればいいのに」
2009年11月28日（土） NHKニュース7
「神のこどもたちはみな踊る」村上春樹 2000新潮社
連作『地震のあとで』
これまでの短編とは違う・・・今までは「は？」だったのが、今回は「え・・・」と「ほ～」だった。
きちんと作品を「好きだ」と言える。「UFOが・・・」だけは別だけど。
布団に入ればいつでも眠られるのだけれど、起きていてもちっとも眠くならないのです、なにか深刻な病気でしょうか。別に心配はしてないけど。
2009年11月27日（金） NHKニュース7
「若い読者のための短編小説案内」村上春樹 1997文芸春秋
「僕の作品もこうやって読めば10倍楽しいよ！もっと読み込んでね」
筆者のそういう声が聞こえてきます。だから、村上春樹氏の作品を読む前にこの本を読んでおくと良いですね。
で、紹介されている6作品の中できょくたんが読みたくなったのは、なんだかとっても変な小島信夫の「馬」ですね。作者の名前は憶えやすいと思うけど、どうしても小島よしおと間違えてしまう。これは村上春樹氏の名前を言おうとして、村上直樹とか村上もとかと間違えるのと同じです。覚えやすいけど間違えやすいって名前ですね。
ちなみに、きょくたんの書棚にあったのは安岡章太郎だけでした。
「海辺の光景」と「なまけものの思想」
村上シリーズに区切りが付いたら、一度ゆっくり読んでみようと思います。
ほら、83円くらいで買っておけば遠くない将来に90円の時は来るでしょうから、ちゃんと利ざや稼げますよ。何かの間違いで80円で買えたら興奮ものですね。
「市場介入もある～」そうですから、買いはタイミング勝負だじょー！
市場介入前に最初の買い、上がったら（下がったらｗ）すぐに売り、下がったら（上がったらw）また買いで、しばらく持ち越しですね。
また、資産のあるお金持ちに有利な状況なのかも～。
※この翌日からドルに交換する人が急増しましたね。もう少し待てばいいのに。
2009年11月26日（木） NHKニュース7
「村上朝日堂ジャーナル うずまき猫のみつけかた」村上春樹 1996新潮社
エッセイ
”うずまき猫”を”ねじまき猫”と勘違いしていた。
（「ねじまき鳥クロニクル」の影響です）
ハルキ教の教主様御説教です。
予言1．日本の道路から交通標語標識消滅
予言2．イタリア封鎖
その他多くのありがたい人生の指針がございます。
まるで、鳥小屋のように見える。ちょ、広すぎだろ。
2009年11月25日（水） NHKニュース7
お役所とマスコミは都合のいいデータを使いますので、日本人のトランス脂肪酸の摂取量は少ないという過去のデータを好みます。でも、他の国で規制がかかる中で何もしてこなかった付けがまわってきているんかもしれませんよ。現在の国別摂取量を調べたら、日本人が世界一になっているかもしれませんよね～。
日本人のトランス脂肪酸の摂取量は少ないから気にする必要がないなんて、嘘ですよ。
偏った食生活をする人が増えているだけでなく、「エコナ」のようにトランス脂肪酸のかたまりを特保に指定していたくらいですから、どれほど健康被害が広がっているのか見当も付きません。
とりあえず、「トランス脂肪酸の含有量表示」を検討してくれるようになっただけでもありがたいですね。
特保マークつきの商品なんかは、含有割合にあわせて特保マークを赤くするなんてどうでしょう。
「使いみちのない風景」文・村上春樹 写真・稲越功一 １９９４朝日出版社
シリーズものらしく、メインは写真らしい
文章だけなら５分で読める。
実体験のない、説明のない写真は、衝撃的なものでなければ何も感じない。
そのまんま「使いみちのない風景」だ。
