「一九八四年」ジョージ・オーウェル著1949 新庄哲夫訳 早川書房
反社会主義のプロパガンダ小説。それだけではなく、あらゆる社会形態における支配システムに対する批判だそうだ。
前にも読んだことがあったが、⊂( ・∀・)ワケ ( ・∀・)つワカ ⊂( ・∀・)つラン♪だったように憶えている。
文字を追いかけるだけの読書には向かない本であり、じっくり書いてあることを検討する必要があります。そうでないと、『反社会のプロパガンダ小説』なんて事を平気で書いてしまうのです。できれば、普段の読書の倍以上の時間をかけて読んで欲しい。
2009年01月31日（土） ＮＨＫニュース7
2009年01月30日（金） ＮＨＫニュース7
月末の週末だからでしょうか、今日は特集のように雇用（景気）悪化を扱いましたね。
国会で道州制の話が出ていますが、自民党が進めているものは中央集権の強化のためであって、地方分権のものとは程遠いものだという話ですよね。ちゃんと財源と権限が渡されるものかどうかを監視する必要があります。
その前に、市民が自分たちの地域を自分たちの責任で管理していく意識が必用で、それが無いと地方分権も道州制も形だけで効果的に機能しない。そのためにはそれぞれの責任についてのプロパガンダが必要になりますね。今のように国や自治体に頼りっぱなしの国民ばかりでは道州制にするベースが出来ているとは言えない。
麻生総理の答弁には「ご存知の通り」が頻繁（はんざつじゃないよ）に出て来るのだが、総理はこの部分は声を強めている。
「ご存知の通り」という言い方は、「当たり前」を強調して「間違いのないこと」と念押しをしているのだろうが、この言い方をするのは何か後ろめたい事があるからだと思われ、この言葉を使った事案についてはどこかごまかしがないか調べたほうがいいだろうな～などと思って見ている国会中継。
「パラサイト・イヴ」瀬名秀明1995角川書店
最強の進化を遂げるはずが、10億年の英知を蓄えながら（笑）慎重さに欠けたミトコンドリア～
描写は面白くのめりこんで読めますが、専門用語などは雰囲気を作るだけにしては使いすぎ～。関係部門の学生には楽しいかも～
この作品の論旨、「乳首は励起っているのが( ・∀・)イイ!!」
プロパガンダ本を読んでいて、「姿の見えない支配者」から連想して読み直したくなったけど、結構基本的部分で設定が甘い作品だったのだなと思った。「彼女」側の意識を書かない方が良かっただろうな。あくまで人には理解できない、我々の理解を超越した存在として、神秘性と恐れを持って描くべきだったと感じる。
代表質問で公明党の太田代表が「地球温暖化の解決」と言ったことが気になって仕方ありません。
いつもの揚げ足取りではありますが、「地球温暖化」は抑制すべきものであって、”解決”すべき性質のものではありません。程度の問題であるため”解決”は無理です。ＣＯ２排出を全てやめても温暖化は止まりません、戻りません。
”解決”するのはＣＯ２排出削減枠だけであり、「地球温暖化」そのものではない。
「地球温暖化の解決」と言う発言は、公明党太田代表の温暖化問題への意識の薄さを現しているのではないだろうか。流行に乗ろうとするだけで真剣に取り組もうと考えたことはなさそうだ。
これ一つでそのほかの発言も薄っぺらいものに見えてきた。
すごくいい事をいっぱい言っているけど、今まで散々野党から指摘されてきた事ばかりですよねぇ。『今までやらなかったくせに、何を今更』と思いましたよ。
左上２番
かなり水ぶくれの痕は見えなくなった。違和感もほとんどない。
来週最後の薬を入れて、再来週には差し歯を戻す予定。
右下７番
かぶせの取れたものを調整してはめた。
10日ぐらいでずいぶん高さが変るものだな。
2009年01月29日（木） ＮＨＫニュース7
「プロパガンダ教本」エドワード・バーネーズ著1928年 中田安彦訳・解説2007年 成甲書房
副題に「こんなにチョろい大衆のだまし方」とあるが、作中にはそのような記述はなく、解説で著者の悪行をばらしている部分がこれに中る。
金子国土交通大臣の答弁。
つっかえつっかえ（笑
なにが書いてあるのか、何を答えているのか、本人もわかっていないのでしょうね。
国会で細田博之さん（自民党）は「アメリカは野党も協力的だからすばやく政策を決定できる」と言って、政策決定（実行）が遅れるのを民主党のせいにして攻撃していますね。
何度も言うけれど、自民党はもっと早く進める方法はいくらでもあったでしょう。なのに、わざわざ対立する方法を取ってきましたよね。
細田さん、あなた、
先に自民党側として反省を述べていただけませんか。
麻生総理ですら民主党攻撃を控えているのに、このタイミングで対立的発言をする意図が読めません。
そんな態度で話し始めたら、あなたの言う「すばらしい政策」も疑いの目を持って見ますし、その前に聞く耳を持たなくなります。
まるで、民主党が頑なになってもっと遅れることを期待しているようですね。
はっ、
『政策に自信がないから、効果がないことが選挙までにばれない方がいい』
そういうことなのですね。
しかも、遅れるほどに民主党を悪者に出来る（と思っている）わけでしょう。
φ(｀д´)メモメモ...田中真紀子さん民主党代表質問と総理の苦い顔。
２００９年０１月２８日（水） NHKニュース７
「メディアとプロパガンダ」ノーム・チョムスキー 著1992 本橋 哲也 訳2008 青土社
まあ、「アメリカの支配層が民主主義を唱えることで民衆を満足させながら、実際には民主主義と呼べないような方向へ操っている」という、当たり前のような恐ろしいお話。
パパの所業により９・１１を招いたので、息子ブッシュはイラクを攻めてサダム・フセインを（一方的に）殺して情報を隠蔽～・・・したのかな。（これを正当化するのであれば、ブッシュ親子も死刑にしないといけないよね）
アメリカ国民からも失敗だ、間違いだったと批判の多い歴史的犯罪であるイラク進攻ですが、『アメリカに逆らった奴はこうなる』と言う前例を作ったことで、オバマ新政権下でのイスラエルをけん制すると言う効果は期待でき、その意味では”（アメリカ式）世界平和”に貢献したと評価されるだろう。
2009年01月27日（火） NHKニュース7
