青空百景／サヨナラ COLOR（DVD）

▲“モノリス”は案外日常生活の身近にありそうだ…

劇場公開はもう4年も前の映画で、
公開時観られずDVDになってからやっと観られた作品です。
竹中直人の監督作品自体が大袈裟に公開されることが少なく、
作品の内容のように静かに公開され、
ファンの間で末永く語り継がれていく作品が多い気がします。
竹中直人はコメディアンとしても役者や監督としても一流だと思いますが、
監督としての作品作りをした時が最高に魅力的です。

以前は“119”という、18年間火事のない、海辺の消防隊員の日々を描いた作品が
大好きでしたが、この“サヨナラ COLOR”を観てからは、“119”を越えた
作品がまた誕生したんだと泣けてきました（笑）。

竹中作品の魅力は登場する役者やそのキャラクター作り、そしてその人々の
人間関係の描き方が、ペーソスと優しさと温かさに包まれたところにあると思います…
なかなかこういう人情の機微に触れるような表現を、自然にユーモアを交え、
じんわり描ける監督は少ないと思います。
個人的には、本当はCG-SFやアクションものより数倍こういう映画の方が好きです。

ということで、この作品を観たのはホントは一昨年なんですが、
僕の中では定番映画になっていて、ときどき思い出したようにDVDで観ています。
たまたま金曜日に“笑っていいとも”を見ていたら、月曜日のゲストで
“ハナレグミ=永積タカシ ”なんていう珍しい指名があったので、
ついついこの映画を紹介したくなった次第です。
というのは、この映画のスタッフロールの曲をハナレグミが担当していて
これがまた良い歌で涙がこぼれそうになります。ホント！！
あっ！逆です。この歌が元になってこの映画が作られたんでした。
今日、番組内でちょっとでも歌声が聞かれるといいんですが…

それでもって（今頃…）主人公の原田知世がとても良い大人の役者になってます…
原田知世は鈴木慶一＆トーレ・ヨハンソンのプロデュースで
何枚かCDを出していてその頃からファンでした。
だから監督、主人公（脇役もスバラシイ！）、音楽と個人的には最高の組合わせで
作られた映画だったんです。

何だか、とりとめのない文章になってきましたが、
とにかく、じんわりと味わいのある大人の映画が好きな方は
是非！竹中作品をどうぞ！！

“サヨナラ COLOR”の内容はこちらでどうぞ…

青空百景／頑張ったレッズ＆真央ちゃん

昨日はサッカーとフィギア・スケートで、
たっぷりTVスポーツ観戦を堪能しました。
レッズは悪夢の天皇杯＆リーグ最終戦の敗退を振払って、
ミラン、ボカに次ぐクラブW杯3位を勝ち取った。お見事！！
それにしてもワシントンはもったいないな～
ぜひグランパスに欲しい！！

夜はミランVSボカ戦とフィギアGPファイナルを交互に観る。
真央ちゃんすっかり大人の体格になってました。
フリーの演技は大きなミスも無く滑り終えて、総合ポイントを
191点代に乗せ、ひょっとしたらこのまま逃げ切るかと思もったが、
そこはキム・ヨナ、1度の転倒はあったけど、
ポイントを196点代まで伸ばし見事逃げきり優勝。
この飛び抜けた2人の天才少女の戦いは、次のオリンピックは勿論、
いつまで続くんだろう？

ミランは早めの来日で、コンデションもしっかり調整して
見事にリベンジを果たした。レッズ戦から本気の戦いが好感度アップ。
いやっ～、今回はレッズも出てホントに楽しめた大会でした。

夕空百景／赤々対決

いや～っ！良い試合でした！！
〈浦和レッズ VS ACミラン〉クラブW杯
Jリーグのクラブチームがヨーロッパの名門チームと
ガチンコで戦えるなんて…夢みたい！！
野球の五輪予選とは逆のスタンスで楽しめました。
あまりドキドキもせず、負けて当たり前、勝てば大金星だからね～

一昔前のJクラブ・チームだったらミランの名前だけで、
おもいっきり振り回されていたと思いますが、今日のレッズは
しっかり地に足のついた試合をしていたんじゃないでしょうか。
先日の天皇杯や、Jリーグ優勝を逃した横浜FCとの負けを
引きずっていないか心配でしたが、さすがにミランとは
バカな試合は出来ないと、気合いが入っていました。
とにかく今回は同じ土俵に上がり、ガチンコで戦えたことだけでも
歴史的な一戦だったと思います。

ただ、試合結果は0 - 1の大接戦でしたが、この１点の重みは、
まだまだ数十年の歴史の差があるような1点でした。
この重い重い１点の差を縮めるのは、
想像を絶するくらい大変な事じゃないかと思いますが、
その過程を見て行くのも、これからのサッカー観戦の楽しみでしょう！
日本チームの伸びしろを見つけて楽しみましょう！
頑張れJリーグ！　頑張れ岡ちゃんJAPAN ！！

青空百景／ハラハラドキドキ五輪予選

いやはや12月にこんな緊張した野球の試合が観られるなんて(;_;)
北京五輪野球アジア予選〈日本4 ： 3 韓国 〉しびれました！！
WBC以来のフル代表国際試合ですが、
やっぱり国を代表する選手同士の戦いは面白い！
韓国は確実に強くなっているし、実際WBCでは韓国戦に限れば
負越していて、ちょっとでも気を抜けば勝てない。
サッカー並にこれからは日韓戦が楽しめそうだ。
ただ、これがとりあえず最後の野球五輪予選になるのが何とも残念！
何らかの形で代表試合は増やして欲しいですね。

試合は、勝ち負けが直接オリンピックにつながることもあって、
とにかく1点でもリードして試合の主導権を握らなければ
いけないが、そこはお互い国を代表するピッチャー同士、
大崩れするわけもなく、最小失点で最後まで僅差リードのまま、
一発逆転の緊張感が途切れないゲームだった。
結果は日本が見事な投手リレーでなんとか逃げ切ったが、
ランナーを出しながら押さえるのは勘弁してほしい。
スリルはあるが心臓には良くありません（笑）。

明日の台湾戦を勝って（大丈夫でしょう！）めでたくバンザイ！！ですが、
こんな時期にこんな素晴らしい試合を観られたことに感謝！感謝！！

ドラゴンズの5人もきっちり仕事をしてくれました。
岩瀬（川上も）は慣れぬセットアッパーで2回1/3も投げてご苦労様だったが、
ちょっとハラハラさせ過ぎ（笑）！

青空百景／お疲れさま！アジアシリーズ優勝！！

いや～っ、最後までヒヤヒヤさせられ続けました…ドラゴンズには。
正直言って何度も「こりゃ、ダメだっ？！」と思いましたね。
去年までのチームならきっと負けてたでしょう。
だって、初モノは苦手だし、短期決戦は弱かったから…
今回の勝因はクライマックスシリーズ5戦、日本シリーズ5戦を
勝ち抜いて得た底力が何とか役立ったようです。

ということで、なんとかアジアタイトルは取りましたが、
結果的には一番苦労したタイトルだったような気がします。
というのは、アジアシリーズがイマイチ国内では
日本シリーズのおまけ＆お祭り的な興行の雰囲気なのに、
他国は「日本をやっつけて一泡吹かせるぞ！」とかなり
マジできていて、何だか変な温度差を感じました。

ドラゴンズはウッズを帰らせて慣れないスタメンで
戦おうなんて、ちょっと相手を舐めているようで、
あまり気持の良いモノではなかったですね。
（実際ウッズの穴は結構大きかったです！）
そういう風にしてしまう事情が分からないし、
そうする事がお祭り的興行と考えているじゃないかと
思わせちゃうんですね（多分、実際そう思ってたんだろうな？）。
それでもって、「今まで日本チームは無敗だった」なんて
プレッシャーを受けて試合をする選手はかわいそ～
そして、興業する方もタイトルに見合った盛り上げや、
観客の動員をしないと、なんかおまけ的なシリーズの
雰囲気は拭えないような気がしますね。

それにしても、こんな時期までしっかりとプロ野球の公式戦を
楽しめるなんて、最高のシーズンでした。 結果も良くて！
クライマックス以降の勝率は12勝2敗と驚異的なモノでした。
戦い終えた選手には、本当に「お疲れさま」と「おめでとう」の
声をかけてあげたいですね！！

日本代表に選ばれている選手達は、まだ合宿や強化試合、
そして12月にはオリンピック予選と休むヒマ無し！
もう少しだけ頑張ってちょうだ～い！！

夕空百景／ALWAYS 続・三丁目の夕日

もうヒットしている映画の事を書くのはちょっと本意では無いけど、
それでも期待通りの良い仕上がりになっていますから、
観に行かれる予定の方は、楽しみにしていただいて良いと思います。

前回で、もうこの映画（構成やテーマ性）は完成されていて
（と、思っていますが？個人的には…）、
今回も郷愁と笑いと涙をベースに、ほぼ同じ登場人物で、
前回の話を引き継ぐ形（後編）になっています。
この映画の良くもあり辛いところは、人情ドラマが
大きなテーマになっているので、もう何作つくっても、
一作目の感動を大きく超えるのは難しく？、
作れば作るほどマンネリに落ち入りやすくなって
しまうところではないでしょうか？
それでも、こんな気持の良いいマンネリなら
2年に一度は楽しみにしても良いと思いますけどね。
ただ、マンネリと言い切ちゃうと聞こえは悪いですが、
人としてこうありたいという大切なことがテーマですから、
何度観てもこういうマンネリは後味の良いモノです。
そして制作側（東宝）は、またまたの大ヒットに味を占め、
このドル箱を、ぜひとも東宝の“寅さん”に
したくてたまらないでしょうね～（笑）きっと！！

正直言って個人的には前作ほど泣きは入りませんでしたが、
VFXは、より広範囲に巧みに使われていて、ほとんど違和感なく
当時の東京が再現されているようでした（現実は知りませんが(^^;)。
というか、セットとCGの区別がほとんどつきません…凄いですね～！！
DVDで背景の細部まで観察したくなります。

まっ、好きな人はもう勝手に観に行くでしょうから、
得にお勧めはしませんが、楽しかったです。
ちなみに、今回、個人的一番のお気に入りシーンは
冒頭の2～３分で、一気に引込まれました！
DVDになったら10回くらい見返したいな～（笑）

青空百景／勝負はこれから！！

とりあえずクライマックスシリーズ優勝バンザ～イ！

昨日はちょっとレギュラーシリーズ優勝のジャイアンツに
遠慮していましたが、今回の3連勝（阪神からの２連勝もあるし）を
レギュラーシリーズの勝ち星にプラスすれば文句無しに勝ち数、勝率共
セ・リーグトップになりますから（少し強引ですが-苦笑）、
今回のドラゴンズは堂々とセ・リーグの勝者として
日本シリーズに進出する資格が出来たんじゃないでしょうか。

後は昨年の雪辱を兼ねてファイタ－ズを倒して、
まだ見ぬ（僕が）日本一のフラッグをぜひ今年こそ取って欲しい～！！

いや～この時期までドラゴンズを応援出来るのは
ファン冥利につきますね～
このまま負け知らずで完全優勝をする、
圧倒的な強さを期待してしまいます。
欲張るとまた、しっぺ返しにあうかな(^-^;)v

青空百景／よしっ！王手っ…と、小声で歓喜！！

いつもドラゴンズの勝利をネタに
ここで大喜びをすると、決ってその後、
大きく期待を裏切られる結果となってしまうので、
今回はヒソヒソと大喜びを書きたいと思います(^-^;)。

セ・リ－グ07ペナントレースは惜しくも
僅差で優勝を逃したドラゴンズでしたが、
今年から採用された敗者復活戦（最後の一儲けシリーズ）
CS（クライマックス・シリーズ）で
ドラゴンズはタイガースに連勝し、勝ち抜き、
さらにジャイアンツにも連勝してあと1勝で
日本シリーズに行けます！
ファイターズと再び去年の雪辱戦が出来ます！！
（日本一まであと5勝！！）

久しぶりに強さを取り戻してくれた
ジャイアンツを倒すのは快感です！
やっぱりジャイアンツは強くないと
勝っても面白くないですからね…クククッ
せっかくリーグ優勝をしたジャイアンツを差置いて、
日本シリーズに行くのは申し訳ないのですが、
こうなったら節操ないかもしれませんが、
いただけるチャンスはフルに使って
日本一になって欲しいものです(^_^)V
短期決戦に弱いドラゴンズですが、今年は
これだけ短期決戦をこなして行けば問題ないでしょう！

その前にあと一つはきっちり勝ってね(^_^)／

しかし、この時期に試合が出来るのは強いチームの証だし、
CSはシリーズ中には見られない、短期決戦ならではの
選手起用もあって楽しいですね！！
レギュラーシリーズとの勝者の矛盾はどうしても気になるけど、
何かうまい棲み分けが出来ればよいですね～

青空百景／マジック7

昨日の1勝は大きかった！！！
これでドラゴンズが確実に有利になったでしょう？！
残り試合数から考えると阪神との争いかと思ったが、
ここに来ての5連敗は致命的でしょ（クククッ）。
こうなったら今日・明日と巨人に連勝で一気に決めて欲しい！

それにしても今期のドラゴンズは、
終盤までチグハグな戦いが多くて、
勝てる試合を随分落としてきたけど、中盤に巨人、
そしてここに来て阪神の自滅と、敵に助けられながらも
なんとかここまで来ました。ホントにアリガト～～！！

チグハグながらも大きな連敗をしなかったドラゴンズが、
最後に笑うのは打倒なところでしょうね。
あと最近、中継ぎ陣が安定（特に久本・石井）してきたのと、
先発の山井が戻ってきてくれたのは、日本シリーズに向けて
大きな期待が膨らみます！
これでマサ（山本）に勝ち星が付けば言う事ナシ！
なんですけどね～

さっ！ここからは日本シリーズの予行演習を兼ね（失礼？！）、
今年こそ日本一！！！
待ってろよ～っ！ハムでもガムでもITでもいいから！！

夕空百景／悩ましいオシム・ジャパン…

●アジア・カップ準決勝
　サウジアラビア３- ２日本

しかし、どうしてこんな展開になってしまったんだろう？？
お互いに見事な得点の試合で何と表現してよいやら…
それにしてもホントに見事に崩され、隙を突かれ、
逆に日本は、素晴らしい逞しさで逆襲した2得点だったが
結果は負けですから、大いに反省してW杯の糧に
して欲しいものです！！
それにしてもクヤシ～ッ！！！後手後手はやっぱり辛い！
前試合に比べればミドルシュートは結構打っていたし、
惜しい羽生の一発もありそれなりには良かったが、
やっぱり欲しいぞ！ドリブラー！！
急募！世界レベル高速ドリブラー！！！