晩秋の茜空

2009-11-28 | ◆昨日の空








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青空百景/THIS IS IT

2009-11-26 | ◆空と映画とスタジアムと…


遅くなりましたが、何とか映画館で観ておく事が出来ました。
マイケル・ジャクソン〈THIS IS IT〉。
そんなにファンという訳ではありませんでしたが、
ほぼ同世代でしたから、ジャクソン5の頃から
ヒット曲はリアルタイムで自然に耳に入ってきていました。

アルバム『スリラー』(1982)が大ブレークした80年代は
ジョンレノンの不幸な事件(1980)から始まるんですが、
POPSやROCKにとっては、まさに時代の転換期でした。
シンセを始めとする新たなテクノロジーと、
〈MTV〉というメディアを携えて登場してきた新しいミュージシャン達は
だれも皆キラキラしていて、
洋楽にとっては本当にバラ色時代だったと思います。
テレビでは小林克也が、次から次へと創られるプロモ・ビデオを紹介し、
音楽から生まれるもう一つの映像アート(PV)も
同時に楽しめる時代になっていました。
そんな訳で、個人的にはいちばん洋楽にのめり込めた時代でしたね。

ただ、そんな時代の中でもMTVの寵児となり、記録的な売上を上げていた
マイケル・ジャクソン(MJ)はちょっとミーハーぽい感じもして、
個人的には敬遠の対象になってしまい、
いつでも聞けたり、TVで見られるようなモノは「いいや」という事で、
結局へそ曲がりの自分は、1枚もMJのアルバムを買う事はありませんでした。
ただし『ビリージーン』だけは異常に好きでしたけどね(笑)。

その後のマイケルは、作品の話題より
ばからしい奇行・整形ゴシップや裁判ばかりが話題になって、
自ら破綻の道を一直線という感じになって行きました。
しかし冷静に振り返れば、エンターティナーの才能はダンスや
MTVの作品を見れば明白で、天才である事に意義はありませんでした。
がっ、天才故の馬鹿さ加減?が自分を窮地に追い込み、
追い込まれたが故にやらざるを得なくなったステージが
命を落とすきっかけになるなんて、
天才故の不幸を垣間見るような気がします。

という事で、もう一度はっきりと不幸?の天才MJの才能を
確認しておきたくて、この映画を観に行った訳です。
不幸にも本番ステージの幕は現実には開かなかったですが、
このリハーサル作品を観るだけで十二分にその才能は確認出来ました。
ホントに〈KING OF POPS〉の人でした。

代償はあまりにも大きすぎたけど、
ある意味、今までの奇行やゴシップであまりにも無駄にしてきた時間を、
埋めて余りあるほどのステージ(メーキング・ムービー)に
仕上がっているように僕には感じられました。
この作品をもってMJは伝説になって行くんでしょうね…

しかしあのパワーでステージリハーサルをしていた人が
いきなり亡くなるのだけは、ちょっと信じられませんね…

ビリージーンLIVE

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夕月

2009-11-23 | ◆月・MOON・LUNA










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コガモの婚活準備

2009-11-21 | ◆矢田川とびとび日誌

▲P1. 2007年12月撮影 左/手前-コガモ雌 奥-雄 右/生殖羽の雄

今日は秋晴れの好天だったので、
先日課題となったコガモの換羽観察撮影に行く。
カモの雄の多くは、繁殖期になると雌の気を引くために
派手な〈生殖羽〉に換羽する。
子供ができるとまた雌と区別がつかない姿に戻るんですけどね…

いつもの縄張りに着くと、先々週と変わらないくらいのコガモと、
少々数を増やしたオナガガモが仲良く群れて食事中だった。
近づくと少しずつ換羽し始めたコガモが確認出来たが、
神経質なコガモはすぐに飛び立って、
距離を離さないと写真を撮らせてくれない。
逃げられない距離を保ちながら、とにかくシャッターだけは
バシャバシャと押す。
帰って見るまでは、どんな風に撮れているか心配だったが
何とか結果的にP2. 3. 4と三変化の換羽途中姿が撮れていた。
デタラメに撮っていたが、三変化が撮れれば結果OKでしょう。

ちょっと遅めの昼に出かけたが、あまりの日の入りの早さに
少々焦った換羽観察撮影でした。


▲P2.変化初期/顔に色が付き始めたが、羽はまだ分からないくらいの変化か?


▲P3.変化中期/顔の色ははっきりして羽もかなり換わっているが
        翼横にまだ古い模様が残っている(笑)もう少し!


▲P4.変化後期/ほとんど出来上がっている感じですね


▲P5. 2007年12月撮影 完全に化粧直しの終わったコガモの群れ、婚活中!



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続いてオナガガモ到着

2009-11-07 | ◆矢田川とびとび日誌


昼に時間があったので、本屋に行くついでに河川敷にも寄ってみた。
例の折り返し地点に着くと、やっぱり行っただけの甲斐がありました。
数は片手の指で数えられる程ですが、オナガガモの第一陣が到着していました。
これでひとまず、コガモ&オナガガモとここの冬の主役カモが揃って
矢田川2010Winterのシーズンインです。
勿論、マガモやヒドリガモも来ますが、数で幅を利かせているのは
やっぱりコガモ&オナガガモ達です。

今シーズンは一歩踏み込んだ写真が撮れるといいんですが…どうなる事やら…

.相変わらずカルガモ行方知れず。
.初めてココでカワセミを見る。一瞬だったが間違い無いと思う。


▲とりあえずここではオナガガモ5羽見かかける


▲コガモの数は先日と大差無し



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