Atlantic Rim

2013-09-21 | ◆映像・画像紹介


面白かったんで、先日、再度Pacific Rimを観てきました。
その後、YouTubeでまだ観ていないこの映画の関連動画を探していたら、
〈Atlantic Rim〉なんていう映画を見つけちゃいました。

再生してみると完全にPacific Rimのパチもんで、
パロディではなく、まるっきりパクリのような展開です。
まるで予算の無い日本のTV局が無理やりPacific Rimを作ったら、
こんな感じになっちゃいました的ななショボさです(苦笑)。



それでも空撮を多用したり、軍の協力があったりで、
パチもんにしてはそれなりにお金もかかかっているかな?というのが、
逆に中途半端でちょっと悲しい気分にさせてくれます…
※予算と時間の関係で本来見せ場のCG・SFXは極力少なめ&チープ…(笑)

ビデオレンタル屋に行くと、毎度ヒット作のパチもんは
よく見かけますが、まだアメリカでも先日公開されたばかりなのに、
もうパチもんが出来ていて、何故かYouTubeで丸々観られちゃうって
どういう事なんでしょうか…色んな意味で驚かされました。

↓興味のある方は一度、早送りで(笑)観てみてください。

AtlanticRim予告  ● AtlanticRim本編

※ブログアップ後更に調べたら、これを作ったアサイラムって会社は
 知る人ぞ知るパチもん専門制作会社で、もう5月に予告編を公開していました。
 どんだけ仕事早いのよ!!

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名古屋での再会

2013-09-18 | ◆昨日の空


3年前の夏、秋田旅行の帰り茅野市での〈藤森照信展〉で見た
茶室〈空飛ぶ泥船〉が〈あいちトリエンナーレ2013〉の出品作品として、
名古屋市美術館に来てくれました。

まさか名古屋でまた見られるなんて
夢にも思っていませんでしたので、
栄で用事を済ませた後、3年ぶりの再会をしてきました。
茶室は美術館東横の木立の中に妙に自然に浮かんでいて、
あまりにもそこの風景に溶け込んでいるのが
ちょっと不思議な感じでした。



面白い作品なので、展示は愛知県美術館前の様な
思いっきり目立つ街の中の方が、
場所的にはミスマッチで面白いかと思いましたが、
さすがにあそこでは目立ちすぎかな~

茶室と再会した後の帰り道の日差しは
まだまだ暑かったですが、空は確実に秋の空になってきました。
明日は中秋の名月です。






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アルフォンス・ミュシャ展

2013-09-14 | ◆Photo Diary

▲ここはレプリカ作品展示室で撮影OKでした

また、松坂屋美術館の招待券をいただいたので
久しぶりにアルフォンス・ミュシャ展を観てきました。

ミュシャは僕が二十歳頃出会った好きな画家(イラストレーター)で、
画集を買ったり展覧会に行ったり、
挙句はポスターを丸々模写したこともありました。

ただ前に展覧会を観たのがあまりにも昔で、
何時、どんな作品を観たのかもうすっかり記憶になく、
また初めて観る感覚での鑑賞になりました。
とは言っても、ミュシャの作品自体は北斎や広重並みに
生活のあちこちに溶け込んでいますから、
それほどフレッシュと言う訳ではありませんが…(笑)



作品はミュシャが青年時代の水彩画やスケッチ画から
パリ時代の膨大な量の挿絵・ポスター(多くはリトグラフ)が中心で
晩年の作品では素描に混じって珍しい油絵もありました。
量的にもチマル・コレクションを中心に
160点余の作品数で十分の見応えがありました。

ミュシャは画家と言っても1890年頃のイラストレーター&
デザイナー時代がいちばん華やかで、
同時代に活躍した装飾画家のクリムトとはまた違った
身近な魅力を感じます。
商業画家でも世界中で永遠に愛され続ける
ミュシャは改めて凄いと思います!!

というか、こんな合理主義の時代に生活していると
産業革命を経て近代化が始まっていたヨーロッパで、
時代に逆行するようなアール・ヌーヴォーという
(生産性・合理性をかなり無視した)
デザインと芸術の潮流があったこと自体が驚きですね!
反動として生まれたアール・デコも嫌いじゃないですが、
ガラス工芸(エミール・ガレ/ルネ・ラリック他)から
建築(アントニオ・ガウディ他)まで巻き込んだ
アール・ヌーヴォーの時代に感服です。

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本日名古屋水没中…

2013-09-04 | ◆Photo Diary





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9月タイトル画像

2013-09-01 | ◆Illustration


先週、一瞬急に涼しくなりホッとしたのも束の間、
すぐにまたいつもの暑さが戻り、やっぱり秋はまだまだかとガックリ…

今年は延々と続く暑さに9月のイメージが浮かびません。

それでもあまり気がつかないところでは、
少しずつ秋は生まれてきているはずです。

真夏でも時々空の高いところに巻雲やうろこ雲が姿をあらわし、
うんざりする暑さとは裏腹に、
秋の近づきを何気に感じさせてくれる事があります。

そんなわけで、一足早く秋を感じさせてくれる
大きな澄んだ空をテーマにタイトル画をつくってみました。

地球上で澄んだ空が一番美しい場所と言えば
南米の〈ウユニ塩湖〉じゃないかと思い、
澄んだ大空がある湖面にメッサーを配置した画にしてみました。


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