青空百景/パシフィック・リム

2013-08-16 | ◆空と映画とスタジアムと…



何!この映画面白過ぎます!!

ちょっと余りに暑過ぎるので、
涼取りを兼ねて映画を観に行ってきました。
こんな時に観る映画は単純明快、荒唐無稽モノが一番という事で
〈パシフィック・リム〉に決定!

何でも、この映画を撮った監督〈ギレルモ・デル・トロ〉は
僕らより少し下の世代で、1964年メキシコ生まれながら
僕らと同じように東宝や大映の特撮&怪獣映画や
日本の漫画・アニメを観て育った人だそうで、
それらの日本作品に対するオマージュを込めて
つくられたのがこの作品だそうです。

なるほど!映画を観て大納得!!

怪獣がそのまま(KAIJU)として呼ばれていて、
まさにハリウッド版特撮怪獣映画になっていました。
今までハリウッドのSFや特撮を観て
特撮の完成度の高さには十二分納得出来ても、
何故かあまりワクワクが出来なかった事が多かったんですが
(時々は眠くなってしまう…)、
この映画には、日本特撮映画ならではの
独特のDNAが感じられ、とても面白かったです。

子供の頃ゴジラやガメラの特撮映画を観てワクワクしながらも、
その作り込みの荒さに「何でもっとカッコ良く(リアル)つくれんのやろ~」と
不満やモヤモヤを溜め込んでこの歳になっていましたが、
この作品の究極の造り込みとスケール感、迫力が、
その想いをやっと振り払ってくれました。

ほとんどが海での戦闘シーンでしたが、
雨や波・飛沫の描き方、演出が卓越して素晴らしいです。
まっ、怪獣と巨大ロボット〈イェーガー〉の戦闘シーンは
とにかく圧巻です!!素晴らし過ぎ!!!
そして、どこかで観た様なシーンを回想させてくれるのも
東宝特撮世代にはタマリマセン!!

こんな作品に細かい突っ込み(脚本・演技や理屈)はあまり意味が無いと思います。
※もちろん水準は高いにこした事はありませんが…
映画ならでは許される非日常的な破壊や、
巨大生物の荒唐無稽な格闘(この辺が特に日本的…!?)を観て
気分爽快になれれば大成功でしょう!
これが日本特撮映画ワクワクのDNAじゃないでしょうか!!

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初!!豊田スタジアム

2013-08-11 | ◆空と映画とスタジアムと…




先日、友人から「グランパスvsレッズ戦が行けなくなったから
チケット(豊田スタジアム)をプレゼントするわ」と突然の電話があり、
昨日、大喜びで初めての豊田スタジアムに行ってきました。

ただ自分の最近のスポーツ観戦は、すっかりTV観戦オンリーの
へたれスポーツ観戦ファンになってしまっていて、
この猛暑の中出掛けたら、スタジアムに着くまでに
溶けちゃわないだろうか?!とか、
2時間近くの蒸し風呂観戦に耐えられるだろうか?!とか
いささか情けない心配をしながらのお出掛けになりました。

昨日は確かに想像通り(以上?)の暑さではありましたが、
結果は何とかその暑さにも耐え、
更にグランパスの完勝と5連勝を確認し、
汗だくの身体とは裏腹に
爽快な気分で帰宅する事が出来ました。







ただそんな素晴らしいスタジアムの素晴らしい試合を
観戦しちゃうと、要らぬ心配も頭をよぎりました…

豊田スタジアムはW杯を前提に造られたスタジアムですから、
自分の目で改めて確認するまでもなく、
素晴らしいスタジアムなのは当然ですが、
瑞穂と較べちゃったりすると
何だか豊田をホームにした方がええんじゃない?!
なんて思ってしまって、その内“豊田グランパス”になっちゃわないか
ちょっと心配に思っているのは僕だけでしょうか…??
て言うか名古屋の比重が実際現実的に
かなり軽くなっている様な気がしますが…???
どうなんでしょか?






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8月タイトル画像

2013-08-01 | ◆Illustration


猛暑お見舞い申し上げます

正直今年はキツイです!!
コンデション乱れっぱなしで、夏中盤にして既にバテバテ…
出来りゃ御嶽山の麓か、いっそ北海道まで引っ越したい気分です。

今年は、千年に一度の猛暑「千年猛暑」だそうで…
えっ…?! 確かに異常な暑さですが、
これは順当に(?)年々気温が上がり続けている結果で、
今後も更に暑い夏が続いたら「千年猛暑」なんて言葉は
あまりにも白々しい言葉になっちゃいませんか?!
願わくば、この暑さがホントに千年に一度の猛暑であれば良いんですけど…

それにしても最近の世の中は、異常な事象に対して「千年に一度」
「百年に一度」「十年に一度」と言う言葉が溢れ気味で、
その言葉の重みは逆に一桁くらい軽くなっちゃった気分ですね…(苦笑)

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