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▲槍ヶ岳(屏風ノコル付近から)
先日、たまにしか通らない道路沿いにある本屋に入ってみた。
1階は全て本売場で、2階はよくあるCD・DVDレンタルの店だったが、
コミックのレンタルもしていた。
最近はすっかりマンガ本を買うことも無くなっていて、
マンガ喫茶とかも行かないので普段は立ち読み以外は
マンガを読む時間が少なく、ちょうど残念に思っていたところでした。
ほんの数日前にも、書店員の方達とかで選ぶ“マンガ大賞”の発表がありましたが、
はてさて、いつになったら読めるんだろうかという感じでした。
そんな折に巡り合わせられたような機会だったので、
迷わず受賞作の“
岳”とたまたま近くにあった“とりぱん”という本を
一緒(計7册)に借りてきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/3c/27f78fd0fbaa6eb4bda257ef4d4effdb.jpg)
▲涸沢ヒュッテ
最近のマンガはホントにレベルが高く、同じ本数のマンガ・小説を読み映画を観たら、
確実にマンガが一番感動させられる割り合いが高いんじゃないかと、
個人的には感じてます(何を選ぶのかは大きな問題ですが…)。
“岳”は山岳遭難救助ボランティアのお話しです。
作者自身がしっかりした登山家の方で、後からマンガの世界に入ってこられたので、
絵の荒さはまだまだありますが、その世界のベースはしっかりしていて、
山好きな方にはもちろん、山にそれほど興味のない方でも楽しめる
ヒューマン・ドラマになっています。
機会があったらぜひ読んでみてください!ほろっとさせられます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/d8/be319f4a4476921ec17d4861e3ac6809.jpg)
▲涸沢カール&奥穂高岳
マンガの世界は無いジャンルは無いと思えるくらい、どんなマンガでも存在しますが、
同時に借りた“
とりぱん”の野鳥観察マンガというジャンルはさすがに驚きました(笑)。
野鳥観察といっても、野山を駆け回るのではなく、あくまでも家の前の
餌台をベースに近所がテリトリーというところが肩肘張らず、親しみが持てます。
この人も絵の荒さはありますが、それでもこの作者の自然に対する感性は
鳥に限らず素晴らしく、見習うコトは多いと思います。
鳥好きな方にはぜひどうぞ!
ちなみにウン十年ぶりに借りたレンタル・コミック料金は2泊3日で1册90円、
6册以上借りれば一週間レンタルになりました。
1册買う料金で6~7册くらい借りられますから利用価値アリですね!
※写真は山岳マンガという事で、昔の写真をひっぱり出してきました(苦笑)。