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 国 宝

2025-06-24 | ◆空と映画とスタジアムと…


JUNK WORLDに続き、
ネット上で大変盛り上がっていた
“国宝”を観てきました。

歌舞伎なんてあまりに縁遠い世界で
「どんなんものかと…」一瞬思いましたが、
李 相日監督の作品は、以前観た“フラガール”と
“悪人”が印象深かったので、
ネット上の評価を信頼し、
期待外れは無いだろうと確信していました…

ストーリーは端折りますが、
3時間近い上映時間が
あまりの展開の凄まじさで、
あっという間に終わった気分でした。

正直、しっかりと解釈しきれていない部分も
幾らかあったとは思いますが、
大筋のうねりのある流れは、
困惑しながらも理解できました…

とにかく話がゴロゴロ変転するので(笑)
一寸先が見えずも、
最終的にはクライマックスで
見事な華の舞が見られました… ( T_T )
それは神の舞だったのか
悪魔の舞だったのか…

本当に歌舞伎の世界はわかりませんが、
それでも物語の凄絶さとその生き様、
それを演じきる凄さ、
映像としての美しさの見応えは
十分伝わりました。

よろしかったら
3時間の長時間を忘れて観られる、
この超大作を是非どうぞ…

国 宝 H P



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 J U N K W O R L D

2025-06-22 | ◆空と映画とスタジアムと…

▲ ストップモーション・アニメーション
 JUNK WORLD

衝撃の“JUNK HEAD”公開から4年、
待ちに待った新作“JUNK WORLD”が
ようやく公開になったので
さっそく観てきました。

前作に比べ、スタッフ・制作環境の充実が
新作には深く広く反映され、
やはり想像以上の素晴らしい仕上がりでした。

パワーアップされた制作環境は、
映像を何段階もステップアップしていて、
堀監督のテイストはそのままで、
かなり別次元の映像になっていた気がします。

ストーリーは予習をしないと
まったくもって難解ですが、
超個性的なキャラクター達と
その動きを追っているだけでも、
映画は十二分に楽しめます。

そして、この映画の凄さは、
第一に堀監督のデザイニング能力に尽きますが、
それを支えた少数精鋭のスタッフも
大きな尽力となっていました…

そして制作費は、ほぼ堀監督ファンの
クラウドファンディングと
前作の売上でつくられた事で、
前作同様、出資者や外野の
余計な言葉に惑わされず、
思い通りに完成できた事が
何よりでした…

それにしてもキャラクターから背景まで、
全く無いものを一から想像し、制作し、
コマ撮り撮影をし、映画にする能力と精力は、
尊敬とか畏敬とかの言葉では
言い表せない凄さです… (u_u)

クセの強い映像ですから
前作“JUNK HEAD”を各動画配信サービスで
ご覧になって、気に入られたら
是非、新作もご覧になってください… (^-^)

JUNK WORLD HP



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 “山崎” ゴ ジ ラ − 1.0

2023-11-06 | ◆空と映画とスタジアムと…


ネット上では“山崎”ゴジラ−1.0が
大絶賛状態になっていたので、
早速観てきました。
感想は、ネット上の高評価が
大納得の素晴らしい出来でした。

初代ゴジラへのオマージュ・
受け継がれたメッセージ性、
恐怖と苦悩と葛藤、涙、涙、涙…
そして特撮(VFX)も
ホント素晴らしかったです!



VFXを多用していても
知らないSFの世界じゃないから、
時代・状況の大きな違いこそあれ、
日本の風景、生活感がよりゴジラの
恐怖・リアルティを感じさせます。

クライマックスに向かうシーンでは
何だかハリウッドっぽいノリで、
これは、ひょっとして米国及び
世界でも受け入れられるじゃ
ないかというストーリー(脚本)というか、
世界を狙っているのかな…(笑)

いや、(笑)は失礼!
結構本気で世界を狙えるかも…

これはある意味、山崎貴監督の
現在までのノウハウを全て詰め込んだ
集大成の作品じゃないでしょうか…

生きて、抗え。


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“庵野” シン・ゴジラ

2016-08-06 | ◆空と映画とスタジアムと…


シン・ゴジラを公開初日に観てきたんですけど、
なんか頭の中が整理できなくて、今日になってしまいました。

総監督が庵野秀明さんということで、
エヴァっぽさがあちこちに見られて、
賛否両論、色々と物議を醸しているようです。

個人的には、以前ハリウッド版GODZILLAの感想でも書きましたが、
それぞれの世代(ファン)によって観てきた作品も違うだろうし、
関わり方もあるので、第一作に必要以上に拘ることもないし、
時代に合ったテーマを持ったゴジラなら、
それで良いんじゃないかと思っています。
※以下、少しだけネタバレ ヒントもありです…

“庵野”シン・ゴジラのテーマは、
2011年 東日本大震災を経て創造された新ゴジラで、
ゴジラが上陸する場面では、3.11を思い起こさせるシーンや、
有事に対応する政府への皮肉もありで、
大首都東京の大災害に対する不安を描いた作品(警鐘)とも言えます。
そういう意味では、“庵野”シン・ゴジラは、
破壊神ゴジラの面目躍如たるゴジラ映画ですね。



それで思うのは、ゴジラの破壊は部分的で済みますが、
本当の大震災が東京で起きたら、
ゴジラ程度の被害では済まないと思うけど…
(ただ映画の中では、最悪の事態も想定されましたが)
現実にされている震災対策は細かな事ばかりで、
根本的な対策としての首都機能分散化とか、
真剣に考えなくて良いのかな〜? 国は…

確か20年位前には、
名古屋&岐阜方面に首都機能の部分移転話が
しきりにされていたけどね〜
その後、どうなっちゃたのかな???

映像はさすがに力が入っていて、特撮(VFX)は海外に出しても
恥ずかしくないと思いましたが…
お話は、大人の事情や色々と皮肉を込めた展開で、
更に登場人物の多さと早口で、子供が観たら
ポカ〜ンとしちゃいそうな進行が、何だかとても残念でした。
政府&人物に関する部分は、もっとシンプルにした方が
良かったんじゃないかな〜?

細かいことを言い出すとキリがありませんが、
最初にシン・ゴジラが姿を現した時は、
思わず吹き出しそうになりました…(笑)
僕だけじゃないと思いますけどね?!
まっ、こういうのもアリ??

それにしても、音響&音楽がイマイチ
盛り上がらなかったのは、何だったんだろう?




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どうしたんだ?!サッカー日本代表欧州組…

2014-09-25 | ◆空と映画とスタジアムと…


やっとブラジル遠征合宿(練習?!)の成果が出始めたんでしょうか?(苦笑)
この活躍・成果をぜひW杯で観たかったのに…
ちょっと遅くなりましたが、
ここに来てサッカー日本代表欧州組の皆さんがヨーロッパで覚醒・大活躍中です!!
※もう皆さんご存知のニュースばかりですが、
 嬉しくて、ちょっと書き記しておきたかったので…

ドルトムント香川真司くんは、
チーム復帰戦でいきなりゴール&得点に絡むパスでの活躍。
復帰即得点も凄かったですが、8万人の大観衆と
そこでの愛され具合に改めてビックリでした。
ACミラン本田さんは早くも3得点と、
イタリアでのメディア評価も前シーズン終盤とは手のひら返し状態になってます。
調子落としたらまた手のひら返し…?!
そして前シーズンに引き続き絶好調のもう一人のシンジくん、
岡崎さんが、あのW杯を制した国のブンデスリーグで
ただいま5得点の得点王!!
労を惜しまず走り回る岡崎さんカッコイイです!
なんだか最近は、ガムシャラだけじゃなくて
ウルトラテクニシャンの一面も魅せて更に覚醒中!?


▲ネットから拝借しましたが、嬉しい写真です

一人ひとり挙げたらキリがない程、欧州で活躍する選手が増えてきて、
結果も出してくれているのが嬉しいというか、
Jリーグが開幕した頃はもちろん、まだプロが出来る以前には、
こんな夢の様な状況は想像すら出来ませんでしたから…
もちろん奥寺康彦さんのような超例外的な(欧州でプレーする)
サッカー選手は居ましたが、その活躍のニュース情報量は、
昔のサッカー人気に比例するほどの少なさでした。

欧州の各国リーグもまだ始まったばかりで、
長いシーズンでは、まだまだ選手それぞれに好不調はあると思いますが、
できるだけ欧州から沢山の嬉しいニュースが聞こえてくるのが、
今シーズンの楽しみです!


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GODZILLAを観終わった後に残ったモヤモヤ

2014-08-06 | ◆空と映画とスタジアムと…


先日書いたように、映像的には文句をつけられない程の仕上がりでしたが、
反面、内容には個人的にいくつかモヤモヤが残っちゃいましたので、
一応、自身の覚書的程度に書出しておきます。


1. 破壊神と救世主

日本版ゴジラは、本来、自然災害のような強烈な破壊神の化身としての姿と、
今回のハリウッド版のように、人類の救世主となる姿との
二つの相反するキャラの持ち主でしたが、
出来ればハリウッド版も最初は、アメリカの都市を派手に壊しまくり
大自然(災害)に対する畏怖を表現する、
破壊神であって欲しかった気もしましたけど…
どうなんでしょう?


2. 核とGODZILLA(ゴジラ)

日本版初代ゴジラが評価されたのは、
単なるに怪獣映画だけじゃなくて、核実験や過度な先進科学に対する
警鐘・メッセージが込められていたからでした。
その回答の一つがフクシマだったとも考えられます…


今回ハリウッド版は日本版初代ゴジラを意識した…と噂になっていましたが、
実際は、日本版ゴジラ覚醒のきっかけとなったビキニ環礁の核実験が、今回は新解釈で、
ゴジラ退治のための正義の兵器という解釈になっていました。



そして、芹沢博士の反対を無視し、サンフランシスコでの両怪獣退治対策として、
米軍がより強力な核兵器を使おうとしたことが、
再び核の誤ちを犯してしまうという(ヒロシマの再現)、
米国の自戒の念を込めた、ちょっと微妙な核メッセージだったんでしょうね?
何だか分からなくはないけど、メッセージとしては
イマイチ貧弱な感じでした。
※追加文:と思ったら、サンフランシスコというのが結構重要ポイントでした!

更に原子力発電所や放射性廃棄物処分場は、MUTOの餌場という設定で、
核(原発)との繋がりを描いていましたが、意味合いは、ただそれだけでした。
日本人には原発崩壊のシーンは、ちょっとショッキングだと思いますが、
これは現実に置き換えられるわけではないし…
むしろ逆にMUTOのように放射線を吸収してくれる生物がいたら、
人類にとっては、核処理の救世主になってくれるんじゃないのかな~(苦笑)
だけど、これも現実には置き代わらないしね~

この物語で描かれた核は、両怪獣を倒すための核弾頭も含め、
全てMUTOとGODZILLAの生態に関する糧(エネルギー)としてで、
それ以上でも以下でも無かったような気がします。
原発・原潜・放射性廃棄物処分場と、核に関するシーンは多く出てきて意味ありげですが、
それが単なる小道具・背景としか感じられなかったのが、
何とも残念だったような…

強引な核絡みは、よりリアリティの喪失になりそうなので、
今後は、メッセージ性のない核絡みなら程々にしておいた方が…
と思ってしまいました。

ただ今回は、核を媒介にして両怪獣の生態・生存の関係が描かれていますから、
物語的には、そこを知っておくことが、両怪獣の行動を理解する上での
重要なポイントなんですけどね(笑)。


3. 細かいツッコミ(ゴメンナサイ)

○ 広島原爆で死んだ父って、芹沢博士(渡辺謙)今何歳?!
○ 今どき何で列車で核弾頭運ばなきゃいけないのか意味不明?!
○ どうでもいいけどMUTOは、いつの間に受精してたの?!(苦笑)
○ 本当のGODZILLAのサイズはどんだけ…?
 以前予告編の時に書きましたが、ポスターの絵から推定したら
 500m以上になっちゃいましたが(ポスターはあくまでイメージ画でした)、
 公称はどうやら150m位だそうです。
 でも、海を泳ぐシーンでは隣の250m位ありそうな
 空母艦よりかなりデカそうに見えたけど…
 本当はいったいどんだけ?

変な解釈ありましたらゴメンナサイ!

今日 (8/6) の夕方は、雷鳴が凄かったです!ゴジラが吠えまくってました…


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青空百景/GODGILLA

2014-08-02 | ◆空と映画とスタジアムと…


昨日は映画の日ということで、楽しみにしていた〈GODGILLA〉と
今更ながらの〈アナと雪の女王〉を観てきました。

〈GODGILLA〉は公開早々に200億円の興行収入と世界中で大ヒット!!
早くも続編が決定したとかとでゴジラ・ファンとしては嬉しい限りです。

それで感想なんですけど、
ゴジラ映画はあまりにもファンの年代層とか
思い入れの度合いに差がありすぎて、
観る人それぞれの価値観が様々なように、
評価がバラバラになるのは当たり前で、
当然ですがこれは、まったく個人的な基準での感想になります。

まず怪獣映画の個人的な評価ポイントは、
ひたすら怪獣=GODGILLがカッコ良いかどうか、
そして、現実では完璧にあり得ない巨大怪獣同士の戦いが、
どれだけリアリティと迫力を持って観られるかに尽きます。
ストーリや設定はどうしたって無理が出ますもんね…
そういう観点から言うと、今作品はもう満点に近い仕上がりでした!!
まさに映画館でしか味わえない娯楽映画の王道作品です。


▲ファン・メイド?のラドン画像(ネットより)

最初、新GODGILLの画像を見た時は、
全体的にメタボじゃないか?!特に首の太さが気になりました。
が、映像で改めて見ているとそれが重厚感に感じられ、
超マッチョな雰囲気で、かなりの迫力を醸し出していました。
そして圧巻は、見得を切るような咆哮と放射熱線を吐くシーンが
この作品の最高の見せ場で、MUTO(相手怪獣)にトドメをさす放射熱線シーンは、
座席の上で、のけ反り帰りそうになりました(笑)。
怪獣の見せ方やカメラワーク、演出も、
迫力を十二分に感じさせてくれて、なかなかの鳥肌モノです。

全体的には、前半一時間をほぼストーリー設定に費やされ、
GODGILLの登場を待ちくたびれさせられたり、
ラドンかと思っていた相手怪獣がギャオス(みたい…)だったり、
ハリウッド映画必須の家族愛物語を押し込められたりと、
細かいツッコミどころ疑問は多々ありますが、
日本では到底望めない予算と技術力で、ここまで仕上げ観せてくれたことに
古参ゴジラファンとしては、只々感謝の気持ちで一杯です!
子供の頃、怪獣映画を観て密かに抱いていた不満を
やっとハリウッド版が一掃・昇華してくれました(笑)。



それでもあと少しだけ、個人的な希望・要望を言わせてもらうと、
日本版では、いつも映像とともに気分を高揚させてくれた、
伊福部さんの様な定番ゴジラ・ミュージックがつくと
(勿論、ハリウッド版らしいロック風ので良いんですけど…)、
更に良作品になっていたんじゃないでしょうか!?

続編を含めどうシリーズ化されるのか判りませんが、
もし、ハリウッド版キングギドラが登場するとしたら
どんな形になるかぜひ観てみたいものです…
ただモスラはちょっと(?)ですかね~
ホント諸々含めて、今後の展開が楽しみで仕方ありません!!!

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青空百景/パシフィック・リム

2013-08-16 | ◆空と映画とスタジアムと…



何!この映画面白過ぎます!!

ちょっと余りに暑過ぎるので、
涼取りを兼ねて映画を観に行ってきました。
こんな時に観る映画は単純明快、荒唐無稽モノが一番という事で
〈パシフィック・リム〉に決定!

何でも、この映画を撮った監督〈ギレルモ・デル・トロ〉は
僕らより少し下の世代で、1964年メキシコ生まれながら
僕らと同じように東宝や大映の特撮&怪獣映画や
日本の漫画・アニメを観て育った人だそうで、
それらの日本作品に対するオマージュを込めて
つくられたのがこの作品だそうです。

なるほど!映画を観て大納得!!

怪獣がそのまま(KAIJU)として呼ばれていて、
まさにハリウッド版特撮怪獣映画になっていました。
今までハリウッドのSFや特撮を観て
特撮の完成度の高さには十二分納得出来ても、
何故かあまりワクワクが出来なかった事が多かったんですが
(時々は眠くなってしまう…)、
この映画には、日本特撮映画ならではの
独特のDNAが感じられ、とても面白かったです。

子供の頃ゴジラやガメラの特撮映画を観てワクワクしながらも、
その作り込みの荒さに「何でもっとカッコ良く(リアル)つくれんのやろ~」と
不満やモヤモヤを溜め込んでこの歳になっていましたが、
この作品の究極の造り込みとスケール感、迫力が、
その想いをやっと振り払ってくれました。

ほとんどが海での戦闘シーンでしたが、
雨や波・飛沫の描き方、演出が卓越して素晴らしいです。
まっ、怪獣と巨大ロボット〈イェーガー〉の戦闘シーンは
とにかく圧巻です!!素晴らし過ぎ!!!
そして、どこかで観た様なシーンを回想させてくれるのも
東宝特撮世代にはタマリマセン!!

こんな作品に細かい突っ込み(脚本・演技や理屈)はあまり意味が無いと思います。
※もちろん水準は高いにこした事はありませんが…
映画ならでは許される非日常的な破壊や、
巨大生物の荒唐無稽な格闘(この辺が特に日本的…!?)を観て
気分爽快になれれば大成功でしょう!
これが日本特撮映画ワクワクのDNAじゃないでしょうか!!

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初!!豊田スタジアム

2013-08-11 | ◆空と映画とスタジアムと…




先日、友人から「グランパスvsレッズ戦が行けなくなったから
チケット(豊田スタジアム)をプレゼントするわ」と突然の電話があり、
昨日、大喜びで初めての豊田スタジアムに行ってきました。

ただ自分の最近のスポーツ観戦は、すっかりTV観戦オンリーの
へたれスポーツ観戦ファンになってしまっていて、
この猛暑の中出掛けたら、スタジアムに着くまでに
溶けちゃわないだろうか?!とか、
2時間近くの蒸し風呂観戦に耐えられるだろうか?!とか
いささか情けない心配をしながらのお出掛けになりました。

昨日は確かに想像通り(以上?)の暑さではありましたが、
結果は何とかその暑さにも耐え、
更にグランパスの完勝と5連勝を確認し、
汗だくの身体とは裏腹に
爽快な気分で帰宅する事が出来ました。







ただそんな素晴らしいスタジアムの素晴らしい試合を
観戦しちゃうと、要らぬ心配も頭をよぎりました…

豊田スタジアムはW杯を前提に造られたスタジアムですから、
自分の目で改めて確認するまでもなく、
素晴らしいスタジアムなのは当然ですが、
瑞穂と較べちゃったりすると
何だか豊田をホームにした方がええんじゃない?!
なんて思ってしまって、その内“豊田グランパス”になっちゃわないか
ちょっと心配に思っているのは僕だけでしょうか…??
て言うか名古屋の比重が実際現実的に
かなり軽くなっている様な気がしますが…???
どうなんでしょか?






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昨日の空と侍 Japan

2013-03-09 | ◆空と映画とスタジアムと…


昨日の空は快晴の天気とは裏腹に、
春霞ならぬ黄砂とPM2.5と大量の花粉混じりの大気で、
外出を思い留ませるような気候でした。

同様に、そんな一抹の不安を感じさせるコンデションだったのが、
この夜のWBC〈侍ジャパン〉で、打線は特に歯車が噛み合わず
1~2点を取るのにもシャカリキで、
一生懸命のプレーが見られるのは良いんだけれど、
2連続のWBCチャンピオンチームなんだから、
あまりにも高校生みたいな必死なプレーは
正直プロとして、ちょっとどうか…?と思っちゃいました。

勿論、大リーグ組の不参加や国内組故障者続出で、
理想の6~7割の戦力でスタートしていますから、
苦戦は戦前からは予想されていたし、
ヘタしたら韓国みたいな結果も考えられましたけどネ…



だけど、理想の戦力が揃わなかった分、
他国との実力差が少なくなっていて(他国も強くなっていたし)、
白熱した試合が見られているんで、
ゲームとしては楽しく、ハラハラ観られて
結果的にオーライか?!とも思っています。
特に昨日の試合なんかは、9回2アウト2ストライクの
崖っぷちまでお追い詰められてからの、同点、逆転劇で、
まるでマンガかよ!?という試合展開は大感動モノでした!
ドラゴンズ・ファンとしても井端の神がかり的活躍で、
一生忘れられない伝説の試合になりそうです。

昨日の夕日も、昼間の春霞モドキのお陰で、
この後の劇的な試合結果を予想していたかのような、
美しい姿を見せてくれていました…(笑)

ただ今後はもっとプラスαの力がないと、
次からの試合が大変なのは間違いないでしょうね?
でも、頑張れ!侍ジャパン ! !

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