神の視点

2018-06-13 | ◆気になるコト・モノ・ヒト


久しぶりのブログ写真が、
何だかわからない真っ暗で地味〜な写真でスミマセン。(笑)

でも、この写真スゴイんです!
NASAが小惑星探査のために2016年に打ち上げた人工衛星から
撮られた写真で、地球(左)と月(右の小さな白点)を同時に写した写真です。
※位置関係を分かりやすくするため、他の星は画像処理(消却)してあります。

図鑑などでは、よくその惑星・衛星の大きさ比較や距離等が図式化された
イラストを見かけますが、まさか地球と月があの図式のように、
一枚の写真として見られるなんて思ってもいませんでした…

もちろん子供の頃見たアポロ宇宙船から撮られた、
月から昇る地球の写真にも驚かされましたが、
それ以来の月と地球のサプライズ写真かもしれません。
改めてこの地球のサイズに対するほぼリアルな月までの距離に、
アポロ計画の凄さ偉大さを再認識させられます。

ちなみに地球と月までの距離は約38万Km、
この写真が撮られた人工衛星の距離は地球から500万Km !!
ほとんど神でしか見られないような視点ですね。


▲上の写真を撮影した人工衛星「オシリス・レックス」


▲月は地球からは見られない裏面ですね

そしてもう一枚の写真は、
太陽表面の変化を観察する人工衛星(DSCOVR)から撮られた、
地球と人工衛星の間を通過する月を捉えた1枚です。
※これは私が勝手ながら画像処理(明るく)しました。
これも何とも言い難い神の視点的な一枚かも…


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