六本木ヒルズNET遊び二題

2013-04-26 | ◆映像・画像紹介


昨日に続き面白ネット情報ですが、
たまたま〈六本木ヒルズ〉関係で二題ありましたので、ご紹介します。
● 一つ目はネット望遠鏡(?)で、六本木ヒルズから見渡す東京の風景が、
  まるで本物の望遠鏡をのぞく様に楽しめます。
  信じられない様な高画質の画像が使ってありますので、
  どんどん拡大しても、全く画像が荒れません…凄い!!
 
  360Cities



● 二題目は六本木ヒルズ内に展示してある、
  東京の1:1000サイズ超精密ジオラマ(これだけでも凄いんですが…)を使って、
  ネット上から最近流行の3Dプロジェクションマッピングを投影し、
  遊べるサイトが出来ていました。
  ちょっとキーボードを打ち込んでみましたが、センスが悪かったので諦めました。
  自信のある方は是非どうぞ。
  YouTubeでお手本がアップしてありましたのでそちらもアップしておきます。
  こちらを鑑賞するだけでも十分楽しめます。

  TOKYO CITY SYMPHONY   YouTube〈TOKYO CITY SYMPHONY〉



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google版どこでもドア

2013-04-25 | ◆映像・画像紹介


最近お気に入りのネット遊び〈 google版どこでもドア 〉です。
国内・海外のいろんな場所へ一瞬で移動。
一度ドアを開けたら、次からは画面左上のライオン・ドアノブをクリックすれば、
次々にいろんな場所へテレポーテーション出来ます。
移動場所も画面左上に表示されています。

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円山応挙展と山下清展(後)

2013-04-08 | ◆気になるコト・モノ・ヒト


天才技巧派絵師〈円山応挙〉を見終わるとすぐに松坂屋に移動し、
今度は技巧派とは正反対の素朴派の山下清展を観ました。

山下清(裸の大将)は何度もTV番組になっているので、
その作品や人柄はよく知られていると思います。
しかし、その原画作品を直接目にする機会は少なくて、
こんなに沢山の原画を観るのは僕自身初めてでしたので、
素直に楽しめました。

全体の作品を通して観て思った事は、技術はとっても素朴でも、
世の中から注目される前の放浪時代の作品が
本当に楽しんで描かれていたようで、
一番〈らしさ〉が感じられた創作時代だったと思いました。
遠近感とかあまり意識(表現力)が無くて、
平坦っぽい構図が多いのですが
逆にそれが個性を強調していたように感じられました。

ちぎられた紙の形が油絵のタッチの様で、
細長い紙のタッチはゴッホの様でもあり、
細かいドット状のタッチはスーラの様でもあり、
淡い色調のドット絵はモネの様でもありました…
だけどその作品は、紛れもなく山下清の個性そのものでした。



素朴派の難しいところは、絵は無意識で長く描き続けていると
自然に上手くなってしまって、
そうすると、もう素朴派とは呼べなくて
中途半端に上手い絵描きになってしまうことでしょう。

山下清もマスコミの注目を浴びて人気画家と呼ばれだしてからは、
かなり描写力は上がっていました…
それでも生まれ持った人柄と人間性が成せる技か、
〈素朴の味〉の一線は守り続けていた気はしました。

晩年の作品〈山下清「東海道五十三次」〉では、
描写力は初期の頃とは比べ物にならない程アップしていましたが、
それでも普通の画家ではあまり使わない真っ黒なペンで描かれた絵と、
それに付けられた短い文章が、
山下清の永遠の素朴さを失わせずにいた気がします。

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円山応挙展と山下清展(前)

2013-04-07 | ◆気になるコト・モノ・ヒト


江戸中期の天才技巧派絵師〈円山応挙〉と
近代絵画素朴派の大巨匠〈山下清〉の展覧会を、
愛知県美術館と松坂屋美術館で観てきました。

基本的に日本画の空間処理が好きで、
特に円山応挙に思い入れがある訳ではないですが、
大家のかなりの作品が一堂に観られるということで、
愛知県美術館で円山ワールドを楽しんできました。

前知識は無いまま解説文を読みながら観て来ましたが、
応挙はそれまでの伝統を受け継ぎながらも
新たに様々な技術も試みる前衛派だったみたいで、
少しずつ西欧から入ってくる情報を参考に、
遠近法を駆使した絵や〈眼鏡絵〉と言われる
今で言う3D絵が展示してありました。
また、屏風絵等は屏風のジグザク形状の僅かな奥行きさえも利用し、
凸の部分は近景、凹部分を遠景と描き分ける技術を使ったり、
水墨画では墨の種類と光線の加減で、
微妙な彩色が浮かび上がる工夫もされている様でした。
他にも襖絵では襖を開けた時も、その状態で絵が成り立つ様
計算ずくで絵が創られていました。



もう、こうなってくると普通の画家の範疇を大きく超えた、
物理学者の領域にも踏み込んだ絵師だったみたいです…。
勿論、日本画家はモチーフの知識が必要なのは当然で、
生物学者の様な知識と監察眼&スケッチが大前提で成り立ちますが、
応挙は更に多くの知識を学び、応用して絵を仕上げていたのが分かりました。

あとモチーフの特徴としては、
それまであまり日本画では描かれなかった
仔犬の絵が応挙の絵として有名ですが、
日本画に〈カワイイ〉の概念を、
初めて持ち込んだ人だったかも知れません…
勝手な個人的な解釈ですが(汗)。

ただ、こういった大衆受けする作品が応挙の評価を大きく左右していたのか、
大きな人気と共に、辛辣な評価も当時少なからずあった様でした。

● 円山応挙 展

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東山植物園の桜

2013-04-06 | ◆イロハにナゴヤ

▲桜と東山スカイタワー


▲東山植物園入り口から 真ん中は新レストラン工事中

今年の花見は何処にしようか迷いましたが、
以前東山動物園に行った時、植物園の方を回れなかったので、
挽回の意味も込めて東山植物園に決定!

東山植物園は小さな山一つが丸々植物園になっていて、
植物園入り口より東の山頂に向かい、
枝分かれした数コースの道と
テーマ別のゾーンで全体を構成しています。
それぞれのコースにはテーマに沿ったコース名が付けられていて、
植物もテーマに合わせてコースとゾーンに植えられています。

僕は合掌造りの建物がある合掌線を登り、
頂上の展望台からお花畑、桜回廊を経由して下り、
更にもう一度竹林線を登り、休憩所でUターンして
万葉の散歩道を降りてきました。

そんなに距離感は感じませんでしたが、
写真を撮ったり休憩をしながら歩いていたら
3時間程かかっていました。
最近はすっかり運動不足だったので(いつもの事か…)、
帰ったら足腰がガクガクでした(苦笑)。


▲桜回廊からツツジヶ丘




▲上/ヒヨドリ 下/スズメ


▲お花畑と東山スカイタワー

植物は全く疎いndoですが、散歩するだけでも
結構楽しく歩けるので機会があれば年間入場券を買って
時々来ても良いかなと思いました。

桜は普通の公園なんかとは違って、
いろんな種類の桜が植えてあるので
満開の時期もそれぞれで、
比較的、長期間楽しめるようです。

ちょっと変な事に気がついたのは、
桜に寄ってくるメジロやヒヨドリを撮ろうと
カメラを向けていたらスズメが桜をついばんでいるのが見えて、
あれ?!っと思い、帰ってネットで検索したら
最近は餌不足から、スズメも桜の蜜を吸いに
来るようになっているらしい。
ただ、スズメはクチバシが短いので
ヒヨドリのように蜜を吸えなくて、
がく側から吸って花を食いちぎってしまうそうです…

それにしても公共機関とは言っても動植物園両方で500円は
お得ですね~ また散歩に行きましょう。




▲竹林線 色んな種類の竹が見られます

● 東山植物園マップ

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4月タイトル画像

2013-04-01 | ◆Illustration


タイトル画に桜を描くのを遅らせていたら、
関東の方では、桜がもう満開!満開!!と連日
TVが気ぜわしく伝えてくる。
え~っ!?ちょっと早すぎないか~~???
と思っていたら、この地方もやっと一斉に花をつけだした。
「やっと」と書いてしまったけど、ちょっと待て、去年よりは随分早いゾ!!
何だか最近は春や秋がどんどん短くなって
冬や夏に取り込まれ、いきなり暑くなったり、いきなり寒くなって、
中間の気持ちよい気候を感じる季節が
無くなってしまったような気がする?!

という訳で、タイトル画もいきなり桜の大満開&桜吹雪の大サービスで、
短くなっちゃった春(?)を更に凝縮した
〈瞬間の春〉を楽しんでいただけたらなっ…と
思って描いてみました。

ちょっと枝と花のつき方が不自然な桜だけどゴメン!

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