愛知県庁と名古屋市役所-3

2006-08-31 | ◆イロハにナゴヤ

▲愛知県庁/おっ!天守閣が2つ(笑)。正確には南面にもう一つあります。


▲これは向いにある地下鉄の入り口、市役所駅ですがどちらかと言えば
 名古屋城に合わせてコーデネートされている。名古屋城へもここを使用する。

まさか3回まで引っぱるとは思わなかったんですが、
近くを歩くと古い関連施設等もあって、
一応史料的に載せておいても良いかと思いました。
実は県庁の古い分室が近くにあったのですが、不覚にも
いままで全然気が付きませんでした(^-^;)。


▲外堀を渡る橋と街灯。


▲県庁から少し南下したところに分室があった。
 汚いけどアールデコ様式の古い建物。


▲手の込んだ装飾の玄関。出来ればきれいにして保存して欲しいけど…



コメント (2)

愛知県庁と名古屋市役所-2

2006-08-30 | ◆イロハにナゴヤ

▲左=市役所、右=県庁、並んだ姿です。


▲屋根の上には鯱が12。鬼面が24。

前回が夜の撮影だったため、細部の観察が出来なかったことが
ちょっと心残りだったので、再度昼間の撮影をしてきました。
案の定、新たな発見がいくつかありました。

なんと市役所の屋根には鯱が合計12匹?も乗っていました。
てっぺんに東西南北を向いた鯱が4。
屋根の中央端しに4×2段で8、計12です。
あと鬼面のようなものが屋根下壁面に計24個付いていました。

鬼面?は、以前その意味合いを何かの書物で読んだ記憶はあるのですが、
どんな意味があったのかすっかり忘れてしまいました。
たぶん鬼瓦のようなものでしょうね?


▲てっぺんの獅子顔をした鯱。


▲鬼面は欧州スタイル?



コメント (2)

インテリアショップでの風景

2006-08-29 | ◆Photo Diary




写真を並べてみて思わず笑ってしまいました。
地に足が付いて無いというか、被写体に勝てないというか、
広告のイメージ写真みたいですね…プッ(笑)
まっ、たまにはこんな写真もアリかなということで…








コメント

にっぽんど真ん中祭り

2006-08-28 | ◆イロハにナゴヤ






近年、日本各地で行われている“よさこい祭り”の名古屋版です。
今年は中部地方を中心に全国各地から
200チーム・23000人の参加があったそうです。
8/25日の前夜祭から8/27日夜まで、
名古屋市内21会場を使って開催されました。

へたな観光広告を打つより、こんな市民交流をしていた方が
観光客の増加には効果がありそうな気がしますね。
見ているだけでも、けっこうハイな気分になります。














“にっぽんど真ん中祭り”公式HPへ


コメント

冥王星(Pluto)の惑星降格で分かったこと

2006-08-26 | ◆気になるコト・モノ・ヒト
▲使い回しでゴメンナサ~イ!

●冥王星のオリジナルネームはローマ神話の冥界の王“プルート”に
 ちなみ命名された。お互いに宙の果て(世の果て?)繋がり
 ということだそうです。

●ミッキーマウスのペットの犬=プルートは
 冥王星の名前“プルート”にちなみ命名された。
 プルートの誕生年と惑星の発見年が同じ1930年繋がり。
×だけどなんでネズミが犬をペットにしているんだろう?
(野暮な突っ込みと思いつつも…)

●ポパイに出てくる悪漢ブルートが、ディズニーのプルートと名前が
 紛らわしいという事で、米本国で訴訟されブルートからブル-タスに
 改名されたそうだ。冥王星とは全然関係ない話(笑)
※あっ!だから雑誌のブルータスはブルータスなんだ~いまごろ納得…

●1930年に発見されてから、太陽を一周も出来ないまま
 惑星降格になってしまった。ちなみに冥王星が太陽を一周するのに
 248年かかるそうです。まだ1/3程度、悲し過ぎる(爆)。

●公転が楕円のため、たまに海王星より内側になり、
 時々、土・天・冥・海になる。

●今回の最大の降格理由、大きさがなんと地球の衛星=月の
 2/3程度の大きさしかなかった。
 これは確かに悲し過ぎる…
 


 
コメント (7)

少し早いけど秋を感じる四景

2006-08-25 | ◆Photo Diary

▲栗がもうしっかり実を付けていました。


▲最近のコスモスは秋で無くても咲くそうですが、気分は秋ですね。

まだまだ毎日暑い日が続いていますが、そんな日々の中にも
少しずつ秋の兆しは見え始めています。
ここ数日で撮った写真から、ちょっと早い秋の気分を…


▲澄んだ夜空には真ん丸(じゃないけど…)お月さまが似合います。


▲カラスが鳴くから家へ帰ろう…



コメント (6)

ありゃりゃっ!この業界も…

2006-08-24 | ◆気になるコト・モノ・ヒト
“米タワーレコード破産 「iPod」人気に押され ”

アメリカは元々広い土地柄ゆえ通販の発達した国でしたが、
通販よりも、もっと強力なPCによる音楽ダウンロード販売の普及で、
またまたデジタル革命の被害を被る業界が出てしまいました。

まっ、販売店が潰れてもCDやレコード自体が姿を消すことは無いと思いますけど、
音楽のダウンロ-ド販売では、アルバムの顔“ジャケット”が小さなJPEGデータに
なってしまっていて、LPのジャケットを壁にかざりながら
音楽を楽しんだ世代には、i Podで見るジャケットではあまりにも悲しいですね…
(ジャケットサイズに関してはLPからCDに替わった時の方が
ショックは大きかったですけど…)

とは言っても、数百枚のアルバムを手のひらに乗るi Podに収めて、
気軽に持ち歩ける魅力もたまりませんが…

で日本はというと今後どうなるか想像もつきませんが、買う側の希望としては
店で色んなジャケットを見ながらアルバムを探す楽しみだけは、
無くさないで欲しいと願うばかりです。
ただ、在庫や品揃え、コストの事を考えるとやはり販売店は
厳しい状況が続くんでしょうね。



コメント (2)

愛知県庁と名古屋市役所-1

2006-08-22 | ◆イロハにナゴヤ

▲県庁/まさに名古屋城の天守閣を乗せたような異様(笑)な建物。

愛知県庁・名古屋市役所は名古屋城の外堀の内側に並んで建ち、
県庁は昭和13年、市役所は昭和8年に名古屋城を意識して、
帝冠様式と呼ばれるビルの上にお城の屋根をドッキングさせた、
癖の強い独特のスタイルで建てられました。
この伝統は今でも、名古屋名物“小倉トースト”という食文化に姿を変え
受け継がれています(ホントか?>自分)。


▲知らない人が見たら一瞬名古屋城と間違えそう?

せっかくお城とお揃いのスタイルで建てられたのに、
本家の名古屋城は、終戦直前の5月に空襲で焼け落ちてしまいました。
後に建てられた両役所だけでも残ってくれたのは、
不幸中の幸いだったでしょう。


▲市役所/一般公募のデザインとなっているが
 たぶん僕は神奈川県庁がモデルだと思います。

帝冠様式の建物はある時期、日本中で多く建てられ、
調べてみると今でも各地で見ることが出来ます。
名古屋市役所と神奈川県庁は非常に似ていますが、神奈川県庁の方は
昭和3年に建てられていますから、市役所がたぶん神奈川県庁を
お手本にしているような気がします。

名古屋城見物の際は、ぜひこのアールデコスタイルの洋式ビルと
お城の屋根が合体した、レトロモダンな建物も忘れずご覧下さい。


▲塔の四壁面に時計が付いていて“時計塔”とも呼ばれているそうです。


帝冠様式について…


コメント (4)

我が故郷の天才画家

2006-08-21 | ◆Photo Diary

▲陶器の商品は箸置きから椅子まであらゆる実用品が作品になっています。


▲造形的な面白さと描き込まれた絵の楽しさに、しっかり実用性も加味されています。


▲こんなマグカップを作れる人が居るでしょうか?!
 カップの中にもしっかり絵が描かれています。

上高地からの帰り瑞浪市の実家に泊まり、
翌日、我が故郷が誇る天才画家(と僕は思っています)、
有賀正季君の個展を見に行って来ました。

いわゆる現代プリミティブアート(ポップアート)の部類に入る作家ですが、
ホントに子供のままの感性で多彩な作品を作り続ける、
この地方では珍しい画家だと思います。

作品は油絵から陶器、水彩画、立体オブジェ、タペストリーと
気がおもむくままに色んな素材と画材で作品が作られ、展示されていました。
陶器が一応お値打ちに買うことが出来ますので、
人気があって良く売れています。
地元の陶磁器メーカーとも契約して商品販売もされています。

作風が作風ですから、単にへたくそにしか見えない人には
何の価値もないでしょうが、遊び心の判る人には
とても魅力的な作品だと思います。


▲喋りは朴訥としていますが頭の中はアイデアの泉?
 最近はイチローを意識しているのかな~(笑)


▲油絵は力を入れ過ぎる為か色が渋めになる?


▲僕は立体オブジェが好きです。


その他の作品と本人紹介

コメント (4)

06 上高地-夏-2

2006-08-20 | ◆山・ドライブ・散歩

▲深い森の木漏れ日の中を歩くのは快感。


▲苔むした木や岩も絵になります。


▲小川の近くでトリカブトをみつけました。

今日は昨日載せられなかった、通りがかりに見た風景を中心に
写真を選んでみました。
今回は夏真っ盛りの中の散歩になりましたが、
また紅葉の秋や、残雪の多く残る春にも行ってみたくなりました。
比較的簡単に行けることを感謝しつつ、
また違った表情の上高地を自分で見て、紹介できたら良いですね。


▲食事後、大きな木の下で少し昼寝。木々の隙間から見える空が美しい。


▲河童橋近くの池に写る空と雲は夏真っ盛り。


▲夕暮れ近くの焼岳には、爆発したような雲がかかっていました。




コメント (4)