▲▼ 華自体が発光(炎)しているかのよう…
今回は、先日フラリエの池で撮影してきた
四種類の睡蓮になります。
数ある花の中でも何とも言い表せぬ
美しさと神秘性を併せ持った華で、
個人的にも大好きな華です…
華そのものが十分美しいので、
まっ正面から見たそのままの姿を
そのままで撮ってみました。
▲▼ 華そのものが印象派絵画!
先日、Yahooニュースを見ていたら
東山動植物園の温室で咲いた
珍しい花の紹介をしていました。
“サガリバナ”という花なんですが
陽が落ちる頃花を咲かせ、
翌朝には散ってしまうという
何とも儚なくて切ない花なんです…
どういう理由でそんな生態なのか
ちょっと知りたくなりますね…??
▲ この日落ちて水面に浮く花
ところで植物園では、花が開花して
落ちるまでの時間帯は入れないので、
多分落ちてしまった花しか見られません。
それでも珍しい花なので、
久しぶりの東山動植物園へと
見学&撮影に行ってきました。
▲ 枝の蕾が何輪か一晩に咲き
翌朝には散ってしまうそうです…
★補足説明
サガリバナは熱帯・亜熱帯気候に咲く花で
日本では沖縄及びその周辺の
島々でしか見られず、
花を見に行くツアーも人気だそうです。
詳しくは↓のリンクへ
グッドアウトドア:サガリバナ
動画がオススメです…
▲ オオシオカラトンボのオス
鶴舞公園の蓮撮りは途中から
トンボ撮りに変わっていました…(笑)
蓮撮りしてるとシオカラトンボが
スイスイ飛び回りあちこちの蕾に停まるので、
カメラを向けざる得ません。
もちろん待ってました!ですが…
おかげでかなりの枚数の蓮と
数種のトンボの撮影が出来ました。
帰ってネットで調べると
シオカラトンボと思ったのは、
オオシオカラトンボで
双方は眼の色が違うようです…
シオカラトンボ=水色
オオシオカラトンボ=黒色
ということだそうです。
▲ オオシオカラトンボのメス
▲ 猩々蜻蛉 : ショウジョウトンボ
5枚目の胴の色が黄色の個体は
オオシオカラトンボのメスでした。
更に6枚目の初夏のこの時期に
見られた赤いトンボは、
ショウジョウトンボのオスで、
春から秋までの間見られる
眼を含めた全身が
赤色のトンボでした。
街の中に住んでいると、
こんなキッカケでも無いと
知らぬままに過ごす知識でした…
先日のフラリエでは
蓮の花がもう開花&散りかけていたので、
鶴舞公園の蓮池(胡蝶ケ池)でも
そろそろ咲き始めているんじゃないかと、
期待を込めて早朝出かけてきました…
結果は池のほんの一部の場所で、
幾つかの花が開花していました。
散歩の人の話では、そこは日当たりが
良いからということでした…
まだ開花した花の数が少ないので、
綺麗に咲いた一輪を探すことは無理でしたが、
それでも蓮の花が持っている
神秘性を感じる美しさで、
何とか満足な画は撮れたかと思います。
7月に入ったら再度トライかな…
一瞬オニユリかと思いましたが
ネットで調べるとオレンジリリーという
ユリの品種でした。
綺麗なオレンジ色のユリでした…
まっ、何れにしてもユリは
色もカタチも写真映えする花ですね!
群生していないユリでしたので
普通に撮れば絵になります…
因みに今回も望遠レンズで
本当にいい時期の購入でした。
今後も昆虫や鳥etcと八面六臂の
働きをしてくれると思います!
栄のフラリエへ花撮りに行ったら、
池に蓮の蕾が少しと
もう満開を過ぎて散りかけた蓮の花が
一輪だけ咲いていました…
花びらが落ちかけていたので、
ちょっと絵にはならないかな…と思いながら
望遠レンズで覗いていたら、
か細いけどキレイな碧い胴を持ったトンボが居て、
割と飛び回らず、じっとしていてくれたので
結構な枚数の写真が撮れました。
花のイメージにピッタリの
繊細な雰囲気のトンボで、
葉や蕾でも結構絵になったかなと思います…
望遠はバックが本当にキレイにボケてくれて、
撮っているトンボや花が引き立つのが
なかなか気持ち良いです…
ただ、マクロほどではないですが
これはこれでピント合わせが
それなりに難しいですね…
う〜ん、やっぱ練習&練習!!
▲ 赤い部分は苞葉で、小さな黄色い部分が花です
本当いい歳をして花の名も、
昆虫の名も、その他諸々知らない事だらけです。
だから写真を撮って、一応名前を調べていると
その繋がりで色々と勉強させられます…(;^_^A
今回も撮ってきた花の名前を調べたら
“千日紅:センニチコウ”という花で、
“ストロベリーフィールズ”とも呼ばれ…って
ビートルズの歌の“ストロベリーフィールズ・
フォーエバー”かと思ったら、
ビートルズの方は地名でした。
更に“ファイアーワークス”の呼び名もあり、
どちらも見た目から来たネーミングですね。
ストロベリーフィールズはいちご畑、
ファイアーワークスは花火と…
他にも千日紅はお香みたいな名だと思ったら
お香じゃなくてお供えに使う仏花で、
千が百になると“百日紅:サルスベリ”で
また全然違った花になります…と、
調べだすともう情報グッチャグチャで
収集がつかなくなります…(笑)
オマケ:
The Beatles - Strawberry Fields Forever
久しぶりのマクロ撮影になります…
東山植物園の温室で撮った
サボテンの花です。
▲ 観音滝を真横から見る
▲ 観音滝
▲ 観音滝&エメラルドグリーンの滝壺
富士見台の山小屋駐車場へは2時頃戻れました。
中津川へ戻っても、まだ十分時間が有るので
迷わず付知峡の滝を見に行くことにしました…
付知峡は中津川から下呂に抜ける
R257沿い近くにあり、森林浴と
渓流&滝が楽しめる景勝地です。
富士見台からはそんなに遠くはないと
思っていたが、それでも車で2時間近くかかり、
付知峡に着いたのは4時近くでした…
▲ 観音滝の滝壺から続く不動滝
▲ 観音滝を反対側から見る
▲ 仙樽滝付近
滝巡りコースは、話を聞くとゆっくり回っても
小1時間で回れるというので、
早速カメラを抱えてスタートする。
相変わらずの曇天で、オマケに夕方近く、
薄暗い森林の中と…写真を撮るには
悪条件のトリプルセットでしたが、
スローシャッターに強いE-M1もiPhoneも
存分にその性能を発揮してくれました!
ホント一昔前のカメラだったら
三脚無しでは不可能だったでしょう。
渓流とそれぞれの滝は、
もう一度ゆっくり好天の日に
避暑を兼ねて来たいと思わせてくれる、
快適撮影スポットでした…