110114 日々歌ふ

冬枯るる野や水の辺に鳥たちの姿ありけり眼凝らせば

鳥の名もロクに知らずに六十路まで生き越しけりな貧しき吾は

名は知れど姿知らざる鳥たちをやうやう知るもうれしかりけり

草も木も鳥をも知らず環境の破壊嘆けり今し思へば

冬枯るる野や水の辺に―モズ（百舌）１

冬枯るる野や水の辺に鳥たちの姿ありけり眼凝らせば

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１月１３日　モズ（百舌）、見沼自然公園にて

冬枯るる野や水の辺に―コガモ（小鴨）

冬枯るる野や水の辺に鳥たちの姿ありけり眼凝らせば

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１月１３日　コガモ（小鴨）など、芝川に架かる新宿橋にて

冬枯るる野や水の辺に―シジュウカラ（四十雀）

冬枯るる野や水の辺に鳥たちの姿ありけり眼凝らせば

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１月１３日　シジュウカラ（四十雀）、見沼自然公園にて

冬枯るる野や水の辺に―カワラヒワ（河原鶸）

冬枯るる野や水の辺に鳥たちの姿ありけり眼凝らせば

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１月１３日　カワラヒワ（河原鶸）、見沼自然公園にて