雪の朝ぼくは突然歌いたくなった

2005年1月26日。雪の朝、突然歌いたくなった。「題詠マラソン」に参加。3月6日に完走。六十路の未知の旅が始まった…。

押上はかつて下総―スカイツリー2

2011-01-01 13:19:41 | 日々写す

押上はかつて下総そこに建つ塔の丈のみ六三四とならむ



          1月1日午前9時過ぎ スカイツリー、千駄木の義母のマンションのベランダにて


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押上はかつて下総―スカイツリー1

2011-01-01 13:11:09 | 日々写す

押上はかつて下総そこに建つ塔の丈のみ六三四とならむ



                        1月1日午前零時過ぎ スカイツリー、自宅屋上にて


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110101 日々歌ふ

2011-01-01 13:05:39 | 日々歌ふ

一年をまた生きゆかむ絶望も楽観もせず身丈にあはせ

足腰をせめて鍛へむ頭もかニンゲンつまりは「考える足」

押上はかつて下総そこに建つ塔の丈のみ六三四とならむ


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新年のごあいさつ

2011-01-01 12:50:32 | Weblog

迎春

   


 これでもう十二枚目と記しけり逝きし生徒の母は賀状に(1/4)

 野心なき暮らしを生きて吾がうちに育ちしものは野ごころなるか(2/2)

 道の辺のわづかな土に根を張りて暮らすいのちに吾も続かむ(3/31)

 自転車を菜花のなかに乗り棄てて河原に遊ぶ暮らしうらやむ(4/13)

 水渡る風に吹かれつ不忍の池畔走れば吾(あ)が年齢(とし)忘る(5/5)

 ガンジーやキングのごとき政治家の出でよせめても湛山ほどの(6/4)

 国民は己に似合ふ政府しか持てぬと苦く誰ぞ言ひける(7/12)

 盟友と呼びうる朋ら吾にあり一夜来りて清飲懇話す(8/29)

 経済も政治もなにもうそ寒きこの列島ゆ熱波の去らず(9/4)

 大陸をいづれ洗はむ暁の静かな波は大波となり(10/9)

 名にし負ふ純米銘酒のうまかりき友持ち呉れし会津坂下(ばんげ)の(11/23)

 終戦の日付は知れど開戦のそれを知らざり若き世代は(12/8)
                                                  
                                            2011年 元旦


明けましておめでとうございます。
東京は何とか晴れ間の見える元旦を迎えることができました。
建築中のスカイツリーがライトアップされているというので、除夜の鐘が鳴り終ったころに自宅の屋上に三脚を担いで上がり、望遠レンズで写真を撮りました。
今朝は、近くに住む義母のマンションを吾妹と訪ね、亡くなった義父の出身地北九州仕込だという恒例のブリ雑煮をご馳走になりましたが、マンション6階のベランダからスカイツリーが見えたので、また写真を撮りました。
年内には634メートルの高さで完成するようですね。
今でもあちこちで思いがけなくその姿を目にして驚きますが、完成の暁にはきっと東京中から見えるようになるのでしょう。
あまり自然や環境破壊にもつながらないということからかと思いますが、スカイツリーを目にしたり、話題にしたりすると、何だかうれしくなります。
他に素直に喜べるようなニュースが、あまりにも少ないせいかもしれません。

僕の六十路の旅も残すところ3年ほどになってきました。
 <一年をまた生きゆかむ絶望も楽観もせず身丈にあはせ>
相変わらず<野に遊び、地を走る>暮らしが中心となると思いますが、そんな気持ちで今年も生きてゆき、このブログにも少しでもその生活の中で得たものを反映させたいと思っています。
拙いブログですが、今年もどうぞよろしくお願いします。
皆さまにとって今年がよい年でありますように。


コメント (14)
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