雪の朝ぼくは突然歌いたくなった

2005年1月26日。雪の朝、突然歌いたくなった。「題詠マラソン」に参加。3月6日に完走。六十路の未知の旅が始まった…。

060130 日々歌う

2006-01-30 00:22:07 | 日々歌ふ
晴れやらぬ朝の空気の重くして木々の梢も静もりてあり

暮れ方の空の彼方に一筋の航跡の白きよ春を兆して
(航跡=あと)

老いらくの恋などかつて気味悪ろく思ひしのみにありたるものを

束の間もななめにつなぐ右手左手離せば永久の別れあるごと
(右手=めて、左手=ゆんで)

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