naumiの日常

naumiと愛猫アリソン・キャメロン・立夏(りっか)【故なつ・うめ・みお】、そして同居人のアホ彼との日常

生姜

2012-11-05 19:19:36 | 日常
3日に、実家で生姜収穫の手伝いをしました。




これは掘り出しやすいように、生姜の上のほうの葉を切り落とした状態です。



これを掘り出すと、こんな生姜がでてきます。



生姜って、こんなに大きいの!と驚く方もいらっしゃるようですが、私が手にしているのは中くらいでしょうか、この倍くらいのもありますのよ。


私の仕事は、生姜ギリギリに茎を切り落とす作業でしたが、切るとみずみずしい生姜の香りが漂います。

秋晴れの中、時々上空を飛行機が飛ぶ音がするくらいの、静かで心地よい環境での仕事は、なかなか気持ちがいいものです。



しかし!

現実は戦場でした…。

両親、妹夫婦、私、お手伝いに来て下さった方3人と、合計8人もいたんですが、休憩時間以外はほとんど私語もなく、ひたすら掘り起こし(2~3人)、茎を切り(4人)、コンテナに詰めて運ぶ(1~2人)、をもくもくとこなしました。

そりゃゆっくりやれないことはないんですが、お手伝いの方には日当もお支払いしないといけないので、ゆっくりすればその分費用もかさむため、とにかく一気に進めていかねばならないのです。

しかも、8人が必死こいてやっても、1日に進めるのは数列の畝(うね)だけというハードさ。

ゆっくりやっていたら、いつまでたっても終わらないのです。

(もちろん画像を撮るなんて余裕も雰囲気もなかったので、みんなから見えにくい端っこで作業中にコソコソと携帯で2枚だけ撮った)

まあ茎を切り落とした生姜の数は、私だけでも100個はくだらなかったんじゃないでしょうか。

(ひと塊を1個とするので、それに茎が10本ついていたら1000回はハサミを動かしたことになるのか…)

おかげで、翌日は昼食の焼飯を作るのに、左手でフライパンを持つのも、右手でゴハンをかき混ぜるのも、いやそれ以外に何をするにも、あっちこっちが痛くて苦労しましたよ。

毎日やっている両親はえらいなあ…と改めて思いました。

(でもふたりとも、あっちこっちが痛いと言っていた)

日曜日も5人くらいである程度進んだので、あとは夫婦で半日もやれば全部終わると喜んでいました。

なんせ雨がほとんど降らなかったため、お米の収穫の後もまったく休めず毎日生姜ばっかりやっていたそうですから(お米と合わせると1ヶ月近くろくに休んでいないらしい)終わったら数日は何もせずにゴロゴロする、と言ってました。

うん、家の中も大変な状態になってたからねえ。

やっとゴハンもまともなゴハンが食べられるね。




…ああっ、新米はもらったのに、肝心の生姜もらってくるの、忘れた!

しかも作業にと持ち帰った長靴も忘れてきた!

どうか通勤中に大雨が降りませんように…。








最新の画像もっと見る

コメントを投稿