成瀬たかこブログ

まちづくりや日々のあれこれ、不定期発信しています。

町長退職金廃止条例案 委員会で否決

2011-09-17 | 日記
この9月定例会に 新町長より
町長退職金廃止条例案が出されているのは、
みなさんご存知のことと思います。
今朝の新聞報道をみて、
「なんで?」と思いましたか?
「やっぱり」と思いましたか?
最終的な結論は 26日の本会議での採決となりますが、
昨日の総務委員会では賛成2:反対3で否決です。
反対したのは親和会2名と公明党1名。
賛成したのは共産党と無所属。

東浦町議会では 議案として出されたものは、まず
内容によって総務委、経済建設委、文教厚生委に振り分けられて
委員会内で審議、採決されます。
(委員会の分け方、名称は各自治体により様々です)
そして、最終日に本会議で討論・採決され
それが最終の結論となります。
委員会内の審議では、その委員のみしか発言できませんが、
本会議場での討論では、所属委員会に関係なく
議員ひとりひとりが自分(と支持者)の意見を
述べることができます。
会派を組んでいる議員は 会派を代表して1人の発言で
終わる場合もあります。
わたしは経済建設委員なので、
総務委員会で意見を述べたり、採決に参加することはできません。
本会議の場で、発言することとなります。

200億円の借金と、4年ごと1880万円の退職金。
税収も右肩上がりは期待できず、
国からの補助金・交付金もこの先あてにはなりません。
今までがどうとかではなく、
これからをどうして行くのかを
わたしたちは考えなければいけないのです。



初委員会

2011-09-14 | 日記
なるせは経済建設委員です。
今日は委員会があり、出席。
付託されている(話し合ってください、と振り分けられている)議案について、
審議し、委員会としての意見をまとめます。
各委員は挙手し委員長の許可を得て、発言ができます。

成瀬は以下の質問をし、回答を得ました。

・平成22年度の決算認定について
   消費者行政活性化補助金 659,680(以下、単位 円)を受け、
   消耗品費        705,839 の歳出の中身は?
  
   ⇒量目調査関連の費用、消費者相談窓口用参考書籍購入、
    啓発活動用のパンフレット作成(高齢者向け4,100部、産業まつり配布用200部)ほぼ完配。

・資源ごみ地元交付金 6,940,209 について
   資源ごみ売却代金 15,088,968。
   回収量キロあたり5円交付の根拠・妥当性は?

   ⇒当初4円だったものを値上げ(値上げ時期不詳)。
    各地区で有効に活用いただいていると認識。

・平成22年度緒川駅東土地区画整理事業特別会計について
    歳入当初予算 156,481,000 を
    補正予算  △156,480,000 としたいきさつは?

   ⇒土地売却による歳入予算。
    期中の売却が困難と見込まれたため、減額補正とした。
    その後、一部売却が成立し、年度末決算時には 79,450,809 の歳入に。



当たり前ですが、資料には専門用語がいっぱい。
そして、一つの用件について記述のある資料が最大4冊。
食卓いっぱいに広げて、手にはマーカーと付箋です。
今回の決算認定ではこれだけしか質問できませんでしたが、
24年度予算審議からはもっとがっつりいかなければ、思っています。




    

あと1週間でおまつりです

2011-09-11 | 日記
夏祭りが終われば、毎晩稽古部屋から太鼓の練習の音が聞こえ、
夜9時にはその音も止み、
夜風にのって鈴虫の声がとってかわります。
夏が終わって秋になっていく、
毎年のお約束です。

今日は伊久智神社に馬が来て、走らせる練習をしていました。
先週、境内に囲いの柵を立てて、準備が進んでいました。
間近でみる馬のからだは毛並みもよく美しく、
とてもかしこそうな目をしていました。
いつまでも見ていたいと思わせますね。

初めて稽古部屋(北組)にあがらせていただき、
若衆の頭さんにもご挨拶することができました。
さすがに みなさん実にお若い。
(先週は議場にいる時間が長かったから・・・)

今夜は満月、
と思ったら月齢は13.0でした。

初一般質問

2011-09-09 | 日記
昨夜は 公園ワークショップがあり、今日の準備もありましたので、
議会レポはお休みさせていただきました。

初日の傍聴者数は議会事務局の傍聴者名簿によると27でした。
一般質問の1日目にあたる昨日は、50を切るくらいだったかと。
今日は、三日目ともなると空席が増えてきたという印象です。

わたし成瀬は今日、山下議員・水野議員(いずれも親和会)に続き
3人目の登壇でした。
壇上での緊張は心配していたほどありませんでしたが、
再質問のやり取りをコントロールするのは
ぽっと出の新人にはやはりたやすいことではありませんでした。
(「お前ごときに百万年早いわ!」と突っ込まれそうです。)

項目1の町長選挙については
こちらの言いたいことは言ったけれども、
回答は軽くあしらわれました。
選挙の周知を告示日前からはできないというのが総務部長からの回答でした。
それは 一見正しい答えのように感じられますが、
わたしが考えるに、そこには
実は大きな矛盾があります。
広報ひがしうらは8月1日号、役場ホームページには7月上旬からのせられており、
告示日前に啓発活動をしてはいけない、というルールならば、
それはアウトとなります。
立候補者をつのるためのお知らせは、いつやったらいいのか?です。
告示後でないと選挙を知らせてはいけないのだとしたら、
立候補する気があっても届け出るタイミングがありません。
被選挙権を奪うことになりませんか?
選挙があるよ、という啓発活動は、
投票に来てください、という1面のほかに
立候補してください、というもう1面もあるのですから。
告示日前から町の出先機関というか
たとえば公民館、ふれあいセンター、体育館、図書館、行政サービスコーナーなどの
掲示板に簡単なポスター(文字だけの告知で十分)を貼るとか、
役場前の電光板のテロップを何度も流すとか
お金をかけずにできることもたくさんあるのに、
もどかしい限りです。

項目2の市制移行についても
再質問と答えがかみあっていなかったのに、
問い直せずにそのまま流してしまいました。
「役所と住民との温度差が埋まらないのはなぜだと考えるか?」
とこちらは聞いているのに、
「温度差はない」と言われ、
そこで「あるかないかを聞いているのではない。質問に答えて。」
ともう一押しすべきところでした。

項目3の三丁公園ワークショップの情報公開については
「要望があれば公開する」と答弁していながら、
休憩時間に入ってから(確か)副町長(だったと思う)が来られ、
「まだ土地取得等で合意の取れていない関係先への配慮のため、公開は慎重にならざるを得ない」
旨告げられました。
「ならばなぜ、答弁でそう言わないのですか?!」と
がんばりましたが、もう遅い・・・。

一部の先輩議員さんからは野次という激励を、
同期の新人議員さんからはあとの休憩時間に労いのことばを頂戴しました。
次回への数々の課題をを残し、初一般質問は
1時間の持ち時間をあと25分残して終わりました。
今日のこれが文字になって会議録に残り、
議会だよりに掲載され各戸に配られるのですね・・・。


初本会議

2011-09-07 | 日記
当選から55日目にして初本会議を迎えました。
議席番号 9。
辞職された神谷明彦議員(現町長)のお席に
そのままおさまりました。
お隣は同じ生路の長坂唯男議員。
議場のほぼ中央の位置ですので、
議長の真正面です。

今日は 新町長の挨拶がありました。
政策集には6つの改革が挙げられていますが、
その中で、何を1番にお話されるのか、
誰もが気になっていたと思います。
1番に話されたのは
広報ひがしうらに載っていたのと同じ
「住民参加を新町政の柱に」でした。
わたしは1町民として、もちろん議員としても
町政への住民参加はこれからの東浦には
必要なことだと思っていますし、
そのためにわたしにできることは何か、を考え続けています。
ですが、一部の議員さんは
住民参加、特に住民投票条例などは議員の地位を脅かす由々しき事態だ!と
頭から拒絶反応をあらわにしていらっしゃいます。
わたしには そのように考える議員さんは
逆に住民の地位を脅かす存在に思えるのですが。

この9月定例会には
 同意 1件
 報告 3件
 認定 8件
 議案 10件
 請願 1件
があります。
明日からも毎日9:30開議です。