成瀬たかこブログ

まちづくりや日々のあれこれ、不定期発信しています。

四日市市議会報告会に行ってきました。

2013-10-13 | 日記
先週、お隣三重県は四日市市議会の議会報告会に行ってきました。
最近は開催する自治体議会も増えてきましたが、
四日市市議会はもう何年も前からしてみえます。
現在は4つの常任委員会ごとに別々の会場で開催です。
今回おじゃましたのは教育民生常任委員会の会場。
9人の議員が係を手分けして進んでいきました。
司会も各説明者も、落ち着いていて聞き取りやすく、
さすがに場数を踏んでおいでの印象をうけました。
わたしも以前は、議会報告会では議員個人の意見を述べてはいけない、
と認識していましたが、
現場は変わってきていますね。
もちろん「議会の総意ではなく、わたし個人の意見です」とそこの区別は
はっきりしておく必要があるのは当然ですが。
質問も活発に飛び交い、時間がおしてしまうくらい盛況でした。
報告会の後半は「シティ・ミーティング」。
テーマは 地域における学校施設について。
参加者さんから興味深いご意見が出ていました。
学校の施設開放で支払う利用料、そのまま学校の収入として扱い、
施設の修繕や備品の購入に充てられるしくみにできないか?というもの。
今は市の収入になります。
学校にそのまま入るようにすれば、利用料を払うときも、
このお金が地域の学校、地域の子どもたちのために使われるのだという思いで
気持ちよく出せる。
できるだけ利用して地域にお金をまわそう、という気持ちになれるのに。
というものでした。
当日配布資料によると
四日市市内の24年度の公立小中学校43校の学校開放(教室)全体では
5,292回の利用がありました。
1校で500回に迫る利用があるところもあれば、
20回程度の学校もあり、差は大きいです。
その地区に調理室設備を備えた公民館などがあるかないかといった理由で
この差がついているのだと芳野議員に閉会後に教えていただきました。
なるほど、学校には
調理室、音楽室、図工室、視聴覚室、などなど
さまざまな設備があります。
稼働している時間ってどのくらいなんでしょう?
地域の核としての学校。
「コミュニティスクール」・・・。
またまた課題をいただいたような。
そう、会場では兵庫県芦屋市から私費で見学に来ておいでの
議員さんもみえました。
フットワークの軽い方はいるものですね!




会場には手話通訳さんも!二人で交替でされていました。








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