成瀬たかこブログ

まちづくりや日々のあれこれ、不定期発信しています。

全国政策研究会in米子

2011-08-21 | 日記
たよりには載せていませんでしたが、
全国政策研究会in米子に行ってまいりました。
全日程は2日間ですが、
わたしは1日目の片山善博・福嶋浩彦両氏のお話がお聞きしたくて、
参加を決めました。
福嶋氏の講演は7月30日に豊明ではじめてお聞きしました。
市民(=住民)自治、二元代表制のわかりやすい説明をきいて、
成瀬が議会に入れたことの意味、これからするべきことを
自分で肯定することができました。
そのときの講演会のタイトルが
「大事なことは市民が決める!」
もう一度だけお話を聞いて、あたまに叩き込もうと思いました。
そして今回のもうお一方、片山氏の講演は「地方自治と議会」。
おふたりの対談もあるというので、
少し遠くても 今 行っておくべきだ、と判断しました。

講演の内容をかなりざっくりと、わたしなりに要約すると:

地域のことは、地域で決める!
町長は決めるのではなく、提案する。
議会は地域の意思決定機関。
すなわち、決めるのは 議会。
議会と住民の信頼関係ができていないと、
「議会が勝手に決めている」となってしまう。
日ごろから、議会と住民が情報共有できていることが重要。
町長は 住民の合意を作り出して行動しなければならず、
強いリーダーシップが必要。
住民の合意を得るには、対話と議論が必要となる。

なんてわたしが言うと、どうも薄っぺらくきこえてしまいそうで心配ですが。

そこでわたしができることは何でしょう?
議会と住民のみなさんの距離をもっと縮めるために
情報を提供すること。
住民のみなさんのお声をきくこと。
ひとりでできることは限りがありますが、
ひとりだからこそできることもあるかもしれません。
そこは 前向きに。

さあ、9月定例会が目前です!