成瀬たかこブログ

まちづくりや日々のあれこれ、不定期発信しています。

結果を整理しよう。 その3

2011-05-02 | 日記
前回までは、なんだか「落選したのはすべて有権者のせい」みたいな論調でしたか?
数少ない読者のうちの1人の方から、
あの書き方はマズイよー と 心配の声もいただきました。
言いたいことはわからなくもないけど・・・ と。

そうなんです。
腹を立てる人もいるだろう、気分を害する人もいるだろう、
んなことは 承知の上です。
多少荒っぽいかもしれないけど、
「みんな!目を開けてよ!!
 気がついてよ!
 ちゃんと自分の目で見て、言いたいことがあるなら、言ってみようよ!
 どうせ聞いてもらえない、なんて諦めたらなんにも変えられないよ!」
と 伝えたいのです。
ですが 言葉を選ばないと伝わるものも伝わりませんね。
その点は、これからのわたしの課題です。
これをお読みのみなさまからのご指導も仰ぎたいところです。



さて
棄権率4割超。
理由は何でしょう。
以下、想像です。
・東浦町が今まで目に見えて大きな間違いを起こしてこなかったこと。
・先輩たちが よく導いてくださったから、安心して任せてこられたということ。
・町のこれからを左右するような大きな争点が過去にも今回も選挙になかったこと。
・名古屋と豊田系のベッドタウンとして、経済的に比較的余裕のある世帯が多く住む地域であり、
  生活を良くしたいというハングリーさ、町の政治への興味が希薄であること。
・町政は みんなで参加するものではなく年長の方々が仲良く楽しくするものだという考え方?
・投票に行きたくても、立候補の顔ぶれがいつも同じでつまらない、あるいは
  共感できる候補者がいない。

・・・これくらいでしょうか?
投票は個人の意思でするものですが、
投票に行く気にさせる選挙を展開するのも、
立候補する側の責任としてあると思います。
そのためには
候補者の年齢・性別の幅を広げるとか、
各候補者の立候補理由の明確化、
さらに現・元の方にはこれまで議会で何に賛成し、何に反対し、どんな提言をしてきたのかを
広く知らせるとか。
わたしを含めた今回の立候補者は
有権者に投票に行きたくさせる手立てを十分講じてきたでしょうか?
投票に「行かせる」、じゃなくて「行きたくさせる」ですよ。
この人を議場に送りたい、という気にさせる「何か」は提供できていましたか?

さあ、どうかな?