Mory-Diary2024

近頃はもっぱらキャンプです。

風と共に

2008年03月08日 | 自転車

本日のお仕事はオフ。久々の連休です。

そうなれば、もちろん自転車でGO!

しかし、いつものように6時の目覚ましには反応せず。気が付くと8時30分。

また寝坊です。

9時30分に自宅を出発!

さて、どこへ行こうかな?

今日はフラフラ気の向くままに走ることに決めました。

荒川のサイクリングロードに入ると、風はわたしに向かって吹いています。

天気予報では北西の風3mくらいとのこと。

「いやー、そんな微風じゃないでしょ!」

始めからスピードが上がりません。

時速20キロ前半で走りるのがやっと。

いつ、帰りたい病が再発してもおかしくないコンディションです。

がんばって走ると最初の分岐点。

このまま荒川CRを進み森林公園へ向かうか、川島町を抜け東松山方面へ行くかです。

うーん、土手は風も強いし、山へ行こう!

ここでCRを下り、一般道へ。

下もやはり向かい風が強いです。

いつもの1.5倍の時間を費やしたでしょうか。

結局、秩父への峠の玄関口「西平のセブン」まで来てしまいました。

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補給を済ませ、次なる分岐点。

「西平の交差点」

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まっすぐ進むと白石峠(現在工事中)、右に進むと松郷峠・小川町方面です。

こないだ白石峠に登ったからな。しかも向かい風で足も使ったし松郷峠・小川町経由で帰ろっと。

右へ進むとすぐに坂道になります。

しかし、勾配は緩やかでわたしのショボ足でもアウターで登ることができます。

峠を越え、小川町の市街地へ入ります。

元気なら定峰峠へ行くのですが、本日はそんなことをしたらお家に帰れなくなりそうなので、小川の道の駅へ向かいます。

今日の目的のひとつに

食材の調達

があります。

わたくし、ここまでこれを背負って走ってました。

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愛用ザック

「karrimor trim25」

トレイルランなどを目的として作られており、とても軽量で700gしかありません。

背負っているのを忘れるくらいですが、やはり自転車を漕ぐにはあまり余計なものは持って行きたくないですよね。

しかし、大切な任務である食料の調達がある以上、仕方ありません。

道の駅や農産物直売所は、地の野菜や面白いものがたくさんあることが多いので、小川の道の駅も期待満々で向かいました。

さー着いたぞ!

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何もありませんでした。

かろうじて苺大福を売っておられましたが、目的の野菜はどこにも無いでは!

しかも、レストランも休業中とのこと。

ガッカリ。

仕方ない、最後の塞「川島町の農産物直売所」へ向かうか!

国道254号をひた走ります。

そして目的地へ到着。

かごを持って、ヘルメット&サングラスにレーサーパンツの男が、お店の中に入って行きます。

もちろん、視線を一身に浴びますが、すでに慣れっこ。

気にせず品定めに専念します。

どれどれ、水菜 100円、ほうれん草 100円、イチゴ一パック 400円・・・

えー!そんなに安くないかも。

近所のスーパーと変わらないのでは?

現実を受け入れ、決断をしなくてはいけません。

買うか、買わぬか。

せっかく、ここまで走ってきて成果がないなんて、そんなことが許されると思うのか!

いや、同じ値段なら背中が重くなるだけだから買わない方がいいよ。

・・・

・・・

・・・

そうだね、重たくなるのは嫌だな。

買うのはやーめた!

結局この日の成果はなし。

そのあと本田エアポートでセスナの離着陸を眺めながら、ご老人とお話。

昔の日本の男の欲を3つ教えてもらいました。

1.洋館に住む

2.中国人の料理人を雇う

3.日本人の嫁をもらう

だそうです。

時代を感じます。

ご老人も大宮から自転車で来られたそうで、奥さんとセスナで空中散歩をしたいと仰っていました。

最後にご老人の足元を見ると、

サンダル!

恐れいりました(T_T)

そんなこんなで、向かい風の中本日のデータは

走行距離 105.7キロ

最高時速 54.0キロ

平均時速 22.8キロ

走行時間 4時間37分

でした。

あまり走ってないのに疲れました。

今日は早めに寝ましょうか。