神楽坂で居酒屋女将!つれづれ日誌

神楽坂・本多横町で50年続く、いざかや「甲州屋」。つたないながらも、お客さんに愛されるお店づくりに奮闘中です。

ヤマソムへの道

2010-04-26 00:51:19 | Weblog
もともとワインには全く興味の無かったワタシが
お店を手伝うようになり、山梨の酒蔵やワイナリーを回っているうちに
ちょっとずつ勉強して美味しさを知り

ようやくワインをボトルで提供ことになった訳ですが。


味見をして、呑んでみる。

というコトが難しいボトル提供でありますから
できるだけ言葉で説明のできるように、頑張っているんですけれども。。。


「ワインにすごく詳しいですね」と


有り難いお言葉を貰えるようになって参りましたが、ワインに詳しい訳ではないのです。

山梨ワインしか呑んでないし、知識も付け焼き刃で、上っ面のちょこっとだけ
それっぽ~~~く話をしてみてるだけ・・・

いつも話の最後は切り札の


「呑んでみるのが一番わかりますよ!」 殺し文句です




本当に呑んで、皆さん「美味しい」って言ってくれるので
これも真摯に造ってくれているワイナリーさんや酒蔵さんのお陰です。



先日、お客さんから

「ソムリエの資格をとればいいのに」と言われましたが
「山梨ワインのコトしか知らないから、無理ですね」というと

「じゃ、山梨専門ソムリエ。略してヤマソム、ってどう?」と言われました。

その時は「いいですね~~~ソレ!」って笑って終わりました。





ってな話を後日、他のお客さん(カップルさん)とも話していたら

「ヤマソム、って格好わるいよ。オレがもっと素敵なの考える!」と言うので
「おねがいしますよ、カッコイイの!」とお願いしたら
「ん、オレはプロだから、考えると高くつくよ」と格好つけられたので

「じゃ、ワタシ、ヤマソムでいいです!」とあっさり却下させていただきました。笑。
一緒にいた彼女さんも「ヤマソムで充分だよ~~」「ヤマソムに決定!」と笑ってくれました。


そんな訳で。。。協議の結果、ヤマソムを目指すことになりました!




・・・しかし案外

笑い話ではなく「山梨ソムリエ」いいな~って思いました。
ワインに限らず、お酒や観光、食品とかいろいろ。
アドバイス、というか紹介できるのステキですよね。ウン。
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