神楽坂で居酒屋女将!つれづれ日誌

神楽坂・本多横町で50年続く、いざかや「甲州屋」。つたないながらも、お客さんに愛されるお店づくりに奮闘中です。

ケイスケさん

2016-03-29 12:56:26 | Weblog
昨夜、東京23区西部では雷雨&雹だったとニュースで見ました
新宿駅は雨がすごかったみたいですが、神楽坂では全く降りませんでした。
雷音はドガガガガーンっと凄かったので、構えてたんですけどね。
局地的な雨。新宿区は明治通りが境目な感じです。


さて、春の訪れ。


シャルドネの芽は赤いのです。なんででしょう?

甲州の芽は黄緑です。カベルネソーヴィニオンはまだ芽が出てません。


先日、坂下門から乾門の桜の通り抜けに行って、乾門から北の丸公園の入り口にある国立近代美術館工芸館で「 芹沢銈介のいろはー金子量重コレクション 」を開催してて、思わず観覧しました。


館内の写真OKでした





昔、お仕事で芹沢銈介の座布団カバーを取扱っていて、懐かしかった。
この銈介って、ケイスケ読むの知ってます? この人以外で見たこと無いですけど。

もちろん染色家としての活動も素晴らしくて作品は大好きです。見応えありました。
偶然ですが、観ることができて良かったです。


カレンダーの展示品は可愛くて、ホント欲しくなりました。
個性的でステキ


ただ、銈介さんのお仕事をしている頃

ワタシは自分の不甲斐なさと格闘していた時期だったので。。。涙がでます
ああ、あの頃もたくさんの人に迷惑かけたなーって。。。
懐かしい図案をみても、思い出すのは苦しい自分ばかり

とはいえ、よく育ててもらったし、いい時代だったなと思います

当時は銈介の「けい」の字が無くてイラストレーターで作ってました。
針と桂を切って合体させて。今はちゃんと出るので驚きました。良かったです。


先日いらした若いお兄さんのお客さんが仕事の悩みで泣きそうになってましたが
「 ここでなら泣いても大丈夫!いっぱい泣いて明日は笑おう!」とエール。
頑張れっ 若者 今だけの特権だよ。泣け泣け悩めーっ


桜の時期に思わぬ形で、社会人としての初心に帰るワタシでありました
コメント
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