神楽坂で居酒屋女将!つれづれ日誌

神楽坂・本多横町で50年続く、いざかや「甲州屋」。つたないながらも、お客さんに愛されるお店づくりに奮闘中です。

うれしい連鎖

2011-11-18 13:12:05 | Weblog
11月17日の木曜日はボジョレーヌーボーでしたけど
神楽坂の中ではあまりお祭っぽさもなく
流行(はやり)もの、というより定着したイベントになったのかなぁと

ちなみに一昨年はお向かいのフランス料理店で
12時ジャストに歓声があがってましたが
昨年は静かなもので、今年もなにも起こらず。。。
少し盛り上がってくれると気分が高揚するのにな~ って他力本願なカンジ




ちなみに。 山梨ヌーボーは と言いますと



今年からスクリューキャップ採用になったこともあり
とっても楽々  美味しくラクチンに提供できました


いつもワインを呑まないお客さんでも「 へ~、山梨でもヌーボーあるんだ 」ってカンジで一本注文してくださると「 あれ、美味いね 」と2本、3本と続けてくれるというパターンが多かった。
栓を開ける作業がスクリューキャップで楽々になったのでスピーディーに対応できました

テレビ番組で田崎真也氏が「かっこいいスクリューキャップの開け方」を伝授していたのをコッソリみてお勉強したんですけど、なかなか。。。要は早く開けるのがいいわけで。。。(さらに修行しますっ)




グラスやデカンタのお客さんは種類を変えて呑むスタイルが多いです


一杯のんでいただければ、山梨のワインのおいしさが
分かっていただけるのはワインを造っている人たちの努力が伝わる瞬間

いつもココロの中でガッツポーズ  のワタシです



先日も「 山梨の赤ワインは酸っぱいから、苦手 」というお客さんがいて
どうも数年前に呑んだワインが酸味の強いタイプだったらしく
その苦手意識を変えてあげたいな~っとね
山梨ヌーボー「セレナベリーA 2011」をテイスティング風に少々呑んでいただいたら
「ホントだ~ 酸っぱくない」 と、そこから一杯呑んでくれました

やったね  喜んでもらえて良かった




そうそう、先日「山梨ワインツーリズム」に参加したというお客さんがいらして

11月5日6日と2日間参加し、8社のワイナリーさんを巡ったそうですが
どこのワイナリーさんでも素晴らしい “おもてなし” でとても良かった!とお話してくれました

もともとフランスワインがスキだったけど日本ワインに開眼したって
ワインの味だけでなく、おもてなしがステキだったと語ってくれたのが嬉しい ですよね

たくさんのワイナリーをまわって
どこかひとつが残念な対応をしてしまうと
こういうお話は出てこないと思うのですが

もう絶賛してた  本当に良かったですね



それがきっかけで神楽坂を歩いていて
ウチのお店に脚が止まったと言ってくださったのですから
本当に嬉しい連鎖というモノですね

そして、お互いに「イケてるワイナリー」を教えっこしました
楽しかったです


こうやっていろんなコトが広がっていけると、イイなぁ  がんばろっと


コメント
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