神楽坂で居酒屋女将!つれづれ日誌

神楽坂・本多横町で50年続く、いざかや「甲州屋」。つたないながらも、お客さんに愛されるお店づくりに奮闘中です。

おいしいぶどうに

2011-11-01 13:23:05 | Weblog
先日、聞いた衝撃の情報

今年の日比谷(11月3日)山梨ヌーボーまつり

入場料が2000円に、値上がりしました(昨年は1000円)



正直、ワタシは2000円分呑めません。。。
酒量もそうですが、あの行列で時間がかかるし。

補助金がでないので値上がりしたという情報ですが
それならチケット制で一杯100円とかにしてくれた方がいいです


でも各ワイナリーが集まるのはそれなりに魅力あるので行きますけどね

まあ感想は、行ってみてからですね。





さて、今回はぶどう畑で教えてもらったこと
書き留めておこうと思います。

ぶどうは生食もワイン用も雨にあたらない方がいいらしく
丁寧につくるぶどうたちにはみんな傘がかかっています

ではぶどうに雨がかかると、どうなっちゃうんでしょうか?


それが、この写真。シワシワになっちゃうんですね
不味そうですね。

雨の多い日本ではレインカットの方法に各農家が工夫をこらしていますね



ワイン用ぶどうが食べると美味しい、と何度も言ってますが
実はまだまだ収穫時期ではないぶどうもとても甘いです。美味いです。

畑でぶどうを食べさせてもらってて、美味しいを連発してても
案内人は「あと2週間くらいで収穫ですね」と言ったりしてます


では、収穫時期はどうやって見極めるのでしょうか


答えは、種。


↑こちらは「明日収穫のシャルドネ」の種(収穫は10月2日)茶色いですね


↑上の写真に比べるとまだ緑っぽい「晩熟品種のカベルネソーヴィニオン」収穫は10月末。


どちらもぶどうの実は美味しかったですよ
でも種を噛むと、シャルドネはまったく気にならずに食べられる!
カベルネソーヴィニオンは酸っぱかった。違うもんです。


ちなみに

雨に濡れて収穫できなかったぶどうや
摘果されたぶどうはそのまま地面に落ちて、肥料になるそうです。

摘果、とは高級ワインをつくる為にぶどうを選別する作業なんですが


・・・正直、捨てるのは勿体ない(肥料になるのもいいけどね)
だって美味しいんだもん


なにかに、使えないですかね~。ホント高価な肥料になりすぎですよ。。。


本当はワインにして欲しい  二次仕様的ですけど。

いま、アルコール低めのお酒が注目されてる(ハイボールや果肉サワー系)から
気軽に呑める微炭酸ワイン?!(500ml 1,000円位で)なんていいなぁ




おっと、夢を語ってしまった



と、まあ。

毎年、毎日、いろいろ勉強したり、考えたりしてます

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする