午後から親子福祉体験として、今年度は、視覚障害者の方がされているグランドソフトボールを体験しました。
グランドソフトボールは、全盲の方と弱視の方、それと晴眼者の者が一緒にプレーすることができるようになっているソフトボールです。ルールはほぼソフトボールと同じですが、全盲の方にはその方独特のルールが適用されます。
音に全神経を集中させ、ボールが転がる音ですばやく反応します。ピッチャーがころがすボール音を聞き分け、コースとベースの上を通過するタイミングをつかみます。子どもたちもアイマスクをして挑戦しましたが、ほとんどボールにあたりません。
もっと難しかったのは、相手が打ったボールをキャッチすることです。目の見えない方がゴロでもボールをキャッチするとフライをキャッチしたのと同じ扱いになり、相手をアウトにできますが、これが本当に難しく、いつボールがどこを通っていくのか全く見当が付きません。足の間をボールが抜けていっても全くわかりません。
しかし、選手としてこられた方はすばやくボールに反応し、ボールをキャッチされました。この方は、手をたたいた音の反響具合で、どこに建物があり、どこがグランドの中心かわかるようです。それにより、今自分はどこにいるのか判断されるそうです。
さっそく目を閉じて手をたたいてみましたが、反響しているようには全く聞こえませんでした。
この日、グランドソフトボールを紹介してくださった、全日本グランドソフトボール連盟の会長さんは、このグランドソフトボールがパラリンピックの種目にすることが夢だそうです。
夢がかなうように応援したいですね。
グランドソフトボールは、全盲の方と弱視の方、それと晴眼者の者が一緒にプレーすることができるようになっているソフトボールです。ルールはほぼソフトボールと同じですが、全盲の方にはその方独特のルールが適用されます。
音に全神経を集中させ、ボールが転がる音ですばやく反応します。ピッチャーがころがすボール音を聞き分け、コースとベースの上を通過するタイミングをつかみます。子どもたちもアイマスクをして挑戦しましたが、ほとんどボールにあたりません。
もっと難しかったのは、相手が打ったボールをキャッチすることです。目の見えない方がゴロでもボールをキャッチするとフライをキャッチしたのと同じ扱いになり、相手をアウトにできますが、これが本当に難しく、いつボールがどこを通っていくのか全く見当が付きません。足の間をボールが抜けていっても全くわかりません。
しかし、選手としてこられた方はすばやくボールに反応し、ボールをキャッチされました。この方は、手をたたいた音の反響具合で、どこに建物があり、どこがグランドの中心かわかるようです。それにより、今自分はどこにいるのか判断されるそうです。
さっそく目を閉じて手をたたいてみましたが、反響しているようには全く聞こえませんでした。
この日、グランドソフトボールを紹介してくださった、全日本グランドソフトボール連盟の会長さんは、このグランドソフトボールがパラリンピックの種目にすることが夢だそうです。
夢がかなうように応援したいですね。