電気とお友達に（フューズ交換）

【40,920km＋800km＝41,720km】

自分でクルマを弄る方が、
意外としないのが、フューズの交換。

オイル交換やエアフィルターほどマメにしなくても
僕は定期的にすべきだと思っているんです。

こいつの出力が弱いと、電気は暗く、エンジンもパンチが無い。
接触不良のトラブルも多く、悪い事だらけ。
プロも電気トラブルが起きると、ここを先に見るのに・・・。

某老舗外車ディーラーのサービス曰く、
「お客様に必ず替えて頂きたい部品なのに、
費用が高いって言われていつもカットされちゃうんですよ。
あれを直すだけで”新車”に戻るのに」

「新車に戻る」って言ったから、
これを発言したのはベンツのディーラーだな（笑）
などと考えてはいけない。あくまで老舗ディーラーの話。

下らない事を書いてないで作業開始です。



この車のフューズはダッシュボードの下。
カヴァーも無く、むき出しで装着されています。



助手席の足元に寝っころがりながら、
スマホでAmazonの画面を出してポチリ！
心配だから「日本製」を選びます。



翌日届いた大量のフューズ。
過渡期のモデルだからか、大型から小型まで
バラエティーに富んだ種類が大集合。



昨日スマホで撮影した画像と、
取説にある表示を参考に、交換します。
リレー関係も、一度外して、汚れを落としてから再装着。



数が少ないから良いものの、
首がぁー。



フューズが堅くて外れない場所は、
背が高い人が座ると、つま先が当たる場所らしい。
凄い角度で曲がってました。



外した古いフューズ。
刻印でメーカーを特定するに、
多くが18年モノらしい（恐ろしー）。



酷っ、根元が黒い！



端子が、ヤニの付いた歯みたいに黒くなってます。
これでは、電気の通りは悪いハズです。



明らかに明るくなった電装類。
夜になると、その違いを大きく感じます。
ヘッドライトも僅かに明るくなりました。
（機械で測定してないけど、明るくなった）
うん、やり甲斐のある作業でした！