館山の桜

先週土曜日に、僕の祖先が生誕した館山の本家に
行って参りました。

渋滞して完全に停止してしまった
アクアラインの川崎側入り口。
しかしトンネルに入ると
徐々に渋滞は解消していきました。



館山道を南下し
鋸山を抜けて



館山市内から、
白浜方面へ。



クルマでは、
ちょちょいと行けちゃうけど
明治時代前は、
バスも電車も無かったハズだ。
どうやって、
この山の中から館山港に歩いたんだろうか？

少年はそこから船で東京へ出て奉公し
横浜で地盤を築くどころか
実家にも貢献したようだ。
もう「凄い」と言うしかない。
彼の熱い想いを感じる。



↑彼が両親や兄に建てた家は
現存しており、ここが今日の目的地。
トイレはウォシュレットが付いて
令和仕様になったものの、
建物は、今年で９９年目になるという。



↑元馬小屋も現存し、
今はガレージの一部になっている。
そう、この100年でどんなに便利になっても
変わらない物が、
ここにはあるのです



裏山に見える桜。
果たして、我が家のクンタ・キンテは
この桜を見たのだろうか？
それともまだ若い桜なのだろうか？

それより、70年の時を経ても
僕の祖先を覚えていてくれて
毎回大変なもてなしをして下さる皆様には
感謝しかありません。

ありがとう、本家の皆様。
ありがとう、源蔵さん。
いつもここに来ると、身が引き締まる思いがする。