先週、師匠から
「ピアノコンチェルトを弾いてきなさい」指令をいただいて
さっそく今週、同門の同僚と曲の相談です。
「私はモーツァルトの○番を弾くつもりだけど…」
「私はモーツァルトの△番ですね。」
「・・・・・」
お互い、同じ曲だったら
ピアノパートもオケ(オーケストラ)パートも
両方練習して交代できるのですが、これは×。
お互いの持っている楽譜の出版を確認しあい、
それぞれ同じものを揃えることにします。
「弾いてみた?」
「ちょっとさわりの部分だけ…
ピアノパートって、1人で練習していると
すっきりしているというかちょっと寂しい感じしません?」
「ああ、確かにオケパートの方が弾き甲斐があって
どちらかというと、オケを弾く方が楽しいかも…」
まあ、モーツァルトのコンチェルトですから
グリーグやラフマニノフと比べること自体間違っていますが。
しかし、どちらが選んだ曲も
ピアノ・オケ両方同時スタートなので
互いの顔が見えない教室で練習する際
【どうやって合わせるか】が課題です。
「やっぱり、せーの、かな?」
「エレクトーンにカウントを打ち込んで合わせるのは?」
「扉を開けて、この辺(互いの視野が交差するポイント)に
大きな鏡があるといいのだけどねえ・・」
最終手段として出たのが
『受付スタッフさんを捕まえ指揮してもらう』案。
↑
(教室の外のどちらからも見える位置に立って振ってもらう)
逃げられるといけないので
Bさん(←スタッフ)にはしばらく内緒で練習です。