講座をきっかけに作った「おさかなボタンホール」
基本、レッスンに来たばかりの
小さい生徒さんを対象として
音名を教える時に使っているグッズですが
せっかくなので、他にも使いたい。
というわけで
連結できる、並べ変えられることを活かして
「コードネーム・カデンツ確認」に使用。
例えば、ハ長調なら
音階は「ドレミファソラシド」。
これを おさかなさんで
「C・D・E・F・G・A・B」と並べれば
左から
1番目「C」・4番目「F」・5番目「G(7)」がそのまま
↑ ↑ ↑
1度 4度 5度(または属7)と
主要三和音のコードネームとなるわけです。
並べ替えて、G(ソ)から
G・A・B・C・D・E・F(♯)とすれば
同様に1番目・4番目・5番目でG・C・D(D7)。
意外と、コードネームに慣れていない
「大人の生徒さん」に使えます。
ハ長調やト長調くらいなら、
主要三和音のコードを丸覚えできていても
変ロ長調とかホ長調などになってくると
4度のコードが何なんて、パッと出てこない生徒さん。
ノートにカデンツ表を書いてもらったり
コード進行を一覧表にしたりもしていますが
これだと、連結しなおしながら
くるくる回してどの調にも使える。
コードを理解してもらう、お助けグッズです。