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MY研究所

(えむわいけんきゅうじょ) ピアノの先生の日常と、音楽教室や音楽についてのお話。

何かな?

2008年04月15日 | バイオリン

レッスンが終わって ふと携帯電話を見ると
チカチカ点滅していました。
(レッスン中はマナーモードで、全く音がしないのです)
着信が2件。誰だろう?

留守番電話機能が働いて メッセージが残っています。
どれどれ?
『こちら、△△です。
 バイオリンの○○先生の 個人レッスンの時間について
 お電話いたしました。
 また かけ直します。…――』

バイオリンの教室の事務所からでした。

昨年度最後のレッスンの時、
今年度から レッスン時間が少し早くなる と
先生から 聞いていたので
帰りが遅くならなくて 助かるわ~
と 喜んでいたのですが。

・・・また遅い時間に戻されていたら どうしましょう。

あと2週間。

2008年04月07日 | バイオリン

学校は春休みでも 音楽教室は 
通常と変わらずレッスンを行っています。


バイオリンのレッスンは、発表会が終わった後
しっかり春休みが存在します。
レッスンする教室が、大学の施設だからですね。)

もう少ししたら、レッスン再開となり
休み明けまでに ここまで練習しておいてください
と 出された課題を
少しずつ進めているのですが

この際、せっかく時間があるのだからと

等身大の大きな鏡を 横に置いて
ボーイングの角度や 
弦に当たっている部分が 横すべりしていないか
フォームをチェックしながら 練習しています。

ああ、やっぱり。
弓が斜めになってくる…
気をつけないと、横にもスライドしている。
角度がちょっと変わるだけで
響き方が変わってしまう。特に 高い音。

鏡を見つつ、弦に弓が きれいに乗っている時
自分からは 弓が どういう位置に見えるのかを
繰り返し確認していきます。

もうすぐ バイオリンも、
新年度のレッスンが スタート。

・・・それまでに、改善できるかな。

発表会終了。

2008年03月17日 | バイオリン
バイオリンの発表会が、終わりました。
上手くいきましたかって?

←自分の理想の演奏


←実際の演奏
←最後のレッスンの演奏

←伴奏合わせをした時の演奏

こんな感じです。

練習の成果は出ていますが
弾けてくると、もっと ああしたい こうしたい
と 欲が出てくるもので
終わった後も、しばらく納得いくまで
この曲を 弾き込みたくなりました。

実際の 演奏ですが
『お客様の方に向かって 立って演奏する』
という経験が 珍しく、緊張するかと思いきや
いざ 弾き始めたら、
お客様の存在なんて、全く感じずに終わりました。

自分の音と 伴奏のピアノの音
ボーイングへの注意と、次の流れを考えるだけで
他に気をとられている余裕なんて
とても とても。

緊張しなかったとは 言いませんが
少しでも いい音を出したい
いい音楽を作りたい
と 思うと、集中力の方が勝ちます。

それにしても
久しぶりに『生徒さん』の気持ちを味わいました。
1年後、もっと良い演奏を お客様に聴かせられるよう
がんばって続けたいと思います。

発表会直前です

2008年03月16日 | バイオリン

バイオリンの発表会を 目前にして
最後のレッスンとなりました。

前回、伴奏合わせの時は
他の課題曲も 練習していったのに
結局 発表会のソロ曲しか 見ていただけませんでした。
もっとも、一回しか伴奏合わせができないのですから
他の曲を やっている場合じゃなかったのですが。


発表会まで もうレッスンが無く
前回、曲の出来は いささか不安なものだったため
今週も 発表会の曲しか レッスンしないだろうと
その曲だけ 念入りに練習していったところ
先生、真っ先に
「あ、こっちも 見ていますよね?」(←他の課題曲)
え?一週間、弾いていません。
「弾けます?」
まあ…多分 手が覚えているかと。
「はい、じゃあ 弾いてください。」

…先生、しっかり 課題曲全部を見てくださいました。
その後、一番切羽詰っている ソロ曲の方を
聴いていただいたところ
一回通して弾いただけで
「あ、前回より 音も良くなっているし いいでしょう。」
で、終了。

先生~ 本当に いいんですか、これで?

「何か 聞きたいことは ありますか?」と聞かれたので
『自分で 問題だらけなのがわかっているので
(しかも 練習で何とかなる事ばかりなので)
 質問どころじゃ ありません・・・」
と答えた ところ、

先生 わっはっはと 大笑いされていました。

リハ

2008年03月11日 | バイオリン
バイオリンの発表会に向け
初の(そして最後の)伴奏合わせ。

それまでは、先生と1対1で、
譜面台を挟んだ位置に立ち
先生の方を 向いて 演奏していましたが
「本番と同じようにやってみましょう
という事で
ピアノを背に、客席(と設定した)方に向かい
舞台に 出てきて、礼をするところから
演奏し終わるところまでを、通すことになりました。
(あー…ピアノのレッスンで、自分の生徒にも 
リハーサル という事で 同じことをしているなあ。)

【舞台の立ち位置】
ピアノより やや下手(舞台に向かって 左側)
音響のバランスと
バイオリンを構えてから、ピアノの方を振り返る時
小さい動作で 済ませられるから、らしいです。

【演奏に入るまでの確認】
バイオリンと弓を片手に持って、一礼。
構えてから、伴奏者の方を振り向いて
演奏できる体勢になっているか 確認します。
(準備OKなら、うなずいてもらう)

【演奏】
客席の方を向いて 演奏開始。
この時 先生から
『バイオリンを 横に向けすぎない
 バイオリンの棹を 客席に向けない
 楽器から出た音が 客席に向かうように
 少し 斜めになるくらいの感覚で 構えて立つように。」
と くどいくらい 念をおされました。
なるほど、
バイオリンは 奏者の気分次第で どっちでも向けますね。

演奏が 終わったら、
後は、礼をして 舞台袖に引っ込むだけです。

初の 伴奏合わせでしたが
曲そのものは 暗譜し、通して弾けるようにしていたものの
演奏に入るまでの あれこれに気をとられて よれよれ。
弾く事に集中できるように、もっと練習しなくちゃねー
と思いました。

初・伴奏付き。

2008年03月10日 | バイオリン

バイオリン発表会のソロ曲は、
ソロと言っても、ピアノ伴奏が付くのですが
本来 練習で2回、合わせられるはずだったのが

先生「伴奏者の方の都合で、一回しか合わせられません

・・・今、何て おっしゃいました?

「それも、本番前日の 最後のレッスンの日です」

それで合わなかったら、どうなるのでしょう。
どうにも なりませんよね。

ともあれ、前日に合わせることを念頭に
伴奏が付かない今週は
『ゆっくりでも、正確な演奏を心がけ、
 部分・部分を丁寧に おさらい。』

伴奏が付く日に 向けては、
『そのまま止まらないように集中して、テンポを上げていく』
と 計画を立て、練習をしていたわけです。

そうしたら
教室の方から 郵送でお知らせが届き
「伴奏合わせは、次のレッスンになりました。
 代わりに、前日の伴奏合わせは ありません。」

次のレッスンって、明日ですけど?
部分的には 丁寧にさらっていますが
続けて演奏するには まだ ちょっと難が…
という状態でしてよ?

練習できる日を考えて 計画を立てている以上
 予定変更は せめて一週間前に 伝えて欲しかった
・・・とは思いますが
無理でも 何でも
伴奏者さんが その日しか合わせられないなら
やるしかありません。

どうなる、伴奏合わせ。

バイオリンからのプレゼント

2008年03月07日 | バイオリン

バイオリンを始めて1年、
弦楽器独特の奏法にも 慣れましたが
一番 変化を感じたことは

音を『響いている間中聴き続ける』意識が強くなった
『より正確に』聴き取ろうとするようになった
という事でしょうか。

先日、母の琴に 弦を張り、
調子を合わせる(要するに調弦)のも手伝ったのですが
調子笛(音叉代わりの笛)を聴いてから
ピッチを合わせていった後、
試しに バイオリンに使っているチューナーで
合っているかどうか、確認してみたら
全く ずれがなく、ぴったり合っていたのに
仰天しました。

ピッチの不安定な楽器を 演奏している人達に
絶対音感を持っている人が多いのも 納得です。

思わぬ副産物はもう一つ。
ソルフェージュの時 きれいに歌えるようになりました。
指導グレード3級の問題くらいの
転調が多く、難しい音程が出てくるような曲でも、
正しい音を つかむのが楽。
(発声などは、練習が要るのですけれども)

『聴く』事の大切さを 実感しました。

クリスマスは脱出

2008年02月24日 | バイオリン

先週に続いての バイオリンレッスン。

今度こそ、と 練習していった『きよしこの夜』は
めでたく終了となりました。
現在、新しい課題を練習中です。

今までの練習曲の中にも
和音を弾くところが 1・2ヶ所あったのですが
最近の曲は、重音が現れる頻度が 上ってきまして
今回の課題は、過去最多の出現率。

2本の弦を同時に弾く、というのは
それだけなら (決して楽ではありませんが)
ある程度 安定して音を出すことができますが
次に移弦しなければならないとか
続けて違う重音を 弾かなければならない場合
弦を押さえる指の位置を変えたり
とっさに弓の角度を合わせるのが 大変です。

ピアノなら、3度の重音を続けて弾くなら
指を広げる幅を同じにしたまま 並行移動するか
隣の指にずらしていくかで 演奏できますが
バイオリンだと、片方の弦だけ押さえていたかと思えば
次は 指をクロスするような形で
弦を2本押さえなければならないとか
ピアノでは ありえない動き方をします。

2つの弦に うまく弓が乗らなくて
片方しか 鳴らなかったり
鳴っても 力が入り過ぎてきしんだり
先生から 延々、
「力を 抜いてください
と 言われ続けて、レッスン終了。

脱力の大切さは ピアノで重々わかっているのですが
『わかっている』 と 『できる』 は、別ですね。
次のレッスンは 2週間後。

なんとか、力を抜いて弾けるよう がんばります。

旧暦でも お正月過ぎてる

2008年02月17日 | バイオリン
久々にバイオリンのレッスンを受けてきました。

現在 練習しているのは

【新しいバイオリン教本2】
ヘ長調の音階 2オクターブ
ポルカ/きよしこの夜/トルコ行進曲

【スズキメソード2】
ボッケリーニの メヌエット

音階やポルカはともかく
2月に『きよしこの夜』を弾くのは
どうにも落ち着きませんので
これだけでも 合格をもらいたかったのですが

先生、無情にも
「これは、もう一回聴かせてくださいね。」
・・・はい。

というわけで
来週まで もう1週間
クリスマスキャロルを弾き続けることになります。

うん、これから
自分の生徒に 季節はずれの曲を弾かせるのは
絶対に やめよう
と 心に誓いました。


発表会まで2ヶ月

2008年01月21日 | バイオリン

先週に続き、今年2回目のバイオリンレッスン。
次のレッスンまで日にちが無いので、
ひたすら 課題曲を順に弾いていたのですが
発表会が近づいてきているためか、
今年の先生は、音楽的要求が厳しいです。

一番注意を受けるのは、
あいも変わらずボーイング。
「アップとダウンで 音の長さ・音色をそろえて」
「スタッカートでは、こういう(弾いてみせてくれる)音色で」
「弓が弦に吸い付くようにして、しっかり音を出して」
「フレーズの最後の音は 少し軽く、短めに」

基本的に、ピアノでもバイオリンでも
音楽的要素は変わりませんので
どういう音で演奏しなければならないのかは
わかっているのですが
そこへ持っていくには、練習時間が足りません。

ついでに、私の4の指(小指)は
他の指に比べて短めでして
とっさに弦を押さえると
指の形が崩れてしまいます。
ピアノでも苦労したけれど
バイオリンよ、おまえもか。