化学染料のできる前は、植物、動物染料を使っていました。
赤色を染めるには、茜、コチニール、蘇芳などを使いました。
茜は根を水につけて黄色茶色の成分を抜いて、残った色素で染めます。
コチニールはアブラムシの乾燥したもので、酸性ちゅうしつで赤が出ます。
昔の赤はこれが多く使われていました。
アルカリ性では、紫色になります。酸アルカリに反応します。
蘇芳は赤くなりますが、すぐに色が薄くなってしまいます。
赤色は天然染料では出にくい色です。
織物組合では小学生に草木染による絹ハンカチの染色を教育事業として
行っています。コチニールも使っていますよ。
赤色を染めるには、茜、コチニール、蘇芳などを使いました。
茜は根を水につけて黄色茶色の成分を抜いて、残った色素で染めます。
コチニールはアブラムシの乾燥したもので、酸性ちゅうしつで赤が出ます。
昔の赤はこれが多く使われていました。
アルカリ性では、紫色になります。酸アルカリに反応します。
蘇芳は赤くなりますが、すぐに色が薄くなってしまいます。
赤色は天然染料では出にくい色です。
織物組合では小学生に草木染による絹ハンカチの染色を教育事業として
行っています。コチニールも使っていますよ。