村山織物協同組合のブログ

武蔵野と狭山丘陵

展示会

2014-12-22 11:28:38 | 日記
時々、織物組合では展示即売会などに出席します。
先日も、展示会があり商品説明に行きました。

隣では益子焼の実演をしています。
ろくろで粘土を成形していろんな形にします。
隣で見ていても、土が生き物のように形を変え面白い。

そこへ4歳の男の子が、母親と一緒に来て、そのろくろを食い入るように見ています。
長い間見ていましたが、そばに粘土屑があってそれでいろいろ作り出しました。

目刺しぐらいの大きさのクジラ、ちゃんとクジラに見えます。
キリン、ちゃんと見えます。忘年会で酔っぱらったようなゾウ。ちゃんとわかります。
どれも素晴らしいものです。そのうちにお父さんも来て家族で粘土いじり。

工芸士のおじさんは子供の作ったそのゾウをプレゼントしてました。いきな計らい。
工芸士は後継者育成の義務があるとか言って。

すげーな、益子焼の土だよ。

その後、その子が江戸指物に粘土の付いた手でさわり、注意されていた。



コメント
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