村山織物協同組合のブログ

武蔵野と狭山丘陵

寒くなりました

2021-12-13 14:49:01 | 日記
いろいろと武蔵村山の遺跡を調べていると面白いですよ。
6000年前の縄文中期の遺跡、稲荷窪遺跡の周りでは栗の木を栽培していました。
プラントオパールというのでわかります。青森の三内丸山遺跡でも同じことが行われていました。
今は広葉樹が多いですが、はるか昔の氷河期は針葉樹が多かった、今見える山の感じとは違ったでしょう。
その何万年か前はこの織物組合のまわりには川が流れていました。古多摩川でしょうか?
いまでもこの周辺には川が流れていたことがわかります。
当然この地には人間が住んでいなかったと思います。

山や川、丘などを見ますと地形にはっきりと歴史が刻まれております。
ここから西に行った神社の後ろには断層がはっきり出ていますし、その近くには火山灰が積もっているのがわかります。



ほんの少し前までは武蔵村山はのどかな田舎でした。
あっという間に家が立ち並びました。
畑の土をとって水をかけると火山灰が現れてきます。



  (^_-)-☆


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