昨日、当寺恒例の開山忌法要が無事に終わりました。
昨年から、お寺の活動を通して社会貢献もできればと思い、シャンティ国際ボランティア会の協力のもと、
法要の前にチャリティ寄席を行っています。
今回は、太神楽の曲芸と落語の二本立て。
橘ノ圓満さんの落語も二ツ目さんとは思えないほど上手でしたが、意外に檀家さんたちに受けたのが鏡味初音さんによる太神楽の曲芸でした。
独特の和み系の声(ちょっと山崎バニラの似の声)と、緊張感のある技とのギャップがとても面白い。
やはりプロの芸は侮れないな、と思いました。
プロのプロたるゆえんは、一意専心、一心不乱の精進から生まれる研ぎ澄まされた「型」に現れているのかもしれません。
そして、その「型」がその人の生き方にまで浸透すると、行住坐臥、全人格的な輝きとなって現れる。
プロの芸人、プロの医者、プロのサラリーマン、プロの教師、プロの主婦、プロの坊さん・・・
自分は果たしてプロの坊さんと言えるか、自問する。
坊さんの場合それはテクニカルなことではなく、生き方の問題に直結してくる。
一番ハードルが高いかもしれません。
今回の参加者は50人届きませんでした・・・。
出し物をやっても思ったようには人数が増えない。
一喜一憂してもしょうがありませんが、お寺離れを食い止めるにはイベントで人を集めるよりも、
住職が地道に檀家さんの信頼を築いていくことの方が大事なのかもしれません。
昨年から、お寺の活動を通して社会貢献もできればと思い、シャンティ国際ボランティア会の協力のもと、
法要の前にチャリティ寄席を行っています。
今回は、太神楽の曲芸と落語の二本立て。
橘ノ圓満さんの落語も二ツ目さんとは思えないほど上手でしたが、意外に檀家さんたちに受けたのが鏡味初音さんによる太神楽の曲芸でした。
独特の和み系の声(ちょっと山崎バニラの似の声)と、緊張感のある技とのギャップがとても面白い。
やはりプロの芸は侮れないな、と思いました。
プロのプロたるゆえんは、一意専心、一心不乱の精進から生まれる研ぎ澄まされた「型」に現れているのかもしれません。
そして、その「型」がその人の生き方にまで浸透すると、行住坐臥、全人格的な輝きとなって現れる。
プロの芸人、プロの医者、プロのサラリーマン、プロの教師、プロの主婦、プロの坊さん・・・
自分は果たしてプロの坊さんと言えるか、自問する。
坊さんの場合それはテクニカルなことではなく、生き方の問題に直結してくる。
一番ハードルが高いかもしれません。
今回の参加者は50人届きませんでした・・・。
出し物をやっても思ったようには人数が増えない。
一喜一憂してもしょうがありませんが、お寺離れを食い止めるにはイベントで人を集めるよりも、
住職が地道に檀家さんの信頼を築いていくことの方が大事なのかもしれません。