中国人富裕層クラブ？？

　相手にご迷惑をおかけする事になるので匿名にしますが、某企業が中国人富裕層へのアプローチの手段として、富裕層クラブ会員向けのサービスを日本人向けに開始されたようです。

※ RI-STAR CEO CLUB 経営者、芸能人など約2万人が利用する会員制クラブ「RI-STAR CEO CLUB」の会員向けイベントを、北京、上海などの大都会で開催いただけます。

　富裕層マーケティングは定義によるにせよ我々自体も興味のある分野です。上海で実際に行っている事業の上で発見したのは、

・事務所に来るお客さんのうち比較的裕福な層は、結構高額な物も買う。
・地方のお金持ちは、上海人よりも纏め買いをするが絶対数が少ないし、アプローチは受身になっている。
・中国人は口コミでの販促が有意である。
・そして、一旦付いた顧客は店舗（というか店主か、もしくは営業の人）との関係ができる事から問題が起きなければなかなか離れない。
・ネットは価格選好が強く、顧客も移ろいやすい。

　ということで、近い将来現在の事務所兼店舗の拡大を検討しています。一方その富裕層は余りネットでは者を買わない人が多いので、どうやって取り込むのかも課題になっています。ということで富裕層の集まる場所が何処なのか、どうアプローチするかをまだ調べているというのが現状です。


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中国EC市場 2009年上期

　中国のネット業界調査企業iResearchによると、今年上半期の中国EC素性の取引量は1,034億元（1.4兆円）と前年上半期費でほぼ倍増（94.8%)。ほぼ2008年の市場規模まで伸びたそうです。　市場の成長は、ECの普及によるものに加え、経済危機により中国人が安いものを求めてネットで購入する層が増加している事が原因とされています。　まぁ、昨年下半期比では37.8%成長ですので規模の拡大に伴い成長スピードは若干落ちているのですね。



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アリペイ 決済枠増加

　アリペイ（支付宝）というのは、中国最大のネット決済の仕組みで、淘宝の大成功の最大の要因ともされています。

記事意訳：
　アリババの子会社アリペイがクレジットカードを使ったときの決済金額の枠を増加した。従来は、クレジットカードを使った決済の場合、多くの銀行が一回の取引で300-500元までと制限を加えており、高額な商品を買いたい人は、何回にも分けて取引する必要があった。



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