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10月のクワガタ

2009-10-20 23:50:15 | 奄美-自然
Pa200072

夕方、「家の前の木に止まってたー!!」
次女が興奮して持って帰ってきた。

図鑑で見てみたのだが、スジブトヒラタクワガタかな????違いますかねー。
だとしたら、奄美固有種...

Pa2000736cmくらいあるご立派なオスだが、足は3本しか無い...

今夜はとりあえず、腐葉土と木切れを入れた虫ケースに入れて、虫用ゼリーとともにお休みいただいているけれど、明日からどうしたものかと悩んでいる。

飼う気満々の下2人...
私は、虫には気の毒だと思うものの、「こうこうこうだから、飼うと虫がかわいそうでしょう?」に子どもがうなずいたとしても、一度も育てたことがなければ実感がわかない...

経験を積み重ねてやっと本当の意味がわかる、というのがあると思うので、違反されるものでなければ虫を育てるという経験も必要なのではないかと思っている。
頭でわかっているだけでは、ゲームの中の生き物が死んだと同じくらいな感覚しかもてないような気がして...。



そこで、この夏は、初めて虫の飼育セット(虫ケースと腐葉土・ゼリーなど)を買ってやった。
虫捕りに行かなくても自分の家の網戸に飛んでくるクワガタを飼えばいいし。
果たして、採りに行かずとも、コクワガタのオスとメスが同じ日に、我が家の玄関前にいてくれた。

ところが、常に様子を見ていたい息子、土に潜っていたクワガタに「クワガタがいない!!」と大騒ぎ。
どう考えても外に逃げられないのに、姿が見えない=逃げた と思って、ケースを土ごとひっくり返して探す。それも、わざわざ外の草むらに持って行って。

クワガタちゃんには超ラッキー!探しきれない息子を横目で笑いながら(?!)、2匹ともすぐ逃げてしまった...

これがこの夏の初めての虫飼育。
せーーーっかく、雄雌同時にやってくるなんて、こんなラッキーなことはなかったのに、半日もケースに飼う事ができなかったのだった。

ま、「土をほじくりかえしちゃだめよ!」と言い聞かせていたのに、この始末、こうして逃げられて、やっとこさ息子は「土をいじってはいけない」を学んだのだった。

*********

ただ、今回はねぇ... 初めっから足3本無いこのクワガタは、うちでゼリーをもらって少し命を永らえるのと、元の場所に戻されて命を全うするのと、どちらが良いのだろうか。クワガタって上手に飼えば2-3年は生きるらしいけれどー。これは飼う以前に死んじゃいそうだし... (それとも、足がもげていてもご長寿ということがあるんでしょうか。)

こんな立派なクワちゃんは滅多にお目にかかれないので、手放したくない気持ちもわかるもののー。





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2 コメント

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子供に任せましょう(笑 ()
2009-10-21 08:40:15
子供に任せましょう(笑
哀れみを学ぶか、生物学的な目線を持つのか
全て子供の判断に任せましょう
飼い方も 自分で調べさせたらいいですよ
この季節は マルバネがでます
ネット上で 10万の値が付くヤツですがね(笑
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★きさん★ (FORTUNE)
2009-10-22 01:28:13
★きさん★

結局このクワさんは、我が家で余生を送ることに決定した模様です。
ちゃんと年を越させてあげたいものです...

それにしても、この時期にいるもんなんですねー。
クワガタ=夏、って5年住んでもこの分野の本土感覚が抜けてなかったようです。冬のカエルにはすっかり慣れているんですが...
それにしても生き物の通販ってのが、どうも未だにしっくりきません。昭和体質・気質です(笑)
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