うちなー→えぞ日記 (もとすけのつぶやき)

奈良県出身、沖縄での学生生活を経て、北海道ライフを堪能する、
とある研究者の日常のよしなしごとの紹介。

また実家の町が・・

2007年08月18日 23時01分25秒 | うちなー日記(沖縄編)
今晩テレビ朝日系列で、UFOの映像検証番組が放送されていたのですが、番組で紹介された計11本のUFO映像の中に、なんと私の実家の町である奈良県天理市で撮影されたものがありました。

『天理UFO』と題されたその映像には、飛行中のJAL機と一緒に、空中で停止しながら分裂する発光物体が映っていました。
番組の検証によれば、どうやらCGではなさそうで、イギリスの映像解析専門家の解析では「説明がつかない現象」との結果が・・・。
そして、あの日本音響研究所の鈴木氏まで出てきて、「機械音ではない音」が映像に記録されており、「遠くから発された、気流の違う場所を通過してきた音のようだ」と推察・・。最後には日本航空の元客室乗務員で航空評論家の方が「これまでに何名かのパイロットがUFOを見たと証言しているが、国防上の不安要因になるため、公式には伏せられている」と語り(私も以前、全日空の機長から不思議な体験について直接聞いたことがある)、視聴者から見れば、『限りなく本物らしい』結論に至っていました。

ただ、ちょっと気になったのは、映像の撮影年が、番組冒頭のテロップでは1995年になっていたのですが、検証後には「この映像は二年前(2005年)に撮影された」と変わっていたことです。映像自体は、旧式のビデオカメラで撮られたような印象を受けるのですが、映っている飛行機の機体は、日本航空の新塗装(2003年~)のようで、やはり二年前が正しいと思われます。ちなみに航空機の型式はボーイング767っぽかったです。

実は、私も天理にすんでいたときに謎の発光物体を見たことがあります。
2004年の夏の深夜に、実家のマンションのベランダから金剛・葛城山の稜線近くの空中に細長く赤い光を視認したのです。最初に、洗濯物を干していた母がそれに気付き、「あれなんだろう?」と私が呼ばれて見に行ったのですが、その後デジカメを取りに行った隙に光は消えてしまい、撮影はできませんでした。実に不思議な光景でした。

実家の町では、UFOらしきものを見た経験がある人が結構いて、中学や高校時代にクラスで話題になったこともありました。
まあ、元々航空路が上空を通過していることや、比較的空気が綺麗なことから、大半は飛行機や人工衛星の見間違いだと思うのですが、それでは説明がつかないものもありまして・・・。

古代遺跡も多い場所で、神社仏閣など宗教施設も集中、ピラミッド伝説や古墳もありますから、SF好きの人ならば、すわ超古代人のソラフネか宇宙人の乗り物かと考えても無理はないでしょうね・・。

改めて考えると、天理って不思議な町だなぁ・・・。