平成26年4月22日(火)曇り。気温13度から21度。冷たい朝を体感します。
午前6時
職員非常参集訓練の実施。
職員に事前に知らせることなく、突発的に午前6時にメールを送り、役場に参集をして頂きました。
午前8時20分
私から役場の庁内放送にて、職員は町民の生命財産をまもるため、常に危機管理意識を持つこと、まずは、自分そして家族の安否を確認後、災害対応にあたることが大切なことを訓示させて頂きました。
本日は、町職員210名のうち150人ほどご参集をいただきました。今後もこうした非常参集訓練の実施を通して、常に何をなすべきか、体が覚えるくらいになるまで、継続をしきたいと思います。本日は早朝より大変お疲れ様でした。
午前8時30分
事務処理、事務決裁など。
午前10時30分
アメリカシアトルの視察に向けて、武豊町役場を離れます。
午後0時30分
首長7人、愛知県地域振興部次長、空港関係者、国会議員伊藤忠彦先生の奥様などを含め76名の「日米親善交流180周年・音吉を訪ねての訪問団」の結団式です。
平成26年4月22日(火)晴れ。日本に比較して、冷たさを体感する。
午前11時20分 ほぼ予定通りシアトル空港に到着。到着して昼食後早速、公務。シアトル空港は、相当な規模の空港となっています。
午後2時
シアトル市役所にて市長と面談。
人口約61万人でボーイング社、マイクロソフト社、ウエアハウザー社、シウターバックス社、アマゾン・ドット・コム社など世界を代表する大企業があり、合わせて農林水産業なども共存。
市長を始め関係者には、親切な対応をして頂きまして、大変ありがとうございました。
午後3時
在シアトル領事館訪問。
大村総領事には、大変お世話になりありがとうございました。
音吉漂流180周年を記念して、関係の市町長にお越しを頂いたことに感謝と敬意を表する次第であること、音吉の繋がりがあり今の日米の関係に繋がっていることなど、今後とも交流が深まることを期待するなどお話を頂きました。
午後4時
「第39回シアトル桜まつり」が行われるシアトルセンターを見学。
会場は、平日にも拘わらず飲食店もあり、多くの人々で賑わいをみせております。
午後5時30分
宿泊のシアトルのホテルに到着後、夕食会場に向かいます。
平成26年4月23日(水)晴れ。平均気温5度から14度の予報通り冷たさを感じます。
午前9時
専用バスにてオリンピア市に向かいます。
午前11時
ワシントン州政府主催の昼食会に出席。
愛知県知事からのメッセージをオリンピア州知事に代わり知事夫人や国際部長らにお渡しをさせて頂き、情報交換をさせて頂きました。音吉らが漂着した180年前にさのぼる強い友好の絆を今後も終わらせないなど力強いお言葉を頂きました。
関係者揃っての記念写真です。
午後4時
バンクーバー市長訪問。
市長室にも気軽にご案内を頂きました。市長は、42歳という若さでありますが、非常勤勤務で年収は260万円ほどとのことであります。しかし、常勤の副市長らは年収1,700万ほどとのことであります。市長は、自らの会社経営をされており、この収入がなければ生活は立ち行かないとのことであります。
バンクーバー市は、人口約16万人で緑と水源が豊かであり自然環境に恵まれたところで音吉らがここで過ごしたことがあるという記録が残っております。市長もこの音危のことは十分承知されておられました。
なお、来年4月ころり友好姉妹提携の京都府城陽市に行く機会があるので、知多半島にも立ち寄りたいとのお話も頂きました。訪日を楽しみにしております。
午後6時
宿泊予定のバンクーバー市内のホテルに到着後、夕食を外でとります。
平成26年4月24日(木)晴れ。冷たい日が続きます。
午前7時30分
ホテルを出発して、バンクーバー市内の歴史公園にて日米友好親善の碑を訪ねます。
途中、スコールらしき雨に遭遇しますが、短時間でやみます。
壮大な国立公園で小学生の遠足のグループにもお会いして、3年生であることをお話しで伺うことができました。
日米友好親善の碑の前で記念撮影です。
午後1時
クラークカレッジの講堂にて在ポートランド古川総領事、バンクーバー市長らと一緒に公演「日・友好の礎―漂流民音吉」を鑑賞します。私自身は物語としては承知しておりましたが、演劇を見るのは初めてのことであります。セリフは日本語ですが、時折英語を交えての解説もあり学生らも熱心に見入っておりました。まさに、感動の物語です。
最後にマクラフリン協会会長に齋藤音吉顕彰会会長より、これまでの交流にご尽力を頂いていることに対する感謝状がお渡しされました。
午後7時30分
シアトルに戻り、夕食会です。
平成26年4月25日(金)晴れ。相変わらず冷たさを感じます。
午前6時45分
予約のボーイング社を訪問するため、早朝にホテルを出発します。
午前8時30分
工場社内では一切、撮影禁止となります。遠方よりボーイング社の状況を写真におさめます。
世界最大の工場として、ギネスに登録されているように、飛行機の製造工場の高さは見ごたえがあります。
工場の幹部が事業内容について、日本の知多半島の工場にもお世話になっているとのお話しも頂きます。
途中、航空未来館を見学しますが、子供たちにも人気があるようです。
午後0時
ボーイング社主催による昼食会に私共を招待して頂きまして、感謝の念に耐えません。
午後3時
「シアトル桜まつり」にて、再び公演「日・友好の礎―漂流民音吉」を鑑賞します。
地元のマカ族の皆さんにも公演にご参加を頂き、臨場感のあるドラマとなっています。
関係者のご尽力に感謝と敬意を表する次第であります。
午後6時30分
在シアトル総領事館主催レセプションに出席。
それぞれの地域から「ミスさくら」が一堂に会して、盛大に開催されます。こうしたレセプションにご招待を頂き、誠に光栄に存じます。総領事と一緒に写真撮影です。
平成26年4月26日(土)晴れ。相変わらず冷たさを感じます。
午前9時30分
今回の親善訪問団・近隣市町訪問団として午前中、初めてゆっくりとした時間があり、スターバックス第1号店を訪問します。観光地としての機能も果たされており、行列のできる店となっています。
記念にマグカップを購入します。
午後2時
桜まつりのアーモリ構内にてハッピ姿で首長揃って知多半島のPR活動を展開します。
私は200部のパンフ等準備致しまして、30分ほどですべて皆さんに配布を終えます。日本人の多い地で、愛知県知多半島の宣伝になったことと思います。
午後6時
NPO主催による交流会に出席。
大村総領事を始め、多くの関係者と交流を深めることができました。私の隣席は、シアトル商工会会頭でありまして、日本の中小企業を中心に110社ほどが会員になってみえるとのことでありました。大手企業も存立しており、経済相乗効果となっているとのお話を伺うことができました。今後ともよろしくお願いを致します。
平成26年4月27日(日)晴れ。昨日と体感温度はそれほど変わりません。
午前9時
いよいよ専用バスにて、日本を目指します。
途中、シアトルの港湾の風景を写真におさめます。
平成26年4月28日(月)曇り。セントレアに到着後、蒸し暑さを感じました。
午後7時20分
ほぼ予定通りに全員無事、帰国することができましたことが一番のお土産だと思います。
伊藤忠彦先生にもセントレアまでお迎えにお越しを頂き大変ありがとうございました。また、お蔭を持ちまして、ボーイング社見学などスムーズに実施できたことを大変嬉しく思います。すべての関係者に感謝と敬意を表する次第であります。本当にお疲れ様でした。
平成26年4月29日(火)昭和の日。雨。気温13度から17度。体感温度には、違和感はありません。
午前10時
時差の関係もあり、ボヤーとした感じがします。ゆっくりと一日を過ごします。
我が家のキュウリやカボチャの苗も成長して、植えつけを待っているかのようです。
午後1時
田んぼの状況も確認します。
連休には、一度おこして、田植えの準備です。
午後1時45分
役場にて事務処理です。
庁舎東のサツキも満開の状態です。