goo blog サービス終了のお知らせ 

ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

「第220回・和泉ワンコイン寄席」~2023.03.18

2023-03-18 16:16:16 | 和泉ワンコイン&笑福亭伯枝

「第220回・和泉ワンコイン寄席」~2023.03.18

一、笑福亭智丸・・・・「馬の田楽」

私が鶴二さんファンになった記念すべき演目「馬の田楽」。梅ヤラはんとか、寅ンコはんと言いて呼び合う、寸足らずの袖口がコテコテに光った着物を着ている子供たち。この噺、主役は馬でもなく、馬方でもなく、最初にでてくるこの可愛いこどもたちですな。もうすぐ入門10年目になる智丸さん。大好きな若手のひとりですな。

二、笑福亭伯枝・・・・「淀川」

顎にマスクをひっかけて出てこられた伯枝さん。ぼちぼちマスクのするしないも各自の判断にまかせられてのマクラの為と思いきや、単に取り忘れて高座に上がられたようで、声をかけて良いものか躊躇していると、下座から智丸さんが「師匠、マスクされたままです」の声・・・・。

噺は別名、「後生鰻」、鰻の代わりに赤ん坊をまな板に・・・。神信心ではないですが、つじつま合わせにときたま大きな失敗するときがありますな。
ゴルフの池越えのショートホールでポチャすると思って、汚いボールで打つとまぐれのワンオン。前の組が拾い上げてくれて恥ずかしい思いを・・・まあ、これとはちょっとちがいますか。

まな板の鰻だけ助けてもしょうがない、こまめに電気を切ってもどれだけの節電になるのか、単に気休めということ世の中にはたたありますな。

三、旭堂南照・・・・・「桂昌院」

あの神田紅さんに教えて頂いた演目。三代家光公の側室。五代綱吉公の生母。
出身は織屋の娘とかの町民の出。でも玉の輿、やはり当時の憧れ、こうして講談にもなるぐらいシンデレラ物語だったんですな。

知らない歴史を改めて知る講談、小さな出来事でも新鮮で愉しいものでおます。

第220回・和泉ワンコイン寄席
2023年3月18日(土)午後2:30開演
和泉シティプラザ

一、笑福亭智丸・・・・「馬の田楽」
二、笑福亭伯枝・・・・「淀川」
三、旭堂南照・・・・・「桂昌院」




次回・221回和泉ワンコイン寄席
2023年4月15日(土)14:30開演
笑福亭伯枝師匠と、笑福亭呂翔さんと旭堂一海さんでおます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「笑福亭伯枝のおもしろ落語講座・24」~2023.3.18

2023-03-18 12:12:12 | 和泉ワンコイン&笑福亭伯枝

「笑福亭伯枝のおもしろ落語講座・24」~2023.3.18

先週、発表会があって、気が抜けたおまけみたいな今回の講座。

でも、発表会もお休みだった五条亭楽園さんが久しぶりの出席、近況報告も兼ねて前で一席即席の漫談を・・・まあ、今までのお酒がらみの仕事優先だった生活を少し見直してみようと・・・。

そして、伯枝師匠が上下の振り方について再度細かく指導を・・。

その後、この前の発表会の感想を各自が述べる。和泉家ジャスコさんの「動物園」、人支亭白木さんの「寿限無」、善哉亭あずきさんの「平林」、散歩亭ごまめの「一文笛」と、こちらからは皆さん完璧だったと思うんですが、各々はいろんな失敗、悩みがあるんですな。でも、お客さんには一切悟られていないのは大成功だったのでは、みな自信持ちましょう・・・と。

今日は来月からの新しい講座の受付日だったんですが、開始二時間で定員が埋まったようです、凄い人気。

来月から新しいクールに突入して、少しメンバーも入れ替わるようです。
第二部は、演目がほぼ決まっているのが、人支亭白木さんの「ねずみ」、善哉亭あずきさんの「厩火事」、散歩亭ごまめの「七度狐」、そして五条亭楽園さん、法説亭志乱さん、小浦亭クックさん、小浦亭モーニングさんの7名になりそうです、にぎやかで楽しみですな。

②、ごまめの「一文笛」

③、笑福亭伯枝のおもしろ落語講座
2023年4月~6月の講座

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

身体にきく~片山洋次郎

2023-03-18 08:08:08 | 本の少し
 ☆☆☆

整体シリーズ、続けての本。今、整骨院に通い出していますが、その先生もこの本と同じ“骨盤”重視。基本は身体の歪、癖を治そうとするもの。

軽い運動ということでウォーキングの推奨だけではなく、水の摂取から、小麦粉、糖分まで指導を・・・。

この本でも、いろんなメソッドがあるんですが、全部実行するのは無理。

「啐啄同時」で、整体とは「気を入れる」という発想ではなく、本人の回復力と共鳴して初めて良い結果がでると。
「正座」、この前落語をして30分落語した後、腰の具合がよかったのですが、先生曰く「正座」とは正しい座り方で理に適ってると・・・。
「草履」を履くと、これも鼻緒に足の指を掛けて歩くのはしんどいが足の指から腰へかけての運動にはよいと・・・。

案外、着物で暮らすのも良いのかと、今年は落語の世界に更に浸ってみようかと思っております。浴衣に下駄で散歩・・近所では浮きそうですが、これも健康のためと、人の少ない平日中心に試してみようかと・・・・。

昔に戻って身体はさする、撫でる・・痛いの痛いの飛んで行け、でおます。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする