ぽれぽれ百綴り

犬好きおばさんのんびり雑記。

ブキティマトレッキング、のおまけ

2011-10-25 09:33:27 | Singapore/いぬ
おはようございます。
 
これから宿題マウンテンに登頂するので、ちょっぴりだけ。
 
 
先日のトレッキング
こんなパートナーを連れているひともいました。
 
 
かわいいなあ。
 
        
 
かしこそうだなあ。
 
連れていたひとはランナー姿で
ウォーミングアップ中、
その後、一緒に走り去って行きました。
あんなのをパートナーに走ったら、楽しいだろうなあ。
 
 
が、しばらくするとまた再会。
 
 
 
 
  
 
クールダウンちう。
 
 
南国の犬は大変です。
 
以前にボタニックガーデンで見たハスキー犬2匹は、
目が完全にイッてたもんなあ。
 
ここは自然保護区、本当は犬を連れてきてはいけないようです。

ブキティマトレッキング

2011-10-24 06:30:03 | Singapore/トレッキング
おはようございます。
昨日のウビン島に引き続き、トレッキングリポです。
 
土曜日は毎月恒例のトレッキングに参加しました。
 
今回はシンガポールの中央西に位置するブキティマ自然保護区から
マクリッチ貯水池に出るコースを歩きました。
 
ブキティマにはシンガポール最高峰がそびえ立っているのですが、今回は登頂せず。
ちなみに最高峰、高さは163メートルです。
 
シンガポールには昔、トラも生息していたそうで、ビジターセンターには2体の剥製がありました。
   
作り方がヘタなのか、あまり恐そうでありません。
亡くなったトラも浮かばれないような気がしました。
 
今回はえくすてのクラスメートもふたり参加してくれました。
 
彼女たちとともに、今回も 
歩く、
 
歩く、
      
 
歩く、
            
 
歩く、
                   
   
歩く。
                         
                   
 
昨夜の豪雨でぬかるみが多く、
途中、倒れた木に道をふさがれていたり。
  
あ、腕の白いパッチはモスキート対策です。
ジャングルは蚊が多く、こちらの蚊はデング熱という死にいたることもある病気を運んでくるので。
 
こんな悪路なのに、
時々マウンテンバイクのご一行にも出会いました。
     
 
 
ここには南国特有の植物がいっぱい。
これはイチジクの仲間。
幹から直接実がなるのがその特徴です。
 
ドリアンループだって。  あっ、ドリアンの実が落ちていました!
     
 
   これは小さすぎて食べられませんが、
   熟したドリアンは自然落下する頃が食べごろ。
   あんな巨大でイガイガなのが落ちてきたら怪我するじゃん!
   そう思ったら、落下するのは夜に限られるとか。
   不思議ドリアン。
 
他にも、
こんな大きな葉っぱが落ちていたり。
   
 
ジャックフルーツがなっていたり。
       
       ジャックフルーツ、これはまだ両手の平サイズでしたが、
       成長すると70㎝、50㎏にもなる世界最大のフルーツなんですよ。
 
2メートル以上ある巨大なゼンマイの仲間が群生してたり。
恐竜時代から生きているような植物です。
 
南国っぽい花も群生してたり。
       
 
きれいな水が沸いているところも。
                
 
野生のサルにもたくさん会いました。
   
 
 
赤ちゃんを抱いたお母さんザルです。
   
 
サルたちは人に慣れていて、小柄ながらもイタズラもいっぱい。
この女性はサングラスを取られそうになっていました。
   
 
停めてある自転車に下げられていた水筒も、イタズラザルにかっさらわれていました。
サルだってのどが渇く!
          
 
 
貯水池に出てきました。ゴールは近い!
  
 
お昼過ぎにゴールに到着。
今回もよく歩いたなあ。
 
上の写真、葉っぱを持ってる黄色いシャツの男の子は6歳。
毎回10キロ以上歩くのに、よく根を上げずについてくるなあ、
と疲労の色濃いおばさんは感心。
 
雨で道は悪かったけれど、
緑がきれいで空気も澄んでいる気がして、とても気持ちよかったです。
 
ゴールに到着するなり、雨がぽつりぽつり。
屋根のある歩道を歩いてバス停につく頃には、本格的な降りに。
幸いにもそんなに濡れずにすみました。
こちらの雨は本格的に降り出すと、傘なんて持ってたって無駄なくらいに凄まじいです。
 
最近、シンガポールは雨が多いです。
これが雨季ってやつでしょうか。
いくぶん涼しいので助かりますが、突如激しく降る雨には困りモノです。
 
その後、ノベナという駅に移動して、
そこのショッピングモールにあるフードコートでお昼ご飯をいただきました。
 
私が選んだのはタイ料理。
                    
子どもの頃から大好物の鶏とカシューナッツの炒め物を見つけたので、
それとトムヤムスープのセットを。$6.5(約420円)でした。
 
食後、お別れして、電車で帰路に。 
途中で雨がやんだので買い物をして帰りました。
家に着いたらまたどしゃぶりに。 
間一髪だなあ。
私って晴れ女?
 
リビングではパターゴルフの練習をするシロクマ相方の姿が。 
洗濯機が回っていたので聞いたら、
「外へゴルフの練習に出かけたら、雨に降られたから」って。
雨男のようです。
 
洗濯機には、
コインが何枚か混入しているようで、
がりがり、ぎいぎい、苦しそうな悲鳴をあげていました。
どうして毎回、ポケットをチェックしないで放り込むのかなあ。

ウビン島トレッキング

2011-10-23 15:29:43 | Singapore/トレッキング

昨日は月に一度のトレッキングの集まりに参加しました。
 
実は先月も行っていて、まだUPしていなかったので、
今日は先月のトレッキングリポをざっと。
 
先月はウビン島に行ってきました。
シンガポールの北東にある、自然のいっぱい残された小さな島です。
25年前には3,500人くらいあった島民人口、今は約50人と激減、
主な産業はレンタサイクル屋や食堂などの観光業です。
野生動物は、イノシシやジャコウネコなどがいるとか。
会えるかな?
 
南国シンガポールのトレッキング、
毎回、暑くなる昼ごろまでには歩き終われるように集合は早いです。
今回も朝8時。
私は家を6時に出ましたとも。

 

 
島へはフェリー乗り場から船に乗ります。 
チケット売り場兼手荷物検査室には
緊張感高まるんだか、脱力感いっぱいなんだかよくわからない表示が。

 
撮影してはいけなかったみたいで、怒られました。

傷ついた心はネコに癒してもらいましょう。

        

 
なかなか堂々としたネコです。

               

 
船は片道$2.5(約160円)、12人になれば出発します。
私たちは12人だったので、貸切状態で即出発。
 
祝、ウビン島初上陸。
      

ここではサイクリングが人気なので、レンタサイクル屋さんがいっぱいでした。
でも私たちは歩くのです。 

歩いて、
 

 
歩いて、
           

歩く。
                   

  
途中にネコが!
・・・ジャコウネコじゃないじゃん。
野生のジャコウネコが白昼堂々(朝だけど)、道路に座り込んでいるわけがないか。

    
この方、よく見ると左耳が欠けているのですが、
これって不妊手術(または虚勢手術)を施されたネコなのですって。
何かの団体だかが手術して、それが済んだという証に耳の先っぽをちょん切るんだそうな。
そういや近所の市場近くで見かけるネコも耳が欠けていた…。
ケンカ上等的生活の成れの果てだと思っていたら、違ったのですね。

 
アタップチー(ニッパやし)の実。

シンガポールのアイスカチャン(かき氷)には底に具がいっぱいあるのですが、
この実はその具の定番的存在。
透明でぐにっとして甘くておいしいのです。

 
マングローブの林。

  

 
展望台。

  
階段のスキマから下界がスカスカに見えて、恐くなった私はてっぺんまでたどり着けず撤退。
どうも私、高所恐怖症みたいです。
 
遊歩道。
 
         

 
標識。

     

 

船着場近くに帰ってきました。

 
今回遭遇した野生動物はゼロ。
会えたのは、野良犬と野良猫だけ。
ある意味野生?
イノシシは結構な確率で見られると聞いていたのに、残念。
 
最後は海辺の食堂でシーフード中心の中華でカンパイ。

   
スイマセン。
いっぱい歩いておなかがすいて、がっついていたので、写真が後回しになりました。

 
島を後にして、再び船に乗ってシンガポール本島へ帰って来ました。
野生動物には会えなかったけれど、
マイナスイオンをいっぱい浴びて、活性化したよ。

   
 
でもお天気よくて紫外線もいっぱい浴びたから、プラマイゼロか~。

朝のネコはベンチでぐっすり。

いい寝顔だなあ。                                        
                           


登頂中継

2011-10-21 08:59:29 | Singapore/学生生活

おはようございます。
 
宿題マウンテン登頂中につき、短めに。
 
今日はリーディングの授業です。
授業では毎回、マーク・トウェインさんの短編小説を読んでいます。
彼は「トム・ソーヤの冒険」や「ハックルベリー・フィンの冒険」を書いたアメリカの作家です。 

前回の教材となった物語、「The Other Side of War」を紹介しますと、
舞台は南北戦争の戦場。
にわか仕立ての若い兵士数人が、敵を追ってか追われてか、
いくつかの牧場を転々とするうちに、
不安と緊張が高まり、仲間を失い、混乱してしまい、
最後には誤って上官だか民間人だかの男性を射殺してしまった、
という内容でした。
 
宿題は、その殺された男性について書いてこい、というもの。
彼が誰で、どういう生い立ちで、どんな家族構成で、どんな職業で、なぜここに居合わせたのか?
死ぬ直前、彼は何をしていて、何をしようと思っていたのか?
それを自分で創作してこい、と。
ようは彼を主人公にして、スピンアウトものを書けばいいんですかね。
 
はああ、気が重い。
だって、授業で2時間かけて理解を深めたはずのたった7ページの小説、
私、あらすじさえも、まったくわかっていないんです。
 
クラスメートたちは、
兵士の特徴とか誰が誰とか、これはどこの牧場で起こったこととか、
先生に当てられてもすらすら答えていたから、みんなわかっているみたい。
 
なのに私ときたら、まずもって、
主人公の兵士たちが、全員で何人でてきているのかわかっていない
それ以前に、彼らが南軍なのか北軍なのかすらわからない
転々としている牧場も、牧場の名前がいっぱい出てきて、
途中で代名詞になったりしているので、どこがどこだかわかっていない
今、誰がどの牧場にいるのかわからない状態なのです。
 
わかっていることは、私が、
ストーリー的にも、主人公の動向的にも、
 
完全にまかれている、ということです。
 
 
じゃあ、先に書いたあらすじはどこから?
意外にわかっているんじゃないの?
 
そう思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
 
私の、すべての情報は挿絵からです。
 
色んな牧場を転々としているっていう情報は、
挿絵にあわせて、大文字の固有名詞がいっぱいでてくるから、という理由。
 
 
 
どこに行こうか、どうしようか、牧場らしき建物をバックにもめている感じの兵士の皆さん。
登場人物は5人はいるようです。
兵士のクセに丸腰じゃん。
   
 
 
 
   上等そうなカッコの倒れた男のひとに、銃を下げて近づき、驚き、動揺している感じの兵士の皆さん。
                            
   銃はどこで手に入れたんだろ?
   倒れているひと、こんな帽子を被っているのは兵士じゃないよね。
   あれ?兵士の皆さんが4人しかいない・・・さては途中で誰か戦死したのか!?
 
 
どうでしょう、私の推理力。
ありうる話でしょ?
いい線いってると思うのですが…。(←本末転倒)
 
はあぁ、でも宿題するなら、背景もわからないのはマズイ。
まずは物語を理解せねば!(←初心に帰ってみた)
 
ここはどこ(の牧場)?
私(主人公)は誰?
 
  私の前に立ちはだかる壁、それは絵のないページ。
  
 
 
・・・・・。
 
いっそのこと、
スピンアウトもののストーリーテラーをその男性にして、
記憶障害ってことにして、
 
“目覚めたとき、私はどこか知らない土地にいた。
 私は誰だ?
 何も思い出せない。
 次の瞬間、銃声と同時に私の体に衝撃が走り、
 私は銃弾に倒れた。
 さらばわが人生…”
 
これでどうでしょうかね?
 
 
はあぁ、気が重い。
 
シンガポールで翻訳本、手に入らないかなあ。(←やっぱり本末転倒)
 
はああぁぁぁ。
 
   
   これは先日持っていったおやつ。
   全粒粉豆乳パンケーキとドライフルーツ。
   登校前の早い時間にお昼ご飯をすませる習慣なのでコバラがすくのです。
 

甘いカフェの辛い世間話

2011-10-20 01:19:04 | Singapore/外出&食い意地
昨日も学校へ行く前に、ランチを楽しみました。
 
場所は、ドービーゴート駅から歩いて5分くらい、
以前から行きたかったパンケーキの専門店。
パンケーキは食事系とスィーツ系があり、どちらも魅力的です。
 
ご一緒してくださったのは、以前に一度だけお会いしたことがある素敵奥さまです。
私よりずっとお若くて、美人さんで、すらりとして垢抜けたたたずまい。
家事なんかしなさそうに見えるのに、まぶしいまでの良妻賢母とくる。
ぬか漬けも長くやってるみたいだから、糟糠のツマ?
貧乏と無縁そうだけど。
とにかく、私には高嶺の花…っていうのは、男性の視点だからおかしいか。
相変わらず、油断すると中身のオッサンが顔を出しますね、私。
私とは住む世界の違うひとかしら?と、言いたいのはそういうことです。
お会いできるのはとてもうれしいのだけれど、ケチケチへらへら生きてる私が何を話したらよいのやら?
「一度会ったら友人呼ばわり」の私にも、そのあたりがためらわれました。
 
それで、彼女との食事にふさわしい話題について、
やっぱり、最初はおいしいお店やオシャレなお店についてから?
それとも無難に料理のことはどう?
私には無縁だけれど、がんばれば育児の話題もつきあえるかな?
などと、待ち合わせ場所に向かう道中、傾向と対策を練っていたのですが、
そもそもたいして持ち合わせがないネタを、ひっぱりようがあるものか?
 
ええい、あたって砕けろ、だ。
ドン!!
 
     食事系パンケーキ、エッグベネディクト
   
とろ~りポーチドエッグとハムのおいしいに決まってる組み合わせ。
 
                 黒い森っていう名は体をあらわすスィーツ系パンケーキ
                 
              ブランディチェリー、チョコレート、バニラアイスクリームの狂喜乱舞の三つ巴。
 
 パンケーキは、感激の出来立てホアンホアン、軽~い食べ心地。
 とってもおいしいけれど、ボリュームがあるからそればっかりだと飽きてしまうかも。
 ふたりでシェアしたのは正解でした。
 お値段は他にそれぞれ飲み物をオーダーして、$38(約2,400円)弱でした。
 
 
ということで、
どどんとあたって砕けた結果、
 
私たちが一番盛り上がった話題は、
 
 
 
日本の外交政策でした。
 
シンガポールの満員御礼の人気カフェ、
女性はみんな、きっとこんなお店好きよね、っていう匂いも雰囲気もあっま~いパンケーキ屋さん。
そんなお店の片すみで、
対中、対ロ、それぞれについて、戦後から今日にいたるまで、
政策の反省点、外交カード、今後の戦略について、
まっ昼間から
日本人の主婦がふたりが、
 
吠える、吠える。
 
 
なぜ?
なぜこんな話題を、このひととしているの、私?
最近読んだ池井戸潤さんの小説よりも、意外な展開。
(最近読んだ・・・先日の宿題マウンテン、敵前逃亡ってことですよ。)
そんなことより、どこまで場違いな話題ですか?
 
お会いする前の、みみっちい心配は杞憂でした。
この友人、見た目と中身が、ちっが~う!
というか、見た目どおりのトレンドな話題も、そぐわなそうな硬派な話題も、
きっと変幻自在なんだと。
 
ランチタイムは時間を忘れるくらいに楽しく、あわただしくお別れ。
楽しい時間をどうもありがとう、です。
授業には、ちょっとだけ遅れてしまいました。 
最近の私は楽しい出会いに恵まれて時間健忘症。
根底にはもともと時間にルーズな性格がありますが。
時間を忘れるくらいに楽しかったから!」と、教室に入るなり言い訳したかったものの、
そんな文句がさらさら~と出てくるようになるのは、悲しいかなまだまだ先のことでした。