ぽれぽれ百綴り

犬好きおばさんのんびり雑記。

浮上しました。

2012-11-21 01:01:00 | 日々の暮らし
帰国してからまだ一度も会えていない友人が何人かいて、
先週、そのひとりから連絡がありました。
 
久しぶりにお会いしましょう、と。
 
食事でもしましょう、と。
 
22日はどうでしょう? と。
 
 
 
熱烈歓迎ですよ!!
 
 
 
で、今回は私がお店を予約することになり、
 
相方の承諾なんて事後でいいや
 
と、
 
話が決まるが早いか、 
善は急げと、心当たりのお店に電話したのですが…
 
 
一軒め…
 
「あいにくその日は満席でございます」
 
 
 
二軒め…
 
「申し訳ございません。8時半以降でしたらお席をご用意できるのですが」
 
なんで?
 
なんでそんなに混んでるの?
 
 
 
確かに今週の木曜日は3連休前で気分的に余裕がある日だけど。
 
ふだんは金曜日だって予約が取れるお店なのになー。
 
なんだって今回に限って、どことも混んでるんだろ?
 
 
 
 
しばらく考えて、わかりました。
 
 
11月22日、
 
 
いい夫婦の日」じゃーん。
 
 
 
思い出した私ってえらーい。
 
そうかー。
 
世間ではいい夫婦の日に外食するのかー。
 
 
 
 
 
あれ?
 
 
他にも何かあったような…
 
 
11月22日…
 
 
 
ワンワンにゃんにゃん…?
 
 
 
 
私たちの結婚記念日じゃーん。
 
 
 
しかも、まだ2回目の。
 
 
なんてことだー。
 
 
でも思い出しただけ、覚えてすらいなかった相方よりマシかー。
 
 
ということで、お店の予約を取るのは、やめ、やめ。
友人には予定変更のお願いを入れました。
 
 
そんな感じで、長く落ち込んでいた私ですが、元気にやっています。
 
 
心配してくださった皆さま、
 
が、
 
もしいらっしゃったら、ご心配おかけしてゴメンナサイでした。
 
そんな奇特な方がいるわけなかったら、自意識過剰でこれまたゴメンナサイ。
 
 
こういう時って働いていて返ってよかったのかも。
 
気がまぎれるというか…
 
お仕事、本当に楽しいです。
 
月曜日が待ち遠しいくらい。
 
 
私って果報者だなー、こんなに毎日楽しくって。
 
 
さて、
 
昨晩、お店予約のエピソードをシロクマ相方に話しはじめたところ、
 
「混んでいるのは3連休前だからだよー」
 
 
お約束のように、当然、彼は私たちの結婚記念日を忘れていました。
 
 
最後まで。
 
 
私が「その日はね…」と教えるその時まで。
 
 
きれいサッパリ。
 
 
見事なもんです。
 
 
 
私って果報者だなー、きっとすでに空気のような存在なんだよ。
 
2回目の結婚記念日を前にすでに糟糠のツマの存在感
 
 
   写真は友人が送りつけてくれた就職祝い(たぶん)。
  ありがとー。マリメッコ、こんなのも出してるのねー。
  相方は「なんでシロクマなの?」と。
  自分がシロクマ呼ばわりされていることを彼は知らない。
  そんなわが家も先週やっと扇風機をしまいました。シロクマの長くて熱い夏がようやく終わりましたよー。

私のミカタ

2012-11-04 12:51:06 | 日々の暮らし
もう11月になったんですね。
 
先月、久々に落ち込むことがあり、それを思い出してはどんよりジメジメしています。
 
落ち込む原因は誰のせいでもない(と思いたい)。
だから、どうしようもない。
時間が癒してくれるのを待つだけ。
 
だけど、仕事もお家のこともうまくいっており、
ひとりずっと沈み込んでいては、まわりの人々に申し訳ない。
 
 
「こんなんじゃダメだ、私!」
 
 
 
そこへたまたまネイルの予約を入れておりました。
 
手のつめは登山をするためにあきらめました。
今の職場では、美しくも上品なネイルをされている方が多いので、
そうでなくてもやぼったい私は、いっそうやぼやぼです。
でも、登山のために、キッパリとあきらめたのですよ。
 
だけど、足はしていたって大丈夫みたいで。
 
 
で、今回は「元気の出るネイルに」と。
 
うつむいたとき、励ましてもらえるようなものに。
 
 
いつものサロンの犬好きネイリストさんとあれこれ悩んで、
出来上がったのがコレ。
 
             
         わかりにくいけれど、白と黒の境界線、わざとじわじわにじませてあって、
         もふもふした毛の感じがよく出てるんですよー。
         さすが私担当犬好きネイリストさん!
         金の星を散らして、地味になりすぎないようひと工夫。
 
どんよりと沈み込んで、うつむくと、
4匹のパンダが微笑みかけてくれるの。
 
脱力感いっぱい。
 
  私目線だとこんな感じ。
 
落ち込む気も失せるってもんですよ。
 
結構、元気になれます。
 
私にはこの子たちがついてるんだ、って。
 
ちょっとバカっぽいけどね。
いいの、いいの。
結果が大切なの。
 
あ、でも最近、一段と寒くなってきて室内でも靴下を履いたままだから見えないや。
 
そろそろ浮上しよう、私。

文化の日

2012-11-03 21:57:10 | 外出&食い意地
11月3日、文化の日にふさわしく、
 
母とふたり、神戸市立美術館展へ、マウリッツハイス美術館展を見にいってきました。
 
       
 
開催からずいぶん経っているのに、人、人、人でした。
 
 
この美術展の目玉、フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」は別格扱いで一室があてがわれ、大変なひとだかり。
 
そして、近くで見たくても、展示の仕方が絵から相当の距離。
 
しかも、「立ち止まらないでください」とか、係員の方がずっとおっしゃっているので、
 
元々小さい絵であるのに、真正面で見られたのはほんの2秒ほど。
 
筆遣いまで見入られるレベルではありませんでした。
 
 
それでも、前回、日本にこの絵が来た10年以上前の時には、
 
真夏の炎天下、4時間半という待ち時間の長さに、チケットを持っていたのに観賞を断念した記憶のある私としては、
 
やっと会えた、という達成感はありました。
 
 
感想は、
 
 
「ほんものだー」
 
 
「ちっちゃーい」。
 
 
まあ、観賞時間2秒ですから、こんなもんですよ。
 
 
 
そのあと、三宮の和食屋さんでランチ。
 
      
       
   舌鼓を打つのに忙しく、2品ほど撮り忘れましたが、これで3ぜんえん!まんぷく、まんぷく、大満足。
 
生田神社にお参りして、帰路に。
 
        
 
 
話題になったのが、今年大手電器メーカーを定年退職した叔父(母にとっては妹の夫)のこと。
 
 
彼はその道ん十年、テレビの大型化、薄型化の研究開発一筋に生きてきたのですが、
 
 
 
 
今、
 
 
 
 
サムスンからのラブコールがスゴイらしいです。
 
 
 
 
 
報酬もさることながら、住む家や車はもちろん、子女の学校まできちんと世話すると。
 
一介の技術者相手にそんな高待遇、日本では役員クラスでもないのでは、と。
 
 
さすが世界のサムスン。
 
 
 
「でもね、きっと退職時に会社に約束させられた、ヒミツはもらしません、っていうの、
 
 
あらいざらい、全部、吐かされると思うのよー
 
 
 
ご名答。
 
 
 
世間に疎い母までもが完全予想
 
 
さすが世界のサムスン!
 
 
 
叔父にその気はないようですが、相当熱心にお誘いしてくださっている模様。
 
今が彼の旬なのですね。
 
 
これを実際に書いているのは、2013年の5月下旬。
 
今頃叔父は旬も過ぎて、穏やかなセカンドライフを楽しんでいることでしょう。