夏休みもいよいよ終わりですね。
もともとファッションにうとい私は、バーゲンセールにもほとんど行かないのですが、
日本では夏のバーゲンが終わると、すっかり秋物に入れ替わった記憶があります。
だから今ごろ日本のデパートは秋の装いなのかなあ、と想像します。
いいなあ、四季のある国って。
季節感って、大切ですよね。
しみじみそう思います。
常夏の国で楽しく過ごしているのですが、ようはないものねだりですね。
納豆を買いに行くというご用がなくなり、すっかり足が遠のいていた街。
昨日お話ししたフェアウェルランチ会というきっかけがあり、久々に出掛けました。
すると、
シンガポールのデパートもすっかり秋の装いではありませんか。
あそこも。
ここも。
こんなところも。
こちらまで。
へえ~!
やっぱり、一流ブランドともなると、季節感を大切にしなくちゃならないのね。
売れなくっても、季節ごとのファッションでウィンドーを飾るのが使命なのね。
でもきっと、ここは常夏の国だから、
お店の中の商品は、相変わらずの夏物ばかりに違いないわ。
こういったブランドに一切縁のない私は、
足を踏み入れることもない店内の様子を、そんな風に想像しました。
そうしたら、私御用達のおなじみのブランドも、すっかり秋の装いでした。
お店の中にも、秋冬物がずらり。
しかも、店頭ではたくさんのお客さんがダウンを手に取ったり、はおってみたり。
店内では長袖パーカーを熱心に選んでいる女の子の姿が。
いったい、いつ、どこで、着るのですか?
さて、シンガポールでは昨日は、ハリラヤプアサ(Hari Raya Puasa)という祝日でした。
イスラム教の断食明け(ラマダン明け)で、彼らにとっては一年で一番盛大に祝う日だとか。
アラブストリート周辺に行ったら、にぎやかだったのかもしれません。
この祝日はイスラム暦(ヒジュラ暦)にもとづくので、毎年変わります。
相方は祝日も関係なくいつもどおり出勤、ひとのまばらな職場でいつもどおり働いたようです。