昨日はリーディングのテストでした。
できは…まあまあじゃないかなあ。
こちらは問題ないんですよ。
問題は英国パンダ先生のほうのテスト。
水曜日はグラマーとライティング、リスニングのテストだったんです。
ライティングのテストは、私の学生時代にはなかったスタイル。
e-mailの文面とエッセイを一題ずつ、時間内に仕上げるのです。
e-mailのは、旅行会社あてに自分がしたい旅行の概要や条件を説明して、
カタログ送付とご提案をお願いする、というもの。
エッセイは、若い人たちの行動の責任は社会全体にある、という意見に対して書いて、というものでした。
結果は、リスニングを除くと自分なりに及第点。
リスニングが…相変わらず悲惨です。
二択の問題がほとんどだったのに、半分も取れない私。
確率以下の点数というのは、尋常ではありません。
グラマーとライティングがまともだっただけに、
その異常さがクラスの中でも際立っていたようで、
英国パンダ先生から個別のアドバイスを受けてしまいました。
「あのね、リスニングはね、こつこつするしかないの。
最初は短い、易しい文章から始めて、音源をとめて、聴いたことを書き落として、
聴き取れなかったら、繰り返して聴いて…
ってやり方で、徐々に、文章を長く、難しくして、鍛えるしかないんだよ。
すっごく退屈で苦痛だけど、それしかないの。
それを今やらないと、他のスキルがあがっても、コミュニケーションが取れないままでしょ。
今の状況じゃまずいって、自分でもわかってるよね？」
いつもはき捨てるようにボロカス言うパンダ氏が、まともなことを、
サルにでも言い聞かせるように静かに優しく言うので、
事態は相当深刻なんだ、
と、身にしみて、いやもう、身にしみすぎて、
背筋が凍るくらいによくわかりました。
サルになって背筋を凍らせて反省する私。
世界の常識ではサルは熱帯の動物。
北限に住むニホンザルはスノーモンキーとも呼ばれているそうです。
帰国まで残すところあと１か月。
日本では今のような暮らしは到底望めないから、と、
プール利用強化月間にするつもりでしたが、
そんな浮ついたことをやっている場合ではないようです。
これはもう、
リスニング強化月間に変更するしかないと思います。
昨日はテストが終わったので、打ち上げで韓国焼肉に行ってきました。
帰宅して冷蔵庫に向かうと、床をカサコソ走るものが。
あいつだ。
ヤモリさんです。
こういうときにゴキブリじゃないのがシンガポールだなあ。
ひっ捕らえて、出て行ってもらいました。
うねうねと悪あがきするヤモリさん。
今までで最小のサイズでしたが、手加減は無用。
彼ら、すぐに大きくなるし、
情状酌量なんてやって、玄関の外とか、窓から外壁にとか、家から追い出すだけに留めたら、
あら不思議、いつの間にか舞い戻ってくるんですよ。(←何度も経験済み)
「奈落の底に落とすみたいで、残酷だ」とか、後ろでシロクマ相方が抗議しておりましたが、
食器かごなんかを汚された場合、後始末をするのは私、
心を鬼にして聞く耳持たず。
さらば、ヤモリさん。
20階のマンションの窓から落下してもらいました。
九死に一生を得ても、さすがにもうお戻りにはならないでしょう。
奈落の底に落とされたヤモリさんに、
リスニングがまったくダメだった自分を重ね合わせて、
底辺から這い上がるつもりで、今日から精進しようと思います。
写真は自分用に買ったマカロン。
先日Ｓ嬢のバースディプレゼントと一緒に渡したのですが、自分も食べたくなって購入。
シンガポールのマカロンはなぜかお安くて、写真の６つ入りで＄11.5(約700円)でした。
大きめでクリームもぎっちりなので、お得感もりもりです。
色合わせで買ったブルーベリーが意外にもおいしかったです。
Raffles City Shopping Centre
252 North Bridge Road #B1-46/47 Singapore 179103
TEL：6334-7377
Opening Hours：Mondays to Sundays 11 a.m. to 10 p.m.
ありがとう。でも、どうか最後になりませんように。
