ぽれぽれ百綴り

犬好きおばさんのんびり雑記。

羽田のお土産

2019-03-30 23:23:55 | おうちで食い意地
初さいたまでは何も買えなかったので、
お土産(といっても自分用)は羽田空港の千疋屋さんで買いました。


(プレミアムレーズンサンド)

いま知ったのですが、
これ、どこの店舗でも買えるわけじゃなかったみたい。
クッキーがさっくさく、バターが軽くて美味しかったです。



(絹ごし杏仁。ストロベリーとマンゴー)

私の大好物杏仁です。
真っ白な杏仁豆腐はフルーツソースの下にあります。
ああ、美味しかったなあ。

故川島なお美さんが、
「私が死んだあとは墓石にワインをかけて」とお話しになったそうですが、

私が死んだあとは、
墓石に千疋屋さんの絹ごし杏仁をかけてください。



そうそう。
話が前後しますがね、

羽田で久しぶりに会ったキリギリス氏のこと。

彼が何時なら仕事を一区切りして空港に向かえるのか、
待ち合わせ時間調整のため、
直前まで何度かLINEでやり取りしていたのですよ。

このために出てきてくれるともかさん(←仮名です)の都合もありますし、
私も用もないのに無駄に空港で過ごしたくなく、
できる限りレイコさん(←仮名です)としゃべっていたかったし。


その過程で判明したのですが、

やつはもう何年も前に、

ネクタイと目覚まし時計の生活をやめたらしい。


「だって、カラダに悪そうじゃん」

あっけらかんと。

いわく、

「なんで好きこのんで自分の首を絞めたり、
自然の摂理に反して無理やり起きたりしなくちゃならないの?」と。

「オレ、独立してからどっちも一切やってない」

職業的に、それで通用するのか!?

会社経営者とか先生と呼ばれる職業の方とか、
えらい方々を相手に仕事をすることも多いでしょうに、
なにその強気。

イヤなら呼んでくれなくて結構って?

自由すぎる。

相変わらずだなあ。

まあ、
冬を乗り越えられる程度には仕事もして、
生きててくれてよかったですよ。

知り合った頃は、
お互いいずれ死ぬなら客死だとは思っていましたが、
だんだんと、
彼の場合はそのほかの死に方も十分にあり得るな、
と考えるようになっていたので。


ケンカで死ぬか、

海難事故で死ぬか、

猛獣に食われて死ぬか、

ホームレスに戻って凍死するか、


いずれにしても早死にだ、

しかもふつうの死に方はできないだろうってね。


キリギリス氏も分別がつくようになって、
(って会計士の先生に対していう言葉か)
多少命は大切にするようになったようだけど、
もっと才能も大切にすればいいのに。

古くからの友人のひとりとして、
そう思わずにいられないのでした。



《小言》
うちのシロクマ相方ですけどね。

出かける前に、
ビーフシチューの作り置きのほか色々について、
箇条書きしたメモをテーブルに残して、



冷蔵庫の食品分布図写真までLINEで送りましたのに、

「そんなのあるって知らなかった」

とか、一体どの口が言うんでしょう?

ほんとにもう。



ご覧いただきありがとうございました。

芦屋一のデリカと日本一のサブレ

2019-03-19 11:11:37 | おうちで食い意地
セミナー帰りに芦屋で買い出ししたものをご紹介します。

4つのお店に寄りました。

以前、人だかりが気になっていたパティスリー、
プラン』さんで買ったのはピスタチオのパウンドケーキ。
スタッフの方によると生菓子が人気だそう。
ホームページでみたところ大人気みたいで、
私の入店時間にはショーケースは空っぽでした。

次がその日、ランチを済ませたイタリアンの『ジラソーレ』さんのすぐ近くにある、
デリカテッセンのお店『クスダ』さんではパテなどをいただきました。


(お店の構えがなかなか重厚)

クスダさんは芦屋一人気のデリカテッセンだと思います。


(店内はお客さまがひっきりなし)

来客は自分で伝票に欲しいものの品名と数量を記入してスタッフの方に渡すシステム。
イートインコーナーあり。

店内いっぱいの幅の広さで目線近くの高さのある巨大な冷蔵ショーケースに、
美味しそうなお惣菜やサラミ、ソーセージ、パテ、テリーヌなどがぎっちり、みっちり。

迷いに迷います。

お高いのはショーケースだけじゃないんですもん。


店内の写真ですがね、
左の男性は若者数人のグループでのご来店でして、
全員が関東のしゃべり方でした。

こちらは有名店みたいですもんね。

みなさん、店内の隅々までウォッチングして、
写真を撮ったり、メモしたり、並々ならぬ熱意(と表現をオブラートに包んでみた)。
たぶん同業者かそのタマゴなんでしょうね。

どさくさ紛れに私も1枚撮ってみました。あかんやつ。笑

こちらでは自宅用にふたつ買いました。

どちらも最小単位なものだから、
手に取った商品の軽さに驚いたのか、スタッフの方から、
「これで大丈夫でしょうか?」と声をかけていただくという。

「ふたりだけのつましい生活をしているものですから。
こちらはキャッシュオンリーですから意識しないと痛い目を見ますので」

にっこり笑って平然と答える関西のおばちゃん。

次に備えて、
他の商品の食材や賞味期限などを確認すると、
とても詳しく丁寧に教えてくださいました。

店内そこそこ混んでおりますのに、
追加でお持たせ用もお願いしてしまいましたよ。

可愛いスタッフのお嬢さんが貧乏人にも親切な方で良かった。


文字通りプチサイズの贅沢です。


(左上:プフェファーレバーヴルスト。豚レバーのパテ。
右下:コッパディテスタ。豚の頭のお肉のサラミ。
バゲットは芦屋ですもの、ビゴさんのお店で買いました)

パテはスパイシーでコクあり、臭みナシ。
サラミは軟骨こりこり、ゼラチンぷりぷり。

素材と製法にこだわった本格的なお惣菜が、
手の届くお値段でいただけるのは嬉しいことです。

最小単位で買う勇気がいるだろうがって話ですが。


最後は『レーヴ』さんのケーキと和三盆サブレ。

オーナーさんはパティシエール。
育休復帰後、特定の曜日だけケーキも買えるようになりました。
これがまた素材も抜群、腕もピカイチだから大変な美味。

和三盆サブレはたまたま見つけました。
「いままで日本で食べたなかでいちばん美味しい!」
って感激したものですが、
ほんとに日本一だとあとで知りました。笑


(上:ラムレーズンのケーキ。下:和三盆リングサブレ)

芦屋は美味しいお店が密集しています。
街がこぢんまりして人も少ないから、
私のような田舎者にはとても歩きやすく、お店も入りやすいです。

ただし、
自分を他の来店客と比較しなければ
(やはりエレガントなお客さまが多いと思います)

お値段のことを考えなければ
(なんせ芦屋価格ですから)

現金をしっかり持ってさえいれば
(キャッシュオンリーのお店が多いです)

そして、
いつになっても店名と商品名が覚えられませんけど
(なんであんなにむつかしいカタカナ名なんでしょう)


なお、晩ごはんはちゃんと作ったものもあり、
この日はトマトのサラダとカジキのカレークリームソテーでした。


(カジキのソテー、とってもカンタン美味)


今夜から東京に参ります。
3つのお店でお土産も買ったし、準備万端ですよ。

いま、シロクマ相方のリクエストメニューを作っているところ。


(ビーフシチュー。ほぼハインツの缶どおりのレシピ。笑)


いってきます。

ご覧いただきありがとうございました。

実家で集合

2019-03-12 03:20:25 | おうちで食い意地
2月上旬のお話、日常のひとコマなのですが。
アップするのを忘れておりました。

シロクマ相方も一緒に奈良の実家へ帰りました。

JRから近鉄電車に乗り換えると不思議な吊り革が。


(なんだこれ?)


(そうか、合格祈願ですね!)

しあわせを運ぶ、つり革』だそうです。

しっかりにぎにぎしました。

何に合格したいのだ?笑

実家は家の中でも相変わらず寒く、ストーブが大活躍です。


(熱燗を作るのもストーブの上で)


母にご用をお願いされていた兄と弟も帰ってきたので、
久しぶりにきょうだい3人がそろいました。

半年ぶりくらい?


兄差し入れのケーキをいただき、にぎやかに歓談。

(『木風(こふう)』ってお店のケーキです。家族みんなが大好き)



兄と弟は畑の横にある小さな作業小屋解体を依頼されていたもよう。
男手、シロクマ相方も当然お手伝いに。笑

その間、私と母は野菜の収穫など。


(大根、白菜、チンゲンサイ、ブロッコリー、サラダ菜。
3家族分なのでこのあとさらに追加)

最後にシロさんのお墓まいりを。


(きょうだい揃ってにぎやかだったから、花までにぎやかに)


ご覧いただきありがとうございました。

そういえばイノシシ

2019-02-20 10:00:56 | おうちで食い意地
今年の干支はイノシシでしたね。

風邪で臥せっていた時に受け取って、ずっと開けていなかった宅配便から、
お菓子の箱を発見。


(金箔のカステラ!)


(フォークを入れるとイノシシ型に切れた!)

賞味期限切れなのですが…美味でした。



元気になったいまはごはんも揚げもの祭りです。


(チキンカツ)

鶏むね肉にドイツモッツアレラを挟んでみました。
がっつり食べてます。

ずっと地味に和食だったから、パンも食べたくなって。
ひとりのお昼ごはんはパン食が多いです。

パンを食べるならスープでしょ、ってミネストローネをよく作っています。


(半熟たまご入り)

たまごを崩しながら食べるのが気に入ってます。

パンはふんわり柔らかくてキメが細かく、少し甘め。
御影で人気の『ビアンヴニュ』さんのもの。
小さなお店にお客さまがひっきりなしでした。



先週はドイツパンが美味しい『セセシオン』さんの食パンを買いました。
バターが香るしっかりした生地がいい。

どちらも美味しいから隔週にしましょうかね。


そんな感じでぼちぼちやってます。


ご覧いただきありがとうございました。

風邪とともに去りぬ

2018-12-31 12:00:15 | おうちで食い意地
風邪でダウンしております。

昨日、東京の友人ともかさん(←仮名です)とウェブデザイナー不二子ちゃん(←仮名です)から、
美味しいもの、便利なもの満載の宅配便が届きました。

ともかさんからはお正月っぽいおやつやお茶、高性能なおふきんなど。

不二子ちゃんからは台湾出張のお土産と淡路島産無農薬レモン。

皮ごといただけるレモンは風邪のカラダにはありがたい。

さっそくはちみつレモンを作りました。


(これでのどを労わりつつ、ビタミンCを補給するのです)


この風邪、シロクマ相方にもらったものではあるのですが、
悪化の原因には心当たりがおおいにあります。

『山口とうふ』という有名なお豆腐屋さんが東灘区住吉にございました。

もうホームページもなくなってしまったので、リンクがはれない。

120年も続いた老舗の人気店で、
いつもお客さまでにぎわっていました。
湯葉がたくさん入った名物『ゆばとうふ』を筆頭に、
国産大豆を使った品々は風味豊かでとても美味しい。

それがなんと年内で閉店、解散されるという電撃ニュースがかけ巡りまして。


(突然のお店の貼り出し。青天の霹靂とはこのこと)

以来、連日の行列でして。


(お店の前の行列が…)


(お店の後ろまでずっと続くという)

個数制限されたり、
閉店までに売り切れてしまったり。

寒空の下、並んでも思うように買えず。

3日連続で並んで、
最後にやっと欲しいものを欲しいだけ買えました。

3日目は1時間半くらい並びました。
途中、雪が降ってきたので、
他のみなさんと一緒にアタマに雪をのっけて並び続けました。

これが原因かと。

食欲で風邪を悪化させたなら本望(なのか?)

風邪とともに迎える年の瀬に後悔はありません。

苦節3日、
私の大好物の5品をそろえることが叶いました。


(青寄せ豆腐、金寄せ豆腐、特製ひろうす、
黒糖豆乳、名物のゆばとうふ)


ですがね、

セキと吐き気でいま絶望的に食欲がないのですよ。

お豆腐たちの賞味期限は31日、つまり今日

賞味期限切れのお豆腐たちと新年を迎えることになりそうです。

何のために大行列に並んだのか。
この愚かな締めくくりも私らしい。

みなさまにおかれましては、
どうぞ良いお年をお迎えください。
お布団の中から、
みなさまのご健勝とご多幸をお祈りして。


ご覧いただきありがとうございました。