ぽれぽれ百綴り

犬好きおばさんのんびり雑記。

食べたことだけ覚えてる

2017-04-29 08:00:49 | 外出&食い意地
月イチくらいのペースで会っているリコちゃんと行った晩ごはん。

写真の日付を見たら3月15日ってなってました。


なんのお料理かほとんど覚えてないし、
和食は季節感が大切なのに、いまさらUPしてもって思うんです。

が、

備忘記録ということで。


お店はJR京橋駅から7、8分くらい歩く『櫓仁』さん。



『ろじん』って読みます。

漢字変換がなかなか大変。


以前は予約が取れないお店でしたが、
値上がりしたからか普通に予約できました。


(貝柱ですね、見るからに)



(洋風な茶碗蒸しだった記憶が…)


(これは覚えてます!ふきのとうの天ぷらです。
濃い緑のは新海苔。いい香りでした)


(サワラと葉わさびだったかなあ)


(クジラのハリハリ鍋!
クジラってこんな味だったかなー、と学校給食の記憶をたぐり寄せる世代)


(八寸…もう無理。何も覚えてない…なんて値打ちない)



(どこのお肉か忘れたけれど、たぶんA5ランクのステーキです。ほんと値打ちない)


(牡蠣ごはんです!おかわりしたかったから覚えてます!)


(意外な素材のアイスクリームだったんだけど…思い出せない)


ってことで、
お腹もいっぱい大満足だったのですが、
写真を見てさえ、何も食べたか思い出せないという。
だったら290円均一居酒屋でいいんじゃないか?
と思ったり。
いやいや、美味しかったことは覚えてるんだし…
と思ったり。


3月10日が私の誕生日だったので、
リコちゃんからプレゼントをいただきました。
(S嬢に指摘されて知ったけれど、『さとうの日』だよ。糖質好きなわけだよ)


(フォカッチャのレシピ本とシートタイプのハンドパックとお菓子)

はじめてのおいしいフォカッチャ』は、リコちゃんのいとこさんの初出版本!
きほんの作り方をマスターすれば、
お惣菜系、スイーツ系、とアレンジ無限です。
美味しそうで見てるだけでも楽しい。
(そう、見てるだけ)

ハンドパックは、
日照りの田んぼなみにひび割れた私の手に、
恵みの雨のようにしみ渡りました。
魔法のように効いたんですよ。

リコちゃん、いつもありがとう!


次回からは、
せめて何を食べたか覚えているうちにUPしようと思います。
そのうち食べたことすら覚えてないって時が来るんですもん、
記憶力キープのためにもね。
そのうち…近々じゃないことを祈りますよ。

…といいつつ、
まだ上げてない写真がてんこ盛り。


ご覧いただきありがとうございました。

春眠暁をさらに覚えず

2017-04-27 08:00:21 | 物欲
オーガニックコットンのパジャマを買いました。

シロクマ相方にはドイツ製のオーガニックコットンのを数年前に買っていて、
自分用にも欲しいな、とずっと思っていたのです。

私のは日本製。

パジャマ工房』という滋賀県のメーカー。
政府専用機で採用されたパジャマも作ってるとか。

私が買ったのはこんなんです。


(自分用だけど次回プレゼントに使うことを考えて、
どんなか見ておこうとラッピングを依頼)


(畳んだままだとよくわからない)


(サイトからお写真拝借)

オーガニックコットンのパジャマにセンスを求めてはいません。
着心地第一、それ以外はどうでもいい。

この色も無漂白のコットンだから。
無漂白のは染色しても透明感のある色は出ないみたいです。

その代わり、肌ざわり最高!
ふわんふわんに柔らかく、ものすごく気持ちよいです。

健康は良質な睡眠から。

私、
寝つきが悪いとか、
眠りが浅いとか、
そんな悩みとは無縁ですが。
仮に私が寝不足でも、誰も困らないわけですが。
むしろどこでも何時間でも眠れて困ってるくらいですが。

レビューを読んで無性に欲しくなったのです。
ひとりだけ贅沢しちゃいけないと思って、
シロクマ相方のと同じくらいの価格帯のを選びました。
でも、いま確認したら、
ドイツ製、ずいぶん値下がりしてました。


これを着るようになって、
ますます眠れて怖いくらいです。
このまま永遠に目覚めないかもしれない、
と思ってベッドに入る毎日です。

だけど、心配ご無用。

朝食はきっちり食べたいシロクマ相方が、
作る時間を逆算して、
しっかり叩き起こしてくださいます。


ご覧いただきありがとうございました。

'17春の糖質フェスティバル-6.観光とおみや-

2017-04-25 07:31:39 | たび・現実逃避
これでラストです。

M氏、しずかさんと別れて「観光らしいことも」と、

浜離宮恩賜庭園に連れていってもらいました。


(菜の花とビルディング。東京っぽい)


大都会にこんなに広くて静かな庭園があるんですね。



(ジップロックから解き放たれたシロさん。撮影協力マダムY)


(桜と花桃とビルディング)

肝心のパパ上のお参りは5秒だったけれど、

今回もマダムY、S嬢、ともかさん、T女史、しずかさん、M氏、
たくさんの方々にお会いできて、とても楽しかったです。

ありがとうございました。



さて、いただいた糖質を一部紹介。



(北島三郎さんごひいきだというどら焼き『おこじゅ』。
私、「おこじょ」だと思ってました。なぜイタチ?って)



(あんこがリッチな『相国最中』。ピンクは季節限定桜フレーバー。
実家でお仏壇にお供えしてから母といただきました)



(『マボンヌ』は行儀よいロッキーロードって感じ。
マシュマロとくるみの食感が楽しくボリューミー、甘党にはたまりません)



(サダハルアオキの焼菓子詰め合わせ。
そりゃこんなに美味しいお菓子を作れたらモテますわ)

他にもパンやらクッキーやらチョコやら。
甘じょっぱいつくだ煮もありました。
美味しく完食しました。


しかし…揃いも揃って、糖質オンパレード。

お世話になったみなさま、
上質な糖をご用意くださったみなさま、

ありがとうございました。

私、期待に応えてウエイトも血糖値も急上昇中です。


ご覧いただきありがとうございました。

'17春の糖質フェスティバル-5.お花見ランチ-

2017-04-23 09:16:15 | たび・現実逃避
羽田でしずかさんと再会。
ちゃっかりソウルのお土産をいただきました。

そのままマダムYの運転でランチへ。

東京ミッドタウンにあるオーガニックイタリアンが楽しめる『Napule』さん。


(右側がお店。都会の真ん中で桜に囲まれてお花見イタリアン)


(今回もシロさんは同行してたんですよ。
シロフレグランス拡散防止のためジップロックから出せなくてごめんよ)

シロさんが鎮座したのは神戸でいちばん美味しい中華をご一緒したS嬢のご友人、M氏のもの。

美味しいチョコレートを手土産にご登場です。


これだけ男前で足が長くて気が利くんだから、
残念ながらシロクマ相方の立ち向かえる相手ではないでしょう。



(色とりどりのアンティパスト)


(S嬢オススメ、有機レモンのリングイネ。
てんこ盛りで食べたい!)


(ピッツァマルガリータ。石窯ピッツァはウマし)


(連日の赤身のお肉。気分新たに楽々完食)


(たっぷりのカフェラテといただいたたっぷりのドルチェプレート)

桜をめで、食事をめで、会話を楽しみ。

入店したときの桜の咲きは3分か5分といったところ。
お天気もよく、暖かくなってきたから、
私たちが食事をしている間にも少しずつつぼみがほころびだしたようです。
花をまとった木々が少しずつ華やかになってゆくのです。

「来たときから桜の色が変わってきたね」



(スズメもお花見に参加。フォカッチャの分け前をもらいにいらっしゃるのです)

こんなラグジュアリーなお花見は私、人生初でございます。

セッテイングしてくれたS嬢に心から感謝を。


ご覧いただきありがとうございました。

'17春の糖質フェスティバル-4.ほんとの目的-

2017-04-21 08:24:41 | たび・現実逃避
朝8時半、電話が鳴りました。

お願いしていたものが用意できたそう。

ホテルをチェックアウトして、
9時ごろにお電話をくださったお店に向かいました。


(怪しい外観だけど中身は素敵なんですよ)

看板もないけれど、ここは『hanamidori』というお花屋さん。


(中央の菊、こんな色を初めて見ました)

そう、今回上京のメインの目的はコレ。


(思ってたよりこじんまりだけど、イメージどおりの柔らかい印象に。
HPのギャラリーを参考に希望を伝えてありました)

S嬢のご尊父さま一回忌のお参りです。

昨春、桜が散った頃、シロさんが旅立ちました。
その2週間のち、
S嬢ご尊父さま(以下、パパ上)も旅先からさらに旅立たれたのです。
ふたりとも最後までがんと闘いました。


当時、S嬢が、
「パパ、シロさんのあとを追って行っちゃったよー」と知らせてくれるも、

私はとっさに、
「ちゃうで、ちゃうで。あいだにプリンスいたはるで」と答えたのでした。不謹慎な。
(殿下は2016年4月21日ご逝去。本日は命日でございます)

「え?
そっか。シロさんはプリンスに追われたんだ。
じゃあ、パパはプリンスを追って行ったんだ」

「順番的にはシロさん→プリンス→パパ上やもんな」

「シロさぁーん」

「プリンスぅー」

「パパぁー」

ふたりの死がショックすぎて会話がおかしくなってる私たち。

昨年4月、
シロさんを失った私は深い悲しみにあったわけですが、
「パパは私のすべて」と断言するファザコンS嬢の悲しみは、
私とは比ぶべくもないかと。

S嬢のパパ上はとにかくスケールが大きくて、
それはそれはカッコよく、エッジの効いた楽しい方でした。
「ああ、この子の婚期は確実に遅れるな」と彼女の未来を憂いたくらい。

病床から不死鳥のように復活し、
昨年の年明けには私まで家族旅行に連れて行ってくださったパパ上、
不死身と思えたパパ上が亡くなってから1年。
きちんとお参りしたかったのです。


が、

「朝食用意したから早く食べて」って。


(マダムYによるバランスのとれたプレートと淹れたてのコーヒー)

いただきます。
ありがとうございます。

「しずかさんがこっちに来るんだって!」

「9時半に羽田に到着だって!一緒に迎えに行こう!」って。


しずかさん(←仮名です)というのは、
ソウルで美容クリニックを経営する韓国人女性で、
S嬢ファミリーとは10年とか20年とかのおつきあいらしい。(ようはよく知らない)

元モデルというのも納得の美貌と、
私も一昨年お世話になったゴッドハンドの持ち主です。

天は二物をお与えになるのです。

(※注:私がお世話になったのはアートメイク。
整形ではありません。やるんだったら美人にしてもらいます)

しずかさんの東京在住の古美術商のご友人が、
ギャラリーをオープンすることになったそうで、
彼女は急遽その記念パーティに出席することになったらしい。

私には異世界です。



「あ、もうこんな時間!」



「早く食べて!!」


はい!
がんばります!

「じゃあ、行くよー!」


ちょっ!

ちょっと待って!

私、パパ上のお参りに来たんですよ!




「早く!早く!しずかさん、待たせちゃ悪いじゃん!」


ひーっ。


お線香くらいあげさせてー。





結局、お参りは、





5秒でした。



何か月も前から計画して、
ホテルやフライトを予約して、
センスのいいお花屋さんを探して打ち合わせして、

やっとこの時を迎えたというのに。


パパ上さま、

ごめんなさいです。

あなたの奥さまとお嬢さまはいまもあなた同様、大変パワフルです。
どうぞこれからもお見守りくださいませ。


ご覧いただきありがとうございました。