ぽれぽれ百綴り

犬好きおばさんのんびり雑記。

みんなでヨンタオフー

2011-11-26 00:13:21 | Singapore/トレッキング
先週の土曜日のお話、昨日の続きです。
 
トレッキングの後はお楽しみのみんなでお昼ご飯。
シンガポーリアンが一緒だと、
おいしいお店や珍しいものが食べられるお店に詳しいのでうれしいです。
 
この日は近くの食堂街へ向かい、ヨンタオフー(醸豆腐)をいただきました。
    
ヨンタオフー、初めてです。
お豆腐や練り製品、揚げ物、野菜などをさっと湯がき、スープとともにいただく、
ようはおでんだと聞いたことがあります。
   
 
 写真はよそから拝借。上に写っているものがヨンタオフー。
   
でも今日のお店は客家(はっか。中国、漢民族のひとつ)スタイルで、
グレービーソースっぽい甘辛くてとろっとしたタレをかけたものらしい。
 
棚にずらりと並んだ具材から、好きなものを好きなだけ選んでお皿に盛ります。
  ナスには魚のすり身をはさんであります。すり身をはさみこんだ具材色々、市場でも売っています。 
 
セットは麺かご飯か伝えて、お会計を済ませると、番号札を渡されました。
      右下、オクラも魚のすり身をはさみこみ。
    
待つこと5分くらいで、私のお皿が変身して戻ってきました。
                   
 
大きな具材はカットされ、練り製品はからっと揚げなおされていました。
 
感想。
おいしかったです。
が、具材を欲張りすぎました。
見た目ほど濃い味ではないのですが、ヨンタオフーも麺も同じ味なので飽きました。
お値段は選んだ具材とその数によりますが、
私の場合、ゼロコーラも買って、8品で$9.9(約640円)、この手のお店にしては高めでした。
 
具材を選ぶのは楽しかったので、
今度はホーカーズによくある、オーソドックスな澄んだスープのお店に行ってみたいです。

マウンテンバイクトレイルをトレッキング

2011-11-25 01:12:48 | Singapore/トレッキング
先週の土曜日は月に一度のトレッキングでした。
 
今回も前回と同じ場所、ブキティマビジターセンターからの出発です。
今回はえくすてのクラスメートがひとり、参加してくれました。
全員で16人と大所帯でした。
   
センターにはサルが出没していて、初参加の女の子は朝食のパンを略奪されていました。
彼らはコンビニなんかのナイロン袋を目ざとく見つけて駆け寄り、
あっという間に袋を破って中身を持ち去ったのでした
目にも留まらぬハヤワザ。
いや、一部始終を観察してたけど。
かしこいなあ。運動神経、いいんだなあ。
私がサルなら、飢えてガリガリだったことと思います。
トレッキングに行こうと思っている方、小柄でかわいいサルたちに気を許してはいけません。
 
今回はマウンテンバイクトレイルを歩きます。
Fine Counryと言われるシンガポール。
トレッキングするにもルールがいっぱい。
              
Fineは良いっていう意味のほかに罰金という意味も。
 
 
さあ、今月もルールを守って、大所帯で、歩く、
  
歩く、
         
歩く、
                
 
歩く。
                       
 
 
地面には鮮やかな花が落ちていたり、ドリアンが落ちていたり。
      
 
美しい南国の花もいっぱい咲いていました。
       
 
こんな大きなお芋の葉っぱも。
  クワズイモという観葉植物かと思ってたのですが、タロイモなのですって。
 
不思議なキノコや、不思議な木も。
        
                      あのもじゃもじゃしたのは、実?枝?根っこ?
 
トトロが住んでいそうな大きな木。
 
 
トンネルもありました。
        
 
平地のシンガポールには珍しい、切り立ったガケ。
               
 
かわいい犬たちにも出会いましたよ。
                         
でも、やっぱりここはマウンテンバイクトレイル。
 
たくさんのライダーさんたちに出会いました。
彼らが優先なので、ちゃんと道をあけます。 
      
 「Good morning!!」  「Thank you!!」
  
言葉を返してくれるので、うれしい。

急な坂だったり、ぬかるみだったり、悪路も多いです。
そんなとき、ライダーがシンガポーリアンだったら、「加油!!」と声をかけます。
ジャーヨゥー、中国語で、がんばって、ってことです。
 
今日は距離は短めでしたが、
たくさんのバイクが見られて、いつもとは違った楽しみがありました。

     

でも一番の収穫は、オオトカゲ。
私の腕の太さ、長さくらいある大きなのが、森のなかをのっしのし歩いているのを見ました。
びっくりして、感激して…写真を撮り忘れました。
あんなのが大都会のすぐそばに住んでいるなんて、すごいなシンガポール。
 
長くなったので、お約束のお昼ごはんについては、また明日。


ブキティマトレッキング

2011-10-24 06:30:03 | Singapore/トレッキング
おはようございます。
昨日のウビン島に引き続き、トレッキングリポです。
 
土曜日は毎月恒例のトレッキングに参加しました。
 
今回はシンガポールの中央西に位置するブキティマ自然保護区から
マクリッチ貯水池に出るコースを歩きました。
 
ブキティマにはシンガポール最高峰がそびえ立っているのですが、今回は登頂せず。
ちなみに最高峰、高さは163メートルです。
 
シンガポールには昔、トラも生息していたそうで、ビジターセンターには2体の剥製がありました。
   
作り方がヘタなのか、あまり恐そうでありません。
亡くなったトラも浮かばれないような気がしました。
 
今回はえくすてのクラスメートもふたり参加してくれました。
 
彼女たちとともに、今回も 
歩く、
 
歩く、
      
 
歩く、
            
 
歩く、
                   
   
歩く。
                         
                   
 
昨夜の豪雨でぬかるみが多く、
途中、倒れた木に道をふさがれていたり。
  
あ、腕の白いパッチはモスキート対策です。
ジャングルは蚊が多く、こちらの蚊はデング熱という死にいたることもある病気を運んでくるので。
 
こんな悪路なのに、
時々マウンテンバイクのご一行にも出会いました。
     
 
 
ここには南国特有の植物がいっぱい。
これはイチジクの仲間。
幹から直接実がなるのがその特徴です。
 
ドリアンループだって。  あっ、ドリアンの実が落ちていました!
     
 
   これは小さすぎて食べられませんが、
   熟したドリアンは自然落下する頃が食べごろ。
   あんな巨大でイガイガなのが落ちてきたら怪我するじゃん!
   そう思ったら、落下するのは夜に限られるとか。
   不思議ドリアン。
 
他にも、
こんな大きな葉っぱが落ちていたり。
   
 
ジャックフルーツがなっていたり。
       
       ジャックフルーツ、これはまだ両手の平サイズでしたが、
       成長すると70㎝、50㎏にもなる世界最大のフルーツなんですよ。
 
2メートル以上ある巨大なゼンマイの仲間が群生してたり。
恐竜時代から生きているような植物です。
 
南国っぽい花も群生してたり。
       
 
きれいな水が沸いているところも。
                
 
野生のサルにもたくさん会いました。
   
 
 
赤ちゃんを抱いたお母さんザルです。
   
 
サルたちは人に慣れていて、小柄ながらもイタズラもいっぱい。
この女性はサングラスを取られそうになっていました。
   
 
停めてある自転車に下げられていた水筒も、イタズラザルにかっさらわれていました。
サルだってのどが渇く!
          
 
 
貯水池に出てきました。ゴールは近い!
  
 
お昼過ぎにゴールに到着。
今回もよく歩いたなあ。
 
上の写真、葉っぱを持ってる黄色いシャツの男の子は6歳。
毎回10キロ以上歩くのに、よく根を上げずについてくるなあ、
と疲労の色濃いおばさんは感心。
 
雨で道は悪かったけれど、
緑がきれいで空気も澄んでいる気がして、とても気持ちよかったです。
 
ゴールに到着するなり、雨がぽつりぽつり。
屋根のある歩道を歩いてバス停につく頃には、本格的な降りに。
幸いにもそんなに濡れずにすみました。
こちらの雨は本格的に降り出すと、傘なんて持ってたって無駄なくらいに凄まじいです。
 
最近、シンガポールは雨が多いです。
これが雨季ってやつでしょうか。
いくぶん涼しいので助かりますが、突如激しく降る雨には困りモノです。
 
その後、ノベナという駅に移動して、
そこのショッピングモールにあるフードコートでお昼ご飯をいただきました。
 
私が選んだのはタイ料理。
                    
子どもの頃から大好物の鶏とカシューナッツの炒め物を見つけたので、
それとトムヤムスープのセットを。$6.5(約420円)でした。
 
食後、お別れして、電車で帰路に。 
途中で雨がやんだので買い物をして帰りました。
家に着いたらまたどしゃぶりに。 
間一髪だなあ。
私って晴れ女?
 
リビングではパターゴルフの練習をするシロクマ相方の姿が。 
洗濯機が回っていたので聞いたら、
「外へゴルフの練習に出かけたら、雨に降られたから」って。
雨男のようです。
 
洗濯機には、
コインが何枚か混入しているようで、
がりがり、ぎいぎい、苦しそうな悲鳴をあげていました。
どうして毎回、ポケットをチェックしないで放り込むのかなあ。

ウビン島トレッキング

2011-10-23 15:29:43 | Singapore/トレッキング

昨日は月に一度のトレッキングの集まりに参加しました。
 
実は先月も行っていて、まだUPしていなかったので、
今日は先月のトレッキングリポをざっと。
 
先月はウビン島に行ってきました。
シンガポールの北東にある、自然のいっぱい残された小さな島です。
25年前には3,500人くらいあった島民人口、今は約50人と激減、
主な産業はレンタサイクル屋や食堂などの観光業です。
野生動物は、イノシシやジャコウネコなどがいるとか。
会えるかな?
 
南国シンガポールのトレッキング、
毎回、暑くなる昼ごろまでには歩き終われるように集合は早いです。
今回も朝8時。
私は家を6時に出ましたとも。

 

 
島へはフェリー乗り場から船に乗ります。 
チケット売り場兼手荷物検査室には
緊張感高まるんだか、脱力感いっぱいなんだかよくわからない表示が。

 
撮影してはいけなかったみたいで、怒られました。

傷ついた心はネコに癒してもらいましょう。

        

 
なかなか堂々としたネコです。

               

 
船は片道$2.5(約160円)、12人になれば出発します。
私たちは12人だったので、貸切状態で即出発。
 
祝、ウビン島初上陸。
      

ここではサイクリングが人気なので、レンタサイクル屋さんがいっぱいでした。
でも私たちは歩くのです。 

歩いて、
 

 
歩いて、
           

歩く。
                   

  
途中にネコが!
・・・ジャコウネコじゃないじゃん。
野生のジャコウネコが白昼堂々(朝だけど)、道路に座り込んでいるわけがないか。

    
この方、よく見ると左耳が欠けているのですが、
これって不妊手術(または虚勢手術)を施されたネコなのですって。
何かの団体だかが手術して、それが済んだという証に耳の先っぽをちょん切るんだそうな。
そういや近所の市場近くで見かけるネコも耳が欠けていた…。
ケンカ上等的生活の成れの果てだと思っていたら、違ったのですね。

 
アタップチー(ニッパやし)の実。

シンガポールのアイスカチャン(かき氷)には底に具がいっぱいあるのですが、
この実はその具の定番的存在。
透明でぐにっとして甘くておいしいのです。

 
マングローブの林。

  

 
展望台。

  
階段のスキマから下界がスカスカに見えて、恐くなった私はてっぺんまでたどり着けず撤退。
どうも私、高所恐怖症みたいです。
 
遊歩道。
 
         

 
標識。

     

 

船着場近くに帰ってきました。

 
今回遭遇した野生動物はゼロ。
会えたのは、野良犬と野良猫だけ。
ある意味野生?
イノシシは結構な確率で見られると聞いていたのに、残念。
 
最後は海辺の食堂でシーフード中心の中華でカンパイ。

   
スイマセン。
いっぱい歩いておなかがすいて、がっついていたので、写真が後回しになりました。

 
島を後にして、再び船に乗ってシンガポール本島へ帰って来ました。
野生動物には会えなかったけれど、
マイナスイオンをいっぱい浴びて、活性化したよ。

   
 
でもお天気よくて紫外線もいっぱい浴びたから、プラマイゼロか~。

朝のネコはベンチでぐっすり。

いい寝顔だなあ。                                        
                           


ジャングルトレッキング

2011-08-29 00:21:21 | Singapore/トレッキング
今日も先週の話題です。
このところ、周回遅れで出来事をUPしている状態ですが、
今週中には遅れを取り戻せるかなあ、と。
 
 
参加者を募ってあちこちをトレッキングしている、という方に連絡が取れまして、
ずっと行ってみたかったジャングルトレッキングへ。
暑いの大嫌い、のシロクマ相方はもちろん参加拒否、
私ひとりで行ってきました。
 
その方は日本人ですがシンガポーリアンと結婚なさり、こちらでの生活も長い様子でした。
今回の参加者も、
日本人とシンガポーリアンが半々、といったところでしょうか。
イタリアの方もいました。(たぶん)
 
今回、歩いたのはマクリッチ貯水池公園、シンガポールの中央あたりにあります。
マンション前のバス停からバス1本で行けました。
シンガポールは市街地の中にジャングルがあるという世界でも珍しい都市で、
そんなところは、他にはリオデジャネイロくらいだそうです。
 
私が今回楽しみにしていたのは、
Tree Top Walkという250mのつり橋を渡ることと、野生動物との出会いです。
野生動物は、サル、リス、ムササビ(モモンガ?)、トカゲ、パンゴリン、なんかに出会えるみたいです。
パンゴリン?
パンゴリンとは日本ではセンザンコウ。アリクイの仲間みたいです。
アリクイってこういうの。
 
でもパンゴリンはこういうふかふかな毛じゃなくて、ウロコに覆われています。
ウロコで覆われた動物は、哺乳類ではパンゴリンだけだそうですよ。
こちらがパンゴリン。
   
こんな都会で、こんなのに出会えるなんてすごくないですか?
今回、一番会いたい動物です。
会えるかな?
 
 
 
歩き始めたときは、こんな光景でした。
               
 
左の写真、貯水池の向こうにビルがかすんで見えます。
さすが市街地の中にあるジャングル。
 
ジャングルの入り口には、サルに食べものをあげないでね、の看板。
日本でもありますよね。
 
足を踏み入れると、いよいよジャングルトレッキングという雰囲気に。
 
途中、なんだか神々しい光が差し込んでいる場所が。
         
 
こんな動物がいますよ、の看板。  
期待が高まります。
 
そして楽しみにしていたひとつめ、Tree Top Walk!!
うきうきとしていたわりには、結構な高さにびびり、見事なへっぴり腰になってしまいました。
谷瀬のつり橋を走り回った子ども時代の記憶はどこへ。
「あっ、あそこにサル!」と、
誰かが後方眼下の木を指差したのですが、こわくて振り返る余裕がありません。
      
腰抜けな私の写真では臨場感もイマイチなので、こちらをご覧ください。
 
さて、楽しみにしていた動物たちですが、サルは間近で見られました。
                    
 
 
そして、木の上にはリスも。
 
落ち葉に隠れたトカゲ。       
 
小川にはヤシの実が落ちていました。                  
 
途中で、パンゴリンがのっている看板が!
 
そう、私はあなたに会いたいのよ~。
Where are you?
よくトレッキングに行くというシンガポーリアンの女性が話しかけてくれたので、聞くと、
「私だって見たことないよ。数も少ないし、たぶん夜行性なんじゃないかなあ」ですって。
がっかり。
結局、やっぱり最後まで出会えませんでした。
 
でも久々にたくさん歩いて、たくさんおしゃべりしたので、楽しかったなあ。
12キロ以上歩いたそうです。
 
お昼になったので、ロティプラタやムルタバがおいしいというお店にバスで移動。
ロティプラタというのは、インドのクレープみたいなもの。
違うのは使っている油と食感でしょうか。
ギーという油をたっぷり使っていて、クリスピーです。
タマゴやチーズをはさんだおかず系、バナナ入りやチョコやハチミツをかけたスィーツ系、どちらもあります。
ロティプラタより具とサイズがボリュームUPしたのが、ムルタバ。
こちらはたぶんおかず系ばっかりで、
具もマトンやサーディンなど、どっさりはさんでくれ、お好み焼きやチヂミの感覚です。
ロティプラタもムルタバも、おかず系のものを頼むとカレースープがついてくるので、それをつけて食べます。
 
私はチーズとマッシュルームのロティプラタを頼みました。
 
飲み物はジンジャーミルクを。
こういったインド料理店ではショウガ入りの紅茶やミルクがポピュラーみたいです。
しっかりショウガのきいたミルクは、甘くてもきりりとしたのど越しで、疲れが取れるよう。
大きなロティプラタは、近所のホーカーズよりずっとクリスピーでおいしかったです。
ごちそうさまでした。