おはようございます。
昨日のウビン島に引き続き、トレッキングリポです。
土曜日は毎月恒例のトレッキングに参加しました。
今回はシンガポールの中央西に位置するブキティマ自然保護区から
マクリッチ貯水池に出るコースを歩きました。
ブキティマにはシンガポール最高峰がそびえ立っているのですが、今回は登頂せず。
ちなみに最高峰、高さは163メートルです。
シンガポールには昔、トラも生息していたそうで、ビジターセンターには2体の剥製がありました。
作り方がヘタなのか、あまり恐そうでありません。
亡くなったトラも浮かばれないような気がしました。
今回はえくすてのクラスメートもふたり参加してくれました。
彼女たちとともに、今回も
歩く、
歩く、
歩く、
歩く、
歩く。
昨夜の豪雨でぬかるみが多く、
途中、倒れた木に道をふさがれていたり。
あ、腕の白いパッチはモスキート対策です。
ジャングルは蚊が多く、こちらの蚊はデング熱という死にいたることもある病気を運んでくるので。
こんな悪路なのに、
時々マウンテンバイクのご一行にも出会いました。
ここには南国特有の植物がいっぱい。
これはイチジクの仲間。
幹から直接実がなるのがその特徴です。
ドリアンループだって。 あっ、ドリアンの実が落ちていました!
これは小さすぎて食べられませんが、
熟したドリアンは自然落下する頃が食べごろ。
あんな巨大でイガイガなのが落ちてきたら怪我するじゃん!
そう思ったら、落下するのは夜に限られるとか。
不思議ドリアン。
他にも、
こんな大きな葉っぱが落ちていたり。
ジャックフルーツがなっていたり。
ジャックフルーツ、これはまだ両手の平サイズでしたが、
成長すると70㎝、50㎏にもなる世界最大のフルーツなんですよ。
2メートル以上ある巨大なゼンマイの仲間が群生してたり。
恐竜時代から生きているような植物です。
南国っぽい花も群生してたり。
きれいな水が沸いているところも。
野生のサルにもたくさん会いました。
赤ちゃんを抱いたお母さんザルです。
サルたちは人に慣れていて、小柄ながらもイタズラもいっぱい。
この女性はサングラスを取られそうになっていました。
停めてある自転車に下げられていた水筒も、イタズラザルにかっさらわれていました。
サルだってのどが渇く!
貯水池に出てきました。ゴールは近い!
お昼過ぎにゴールに到着。
今回もよく歩いたなあ。
上の写真、葉っぱを持ってる黄色いシャツの男の子は6歳。
毎回10キロ以上歩くのに、よく根を上げずについてくるなあ、
と疲労の色濃いおばさんは感心。
雨で道は悪かったけれど、
緑がきれいで空気も澄んでいる気がして、とても気持ちよかったです。
ゴールに到着するなり、雨がぽつりぽつり。
屋根のある歩道を歩いてバス停につく頃には、本格的な降りに。
幸いにもそんなに濡れずにすみました。
こちらの雨は本格的に降り出すと、傘なんて持ってたって無駄なくらいに凄まじいです。
最近、シンガポールは雨が多いです。
これが雨季ってやつでしょうか。
いくぶん涼しいので助かりますが、突如激しく降る雨には困りモノです。
その後、ノベナという駅に移動して、
そこのショッピングモールにあるフードコートでお昼ご飯をいただきました。
私が選んだのはタイ料理。
子どもの頃から大好物の鶏とカシューナッツの炒め物を見つけたので、
それとトムヤムスープのセットを。$6.5(約420円)でした。
食後、お別れして、電車で帰路に。
途中で雨がやんだので買い物をして帰りました。
家に着いたらまたどしゃぶりに。
間一髪だなあ。
私って晴れ女?
リビングではパターゴルフの練習をするシロクマ相方の姿が。
洗濯機が回っていたので聞いたら、
「外へゴルフの練習に出かけたら、雨に降られたから」って。
雨男のようです。
洗濯機には、
コインが何枚か混入しているようで、
がりがり、ぎいぎい、苦しそうな悲鳴をあげていました。
どうして毎回、ポケットをチェックしないで放り込むのかなあ。