ぽれぽれ百綴り

犬好きおばさんのんびり雑記。

マスクをめぐる個人的攻防

2020-04-18 00:00:00 | 日々の暮らし
布製マスクが各世帯に2枚ずつ郵送される、
これはそれが決定する前のお話。

実は昨秋からお勤め始めまして。

夫婦共働きとなったもので、
マスクを買うために並ぶ時間なんてとても捻出できず。

でも、大阪中心部へ電車通勤する私たちには必需品。

昨年のアトピー咳嗽(がいそう)の怪我の功名か、
当初サージカルマスクの在庫は沢山あったものの、
毎日、規則正しく使い捨てしているとついに在庫が枯渇してきました。

困った。

そこへ、友人みずきちゃん(←仮名です)に、
「使い捨てマスクは洗えば何度か使える」と教えてもらいましてね。

しばらくは、
繊細なレースを使った高級ランジェリーを扱うように、
(私にもそういうのを身につけていた頃があったのです)
優しく優しく、丁寧に丁寧に手洗いし、
しつこくしつこく、しつこくしつこく、
使いまわしていたものの、
さすがに性能が疑われるほど変わり果てた姿になってきました。

いつ終わるともしれない状況下、
万一の時のため未使用品数枚は温存するとして、
いよいよ新規調達の必要に迫られたわけです。

が、

当然、そんな都合よくマスクを売る場に居合わせるはずもなく、

ミンネやメルカリなどで一般の方が出品されたお手製マスクを物色するも、

どれもこれも

あまりにもファンシー。

50歳を過ぎてこれは無理。


総レースのなんて、見た目


リフォームしたブラジャー。

裁縫が得意な方のセンスがそういった傾向、
ということなのでしょうか。


仕方なく、

何もしないよりはいいだろう、

と、
医療品ではないものの、韓国製の、
韓国では芸能人も使っているというメーカーの、
洗って何度も使える布製のブツを買うことにしました。

(お気づきかと思いますが、
自作する、という選択肢はありません)


こちらです↓(サイトから拝借)


(バリエーションは色々あったみたいだけど、
私がのぞいた時には黒の『LOVER BLACK』以外は完売。
ラバーって何ですのん?)

これ、男性用なんだけど、
どうも小顔な男性を基準にしているみたいだから、
大顔な私には多分フィットするはずです。

待つこと1週間、
届いたのでさっそく試着してみたらば、


ほぼ暴走族。



(目の粘膜を守るため、サングラスもかけてみました)


盗んだバイクで走り出したい51の夜。

人生の行き先がわかりません。


私のチーム↓


(画像はお借りしました。目元のマジック線は元々ありました)

あこがれのレディースのパイセン↓



(画像はお借りしました。
若かりし頃の暴走がこんなカタチで晒されるとは。
それにしてもこの方、美人ですよね)

ね、
黒マスク着用って確実に暴走族度が増しますよね。


いつも行ってるサロンの美容師さんには、

「横浜銀蝿の彼女になれますよ!」

とお褒めの言葉をいただきました。


そんなところへ、
安倍首相の「各世帯に2枚ずつ布製マスクを郵送する」とのご発言。

もっと早く決めてほしかったですよ。涙

見た目がイマイチの給食当番マスクでも、
命を守る方が大事、暴走族よりはマシ。
それにみんながしていたら、
そんなに恥ずかしくないと思うのです。

戦時下のモンペの感覚?


世間では酷評されているアベノマスク、
そんなわけでその決定に感謝し、
首を長くして待っている国民もいます、とお伝えしておきます。

なお、現在はシロクマ相方も私もリモートワークに移行しております。

緊急事態宣言を受けて外出も控えている中高年夫婦は、
おかげさまで、
ヨレヨレ使い捨てマスクも夜露死苦マスクもそれほど使わずに済んでおります。

ああでも、さしものひきこもりの私も、
こんないい季節に出かけられないのは辛い。

コロナ禍が1日も早く収束しますように。

いままでの何気ない暮らしをありがたく感じる毎日、

私たちの生活を守ってくださるエッセンシャルワーカーのみなさまに感謝しつつ、
それ以外のみなさまが極力おうちで健康に過ごされますようにと願っております。

イングランドvsオールブラックス戦が始まった。

2019-10-26 17:00:19 | 日々の暮らし
ラグビーW杯準決勝、
イングランド対オールブラックス戦が始まりましたね。


(シロクマ相方に10年くらい前にもらったユニホーム。
観戦日に見つけてやっとおろしました)

マヌケな私はまたしてもすっかり忘れて予定を入れてしまいました。

9月26日のイングランドvsアメリカ戦、
10月8日の南アフリカvsカナダ戦と初めてナマで観戦して、
すっかりラグビーにハマりましたのに。


(アメリカ代表はイーグルス。陽気なイーグル。
この日は暑かったですのにえらいなあ)


(南アフリカ戦ではキリンも見ました)

日本を破った南アフリカの壁は、分厚くて重く、高かったですね。
強かったなあ。

日本代表もここまでよく戦いました。


高いといえば、
リフトってこんなふうにスタンバイしてるってご存知でした?


(選手の背後に密着して、パンツの端っこをぎゅっ!!)

観戦初心者は最初、何やってるのかなあって思いましたよ。笑


(こちらも南アフリカ戦で。私たち、真ん中の前から2列目だったんですよ)


(同じく南アフリカ戦。スコットランドファンですよね。
身長2メートル近くあってカッコ良かった)

イングランド戦ではこんなカッコ良いおじさまも。


(この笑顔!ボトムは赤い巻きスカートです。
ほんとカッコ良い!!)

彼らの笑顔を今日も見られますかね。

特にイングランドファンってわけじゃなかったのですが、
ユニホームをプレゼントされ、
同じユニホームの方々と一緒になって応援したからか親近感が。

オールブラックスも強くてカッコ良いけれど、
とび抜けて強いから、ついつい相手方を応援してしまう、という性格。

初めて観戦した試合も、
途中からイングランドにメタメタにやられているアメリカを応援し、
2戦目は南アフリカにコテンパンにやられているカナダに大声援。

どちらも最後にワントライ決めた瞬間は、
立ち上がって歓喜の叫び。
海外からのファンとハイタッチで喜びをわかち合いました。

スタジアムでの観戦、楽しかったなあ。

テレビ観戦も楽しんでます。

日本vsスコットランド戦はシロクマ相方のゴルフ仲間さんたちと、
立ち飲み屋でやんややんやの大声援。


(祝杯は上等なシャンパンです。ひゃっほー!)

南アフリカ戦もみんなで集まったのですが、
残念でした。


(でもお酒はたくさん開ける。結局飲めりゃいいのか?)


今日も熱戦となりますように。
選手のみなさんが、大きな怪我なく終わりますように。


間近で見て知りました。
タックルなんてね、
選手と選手がぶつかったその瞬間、
ギシッとか骨のきしむ音が席まで聞こえるんですよ。

すごいスポーツだわ。

大きな選手、小さな選手、力持ちの選手、足の速い選手、
キックの上手な選手、試合運びに長けた選手…
それぞれに役割があって。
それぞれがチームのために働くって。

終わったら敵も味方もお互いを称え合い。

いいなあ。

ちょっとやってみたかったですよ。

ルールは難しいし、解説なしだとわかってないことも多いけれど、
とても面白く、熱狂できるスポーツです。
見ていて血沸き、肉踊ります。

あと4試合、
最後までしっかり楽しむぞ。

今日は帰って再放送を見ます!


ご覧いただきありがとうございました。

カイロ

2019-03-01 14:50:49 | 日々の暮らし
「これはなに?どういうこと?」

帰宅したシロクマ相方が聞きました。



それはですね、注意喚起です。

自分への。

実は古い使い捨てカイロをたくさん見つけたんですよ。
有効期限が2016年4月でした。

早く使わないと、って毎日ひとつずつ開けています。
エアコンをかけるより節約になるでしょうしね。

でもね、きっとあなたが買ったやつでしょう、
貼るタイプじゃないんですよね。

だからね、後ろで腰に挟んでいます。





つまりですね。

カイロのことを忘れてトイレに行っては


便器の中に手を突っ込んで落ちたカイロを拾う

という悲劇が繰り返されていたわけですよ。


ええ、もう3回もやっているんですよ!


懲りても覚えられないんですよ!



それで、トイレのドアにメモを貼ってみたわけです。
以来、事故発生率はゼロに。

捨てるにも乾かさないとって、
ずぶ濡れのカイロをベランダで干しているとね、
ずっとカイロは温かいままで、
乾いてからもまだ温かいのですよね。

なんだかね、
『まだ使えるのにごめんなさい』って気持ちになりました。(←どこまでもケチ)

思い切って捨てましたけれども。

思い切らなくても捨てられないかって話ですけれども。

尾籠な話題で終わるのもなんですから、
最後にわが家のおひなさまを。


(手のひらサイズのオルゴール)

母方の祖父母にもらったおひなさまは実家にあります。
七段飾りを全部出すのって一大イベントです。
嬉々としてオールキャストを並べていたのは小学生の頃まで。
いまは母が床の間にお内裏様とお雛様だけ飾ってくれてます。
祖父母には申し訳ないですけれど、
スペースと労力の関係で致し方なし。


このちっちゃなオルゴールを出して3月3日を迎えます。
ささやかなおひな祭りです。



ご覧いただきありがとうございました。

11か月を充実させる

2019-02-01 13:33:38 | 日々の暮らし
これは風邪ではないのでは?
何かの不治の病なのでは?

胃液があがるほどのひどい咳と、
一時は一生を共にする覚悟を決めかけた昨年からの風邪ですが、
一昨日あたりから、劇的に回復してきました。

もうすぐ50代にのるこのカラダに何が起こったのか?

ひと月以上をインフルエンザだか風邪だかで、フイにした勘定。
今年は1年が人さまよりひと月短い。

残り11か月を充実させたいと思います。

快方に向かうとちゃんとした料理が食べたくなり、
洋食なんかも食べてみたくなり、
久しぶりにローストビーフなんぞを作りました。


(盛りつけがずさんなところは変わらず。笑)

マッシュポテトも丁寧に作ったし、
グレイビーソースもどきも2種類のバルサミコ酢を合わせたり、
すりおろしタマネギも加えたりして、凝ってみましたよ。

シロクマ相方が2回もおかわりしてくれました。


それから、
『予約の本の準備ができています』とメールをもらいながら、
しばらく通えてなかった図書館に行ってきました。


(予約の本がたくさんたまっておりました)

ざっとタイトルだけ拾うと、
やけに金、金とお金の亡者みたいですが、
言い訳させてください。

何度も読み返したくなりそうな本や、
手元に置いておきたい本は、
もっぱらKindleで購入するようになったからです。
(言い訳になっているのか?)

私にしては珍しく友人オススメの小説も借りてみました。

『羊と鋼の森』

ピアノ調律師さんたちの物語でした。
彼らはピアノの置かれた環境や調律の頻度・季節などはもちろん、
家庭用なら弾き手の技術や音楽に対する情熱も目の前のピアノの状態から察して、
時には音の好みや希望を聞いたうえで、
最善を尽くして調律をするものらしいです。

読んで子ども時代に思いを馳せてしまいました。

「うちに来ていた調律師さんはどんな気持ちだったんだろう?」

練習嫌いな私からぞんざいな扱いを受けていた実家のアップライトピアノ。
湿度の高い部屋に置かれていたのも過酷。
大人になって父他界後に母から、
「お父さんがものすごくがんばって買ってくれたのに」と知らされました。
グランドピアノだって買える価格帯だったらしい。
なるほど、確かにわが家の経済事情を考えると父は「ものすごくがんばった」、
でも弾くのはあなたの血を引くムスメですよ?
豚に真珠、猫に小判。
赤貧に耐えて貯めた貴重なお金は、もっと慎重に使うべきでは。

時代なのか田舎の土地柄なのか、
学校でもお友だちのおうちでもピアノといえば黒くてカタチも均一でした。
なのに、私のピアノは木目調でカタチも変。
子どもには「みんなと違う」ことが受け入れられず、好きになれず。
品質や音の良さなんてわかりませんから。笑

父にもピアノにも申し訳ないことをしました。
調律師さんも「この子にはもったいない」って思ってらしたろうなあ。
良いピアノなのに調律しがいのないことを残念に思われたかも。
音の好みは子どもなりにありましたが、
そんなリクエストができることも知りませんでした。
慣れか親しみか、
自分のピアノの鍵盤のタッチがいちばん好きだったのは救いですかね。

そのピアノは音楽の道に進もうとしているめいっこの元へ。
大事にされ、上手な演奏で存分に歌い、幸せそうです。

めいっこよ、
おじいちゃん孝行、ありがとう。


さあ、元気になってきたことだし、
美味しいものをじゃんじゃん作りますよ。
本だって自転車操業で読まなくては。


ご覧いただきありがとうございました。

早池峰山、再び。

2018-07-12 12:00:09 | 日々の暮らし
七夕の日に途中まで書いて、
その後、降り続く雨に気が萎えて、
さらに報道でその被害の悲惨さを目の当たりにしてから放ってらかしに。

亡くなられた方々の冥福を心より祈り、
被害にあわれた方々にお見舞い申しあげます。

犬や猫たちもたくさん被害にあったんだろうなあ。

痛ましいです。


兵庫県でもあちこちで被害が出ています。
ここ東灘区でも避難準備やら避難勧告やら最後には避難指示やら、
エリアメールで落ち着きませんでした。

ですが、ありがたいことにわが家の周辺は影響がありませんでした。
私たちも元気です。



(シロクマ相方のお姉さんから届いたサクランボ)



サッカー、ワールドカップ は日本がベルギーに惜しくも敗れてしまいました。

だったらと応援することにしたベルギーもフランスに敗れ、
予想外に健闘したイングランドも敗退。

ウィンブルドンでは錦織君もフェデラーも敗退。

これで後ろ髪ひかれることなく、
明日から出掛けられます。

2年前のGWに吹雪であきらめた早池峰登山
さすがにいまの時期なら私の技術と根性でも登れるだろう、と再チャレンジです。

下山後は温泉に泊まってきます。

西日本各地で甚大な被害が出ているこの時期に?
とも考えたのですがね、
私たちが自粛したところで事態は何も好転しない。

だったら、
いまも震災から復興途上にある地にお金を落としてくる方が良いでしょう。


海の日に山に登るというのもオツなもの。

気をつけて行ってまいります。


(7月1日のコテツ。育ち盛りの子犬のこの時期特有、
手足だけがひょろりと長くてバランス悪い生きものです)



ご覧いただきありがとうございました。

豪雨被災地に私ができること…募金ですかね。