ぽれぽれ百綴り

犬好きおばさんのんびり雑記。

祝、決勝トーナメント進出!

2018-06-29 02:00:43 | 日々の暮らし
サムライブルー、ポーランド戦、
ゲームには負けたけれど、決勝トーナメント進出となりました。

時間中、
特にポーランドに先制されて、
もう一方の試合でコロンビアが点数を入れてからは、

「どこまでダメでも決勝トーナメントに行けるわけ?」

と、本田圭佑の無回転シュート並みに回転しない私のアタマは大混乱。

結果、

「ようわからんけど勝ちゃいいねん」

と、考えることをやめて声援を送り続けました。


最後はセネガルとのイエローカードの枚数の差で決まるだなんて、

にわか応援団の私には思いもしない展開でした。


アディショナルタイムに入ってからは、
画面左上に表示されるタイムが1秒1秒過ぎるのをじりじりしながら待ちました。

ゲームは全然動かなくて退屈きわまりなかったですのに、
神経すり減らしましたよ。


とりあえずおめでたい。


今回も私は日本選手に期待せず。
期待しないでいると裏切ってくれる…を信じたくて。

だけど、
ポーランドも一勝もしないまま手ぶらでは帰れまい、
一矢報いるどころか、リーグ敗退の道連れにされるのでは?
と、怖かったです。

試合には負けたけれど、
決勝トーナメント進出は決められた、この結果に大満足です。


観戦中はシロクマ相方とふたり、ずっと力んでいたうえ、
(彼は途中でマッサージチェアにカラダを委ねていましたよ)
状況把握にない脳ミソを使ったせいで疲れました。

甘いものでも食べたいところだけれど、
この時間ですからね、
先日いただいたものを脳内再生するとします。


グレゴリーコレ のチョコレートケーキ。
元町にあったお店が移転で遠くなりました)

次戦はイングランド?ベルギー?
また1ミリたりとも期待せずに健闘を祈ることにします。
ドイツ・韓国戦の例もあることですし。

4年に一度のお祭りが1日でも長く楽しめますように。


ご覧いただきありがとうございました。

母の思い出(注:今も健在です)-お弁当編-

2018-06-24 11:22:08 | 日記
人気ブロガーさんがお弁当のお話を募ってらっしゃるのを読んで、
実家の母を思い出しました。

動物好きの母の話題を何度かしましたが、
モルモット編カメ編
彼女はお弁当についても伝説を持っています。



(今回、私は怒ってばっかりなので中和のため美しいあじさいのお写真を)


昔々、実家は農家でした。
働き手としてカウントされる母も忙しい。
手をかけられないお弁当はかわいげゼロ。

初めてお弁当を持っていくようになったのは幼稚園のときでした。
どどどど田舎にある平和で小さな幼稚園。
週に1回とか、2回とかそんな頻度。
だから園児にとって、
それはちょっとしたイベントでした。

時代的にキャラ弁とかなかったけれど、
まわりの子たちのお弁当はキラキラしていました。

お花やお星さまの形をしたニンジン。
半分に切った切り口がギザギザのゆでたまご。
かわいいカニさんウインナーやタコさんウインナーだって入ってます。

いつもすっきりしたお弁当の私は、
うらやましくてたまりませんでした。

「わたしにもカニさんウインナーとか入れてえー」

家の事情なんて理解できない園児は母にしつこくおねだり。


ある日、フタを開けるとそこには待望のカニさんが!



でも目を凝らすとそれは、


サワガニの素揚げでした。


しかも
私が大切に育てていた…。


森の近くの小川で友だちと捕まえたサワガニ。
昨日まで元気にチリメンジャコを食べていたのに。
ハサミでおじゃこを上手に挟んで口に持っていく姿、
かわいかったなあ…。

小さなアルマイトのお弁当箱におさまった、
変わり果てたペットの姿に園児は号泣です。


帰って母に涙ながらに抗議すると、

料亭みたいに豪華にしてあげたのに!

と、憤慨されました。




お弁当箱一面にトロロかけごはんが入っていたこともあります。
白いごはんの上にすりおろしたジネンジョとか山芋をのせたアレです。

園児が小さな手でフタを開けようとするとなんだか重い。

力一杯ぐぐぐーっと持ち上げると、

粘りでフタにくっついたトロロが

みよよよよーーーーん。

みんなに思いっきり笑われました。


傷ついた園児は帰って、

「あんなん、食べられへんやん!」

と、こぶしを握りしめて力いっぱいに抗議。

そうしたら驚いた顔をした母が、

幼稚園にはおしょうゆ、置いてなかったんか⁉︎」と。


…そこちゃう。



(今月上旬、父のお墓参りに帰ったときの写真でまとめました)


たまご大のアルミホイルが入っていたこともあります。

「ホイル焼きや!」と感激。

いつもは煮たり焼いたりのカンタンなおかずばっかりですのに。

母に感謝しながら、
ドキドキしながら、

開けると…中は空っぽ。


なにこれ?

帰ってこれまた抗議しました。
中身を詰めるのを忘れた…
という可能性も園児なりに考えながら控えめに。

そうしたら、
なんて言ったと思います?


平然と、

スペース、埋まらんかってん


フリーダム!
アンニュイな空気さえ漂わせていました。


弟は割ったチキンラーメンがみっちり入れられていたことがあったそう。
仕方なく砕いてぽりぽり食べたとか。

それを聞いたときの反応も、
幼稚園では熱いお湯、もらえへんのか⁉︎
だったそうです。


すべて幼稚園児相手ですよ。

すごくないですか?

大きくなってから、
大人になってから、
『親の作った変なお弁当』が話題になったりすると、
いつもうちの母が最強です。



(シロさんのお墓にもアナベルを。
母が作るシロさんのごはんは意外にちゃんとしてヘルシーでした。
なにこの差?)

ご覧いただきありがとうございました。

本日深夜のセネガル戦は、
1ミリも期待しないで臨む所存です。
期待しないでいると、
サムライブルーは裏切ってくれる…二匹目のドジョウ狙いです。

全部、青い。

2018-06-20 08:22:58 | 日々の暮らし
日本、コロンビアに勝利しました!

サムライブルー、やりました。

4年前の雪辱を晴らしました。

相手チームがずっと10人だった割には見応えあったけれど。

不思議と数的有利を感じなかったけれど。


勝ちゃいいんですよ。


ニッポン白星発進、おめでとう!

南米勢にアジア勢初勝利、おめでとう!



こてんぱんにやられるところは見たくないなあ、
と、当初は試合後、ニュースで結果を見ようと思っていたのに、
立ち飲み屋さんから急いで帰ってきたシロクマ相方が、

「何やってんの⁉︎
なんでテレビつけてないの⁉︎
もう始まっちゃうよ!」
と。

最初っからテレビ観戦。

途中、ヒヤヒヤ、もやもや、イライラすることも多かったけれど、

『史上初、1試合でハットトリック◯人!』

なんて結果に怯えていたのでホッとしましたですよ。


全部、赤い。昨日、山形から届いたサクランボ)



(さっそく朝に夕にいただいております。これは朝食に)


サムライブルージャパン、
こんなラッキーは今回限りとは思うけれど、

運も味方につけて、

めざせ、決勝トーナメント進出!

(われながら、どうよこの調子良さ!)

ロシアを青に染めてください。

(最近のいちばんの楽しみは朝の連ドラ『半分、青い。』)


ご覧いただきありがとうございました。

お見舞い申しあげます。

2018-06-19 09:00:40 | 日々の暮らし
昨日の地震は久しぶりに大きな揺れでした。


わが家では貧乏性ゆえ捨てられないモノが狭い部屋にあふれ、
壁にはシロクマ相方の蔵書がみっちり。

ゆえに、
なんだかんだと次々落ちてきて、
モノに殺されるー!」と部屋から飛び出しました。

でもそんなことやってるのは私だけ。

近隣住民の皆さまは在宅のままなのか、
もとから不在なのか、
どなたも外にはいらっしゃらない。

マンションも目の前の電信柱もすっごい揺れてるけどなあ。

「ドアが歪んだら出られなくなるかも」とか不安じゃないのかなあ。

揺れがおさまるのを待って、部屋に戻りました。


(結構な惨状…もともと散らかってたモノも混在しているような)


(シロクマ相方の愛する『デルフォイの巫女』もガラスばりばりです)

「地震のあとの断水は時差があってやってくるもの。
すぐにお風呂に水を貯めるべし」

と、阪神大震災で学んだ母の教えを実行。

なんか…蛇口から出る水が茶色い。

テレビもつけました。

地震の規模とエリアを確認。

家族や友人の無事を確認…電話は不通でした。
遠方からはかかってくるんだけれど、
こちらからはかけられない。
近郊同士は無理なのかな?

LINEが役立ちました。


JR、阪急、阪神、電車はみんなストップしたもよう。

通勤途中のシロクマ相方は西宮あたりかな?
きっと停車した車両から降りて、
線路の上をとぼとぼと民族大移動してるんだろうなあ。

などと、気の毒に思っていたら、



「ただいまー!」と。



「揺れたのは電車に乗る直前だったんだよね。

ほら、今朝はゴルフの生中継を見てて、
いつもより家を出たのが遅かったから」

なんと運の強い。

揺れも気持ちも落ち着いたので、
コンビニに飲料水を買いに行きました。

ばりばりに割れたガラスを分厚い紙袋に片付け、
掃除機をかけ、
その紙袋をどかすときにはみ出たガラスが指に刺さりました

今回、唯一の流血。



家族も友人もみんな無事でした。

被災した皆さまに心よりお見舞い申しあげます。


(結局断水しませんでした。
お水を抜いたバスタブの底を見たとき、
窓からピラミッドが見えるギザのホテルを思い出しました

ご覧いただきありがとうございました。